みなさま、こんにちは。 梅雨だというのにあいかわらず雨が降らず蒸し暑い日が続きますね。
さて、今回は四日市市環境学習センターさんのお手伝いスタッフとして高松干潟にて6月28日に開催されました「カニ・カイ パラダイス」の模様をお伝えします。
高松干潟は三重県最北の干潟で朝明川河口に広がる干潟で三重郡川越町にあります。 詳しくは下記リンクの「高松干潟を守る会」のホームページをご覧下さい。
http://takamatuhigata-kawagoe.jimdo.com/
さて、当日は朝から雲行きが怪しかったのですが、集合時間ごろには薄日が差してきて、無事に観察会が実施できました。 今回はわたくしは完全に裏方として今回の先生たちのサポート(荷物運びなど)をさせていただきました。
親子あわせて約50人ほどが参加されており、みなさん、はやくカニを捕まえたくて仕方がない様子です。
初めに三重県鈴鹿水産研究室 の国分先生がアサリの水浄化実験をしてくれました。その日の朝に白子漁港で採集した赤潮のビンの中にアサリをいれて水がどの位綺麗になるかを見てみます。 これは時間がかかるのでこのまま置いて干潟から帰ってきたら結果を見てみることにします。
干潟をよく見るとあちらこちらにいっぱい穴が空いています。その一つ一つにカニが隠れています。上の写真のカニはチゴガニの巣穴です。 静かにして待っていると穴から出てきて白くてよく目立つ両方のハサミを上下に振る「ウェイビング」と呼ばれる行動をします。
他にもいろいろな生き物を観察できました。 お手伝いしながらしっかり勉強させていただきました。
参加されたみなさま、スタッフのみなさま、お疲れさまでした。 また次回もよろしくお願いします。