オンボロの集合体

はた目には、車はたくさんあるし、ファーガソンにユンボ!!
一見豪華な開墾風景ですが、その実情はそれぞれがほぼ限界に近いオンボロの集合体です。
今日は、とうとうデリカの電装系が逝ってしまいました。
夕方、温泉へ行こうと走らせていると、ガソリンが乏しい！
で、川湯のスタンド経由で屈斜路瑚荘行きにしました。
ガソリンを入れて「さあ出発」と言うところでエンジンが掛からない。
スタンドでしたから、お店のバッテリーに繋いでエンジンをかけて出発。
ところが、どうも調子がおかしい？
ライトが暗い！パワーが出ない??
「これでは途中でエンストしそうだ」と判断し、ユーターンして帰ることにしました。
暗くなってきたので、ライトをつけると絶不調。
ライトを消すとまあまあ走ります。
車の発電回路が機能していない様子です。
換えたばかりの新品バッテリーの電圧だけで作動している感じがしました。
川湯からの帰り道の峠の手前で、とうとうエンストです。
頼みの綱は川湯在住のＫｓさんだけです。
電話で呼び出して来てもらいました。
ブースターケーブルは積んであったので、なんとかエンジンをかけて峠から美留和まで殆ど無点灯で帰ってきました。
後ろに車が付いたり、対向車がある場合だけライトを点けて、その他は真っ暗な状態で走ってきましたが、途中で排ガスの制御回路が電圧低下でダウン、フリーホイールハブがダウン、ＣＤＩも電圧低下で燃えが極端に悪くなってきました。
「もう少し、もう少しだけもってくれ～」と心の中で叫びながら、我が開墾地一キロ手前から真っ暗闇です。
微かな星明りだけをたよりに、たまーに車幅灯だけを点けてコースの確認をしながら真っ暗闇を走って帰ってきました。
帰った途端、バッテリーの残量０!!エンジン停止。
なんとか帰宅出来ました。
お風呂で汗をかくつもりが、冷や汗をタップリかいちゃいました。
明日、電装系を確認してみます。
こう言う故障の場合、治るか治らないかは紙一重です。
ちょっとした接触不良、ヒューズの切断、などであればすぐに治せますが、電源回路のＩＣチップの故障やオルタネーターの故障の場合高額の修理費が出てゆきます。
そもそも、かなりお安く買っている車ですから（うちの車は全て格安で購入）修理費が購入費を上回る場合、維持断念の可能性が高いですね。