溝口健二監督、1939年。 傑作。 キャメラ、完璧。 最も気に行った場面は、 夜、ひらひらと動く家の戸。 なぜか戸が開くと、 戸が明るくなり、 格子だけが黒く浮かぶ。 三味線の音、 あんないい音は、そうないな。