自己紹介

はじめまして。

アメリカ・マイナーリーグ審判員、一木 正興(イチキ マサオキ)です。

今年6月より、フロリダ州のルーキーリーグでプロ野球審判員としてのキャリアをスタートさせます。

『プロ野球の審判員になりたい！』と思った日から、早3年半が経ちました。

語学力や審判技術の向上、就労ビザの取得等・・・問題を乗り越えるのにかなり時間はかかりましたが、決して遠回りしたとは思っていません。

これから、審判員としての仕事はもちろんのこと、現地での生活などについてもこのブログで皆様にお知らせしていこうと考えています。

そして、おそらくこれから僕が犯すであろう多くの失敗を紹介していこうと思います。

もちろん、これにはちゃんとした理由があります。


初めて審判学校へ行った際、同じ日本人の方がこう言っておられました。

『成功した人が書いた本を読んだからと言って、同じようにやっても自分が成功するとは限らない。だったら、失敗した人の本を読んだ方がよっぽど良い！失敗した人と同じようにやらなければ、全く同じ失敗は犯さないのだから。』

この時ばかりは『なるほど！』と思いましたね。


もちろんミスはしないほうが良いに決まっていますし、出来れば自分の失敗談は公にしたくないというのが本音です。

でも、自分の自慢話ばかり書いたところで、それは僕の自己満足以外の何物でもありません。読んでくださる方は楽しくもなんともないでしょう。

だからこそ、多くの方に僕の失敗経験を知識として共有していただき、『一木のようなミスは犯さないぞ！』と思っていただければ幸いです。

そしていつの日か、僕のブログを読んでくれた方の中から後に続く人が出てきてくれれば・・・僕は本望です。





以下、簡単な経歴を載せておきます。


　　　　　【経歴】

一木 正興　27歳　三重県出身
審判歴：4年

2007年：首都圏野球審判協会(～2008年)
2008年：山梨県高校野球連盟(～2009年)
2009年：ジム・エバンス審判学校
2010年：ジム・エバンス審判学校
2010年：PBUCキャンプ(マイナーリーグ審判員トライアウト)参加
2011年：ガルフ・コースト・リーグ(ルーキー)