キルトスパイス・うめ

キルトと料理で、3人の子育てライフにスパイスを!

ポイズンアイビーにご注意 マンガに登場

2009-08-27 10:32:36 | アメリカンライフ
お友達の漫画家コンノナナエさんが、
マンガ雑誌『デザート』スペシャル版に、
うめ夫婦をかわいく描いてくれました!

発売されたばかり
のこのマンガ、まだ手元にないから、読むのが楽しみだわ。

先日、頂いた 原稿の貴重なネーム(下書き原稿)では、
うめが、とっても美人だったわ
なべっちも、愛らしい!

お話には、実際に我が家で起こったポイズンアイビー大事件の
様子が描かれています。
「ポイズンアイビーに触るべからず」と言っても、実際に
うちの庭に生えてるんだもの。
キッズが間違って触らないように、あれからとても気をつけています。

こちらには、漆科に分類される その名も「ポイズンアイビー
と呼ばれる植物が、あちこちに生えています。
庭仕事などで、知らないうちに触れてしまうことがあり、
ひどい痒みとかぶれで大変なことになってしまうのです。
患部は水ぶくれのようになり、その毒は血流に沿って、広がっていく怖い
毒。
もし、万が一触ってしまった場合は、体内に毒が回らないうち(15分以内)に
良く水洗いし、毒を落とすことが肝心です。

お隣の奥さんも、ポイズンアイビーで、足がはれ上がり、
2回も毒出しの注射をしてもらったとか。。

なべっちは、庭の雑草抜きのときに、知らずに、
ポイズンアイビーを引っこ抜き、樹液が手についた状態で、
トイレに行っちゃったもんだから、その後、
男の人の大事なところが、
とっても大変なことになっちゃったの

それはそれは、もう大変。。。。
どれだけ大変だったかは、
皆さんのご想像にお任せしますが、男の人には
かなりショックだったみたいです。
最近は、自虐笑いネタであちこちでしゃべってるようですが。。

ぜひ、ナナエさんのマンガも読んでみてくださいね!

アメリカにお住まいの方は、「ポイズンアイビー」に
くれぐれも ご注意くだされ。



イエローストーンを目指す10日の旅

2009-08-17 10:58:20 | 旅行
9泊10日でワイオミング州とモンタナ州のまたがる広大な国立公園
イエローストーンに行ってきました。

マイカー走行距離4,347マイル、体調不良だったにも関わらず、
最後まで運転したなべっち、えらいえらい


(実は、なべっち、持病の痛風で、足がとっても痛かったんです!
一昔は、贅沢病といわれる痛風。けっして美味しいものばかり食べてる
贅沢ものではないけど、代謝などが原因なのかな?
こよなくビールを愛するなべっちには、縁の切れない病気です。
運転は、高速なら、自動運転機能で、そこそこOKだったみたい。
歩くのは、実は、かなり辛かったそうですが、
はーちゃんに合わせてゆっくりと、歩けました。)

1日目 なべっちの仕事が終わってから、夕方家を出発。イリノイ州泊 
    赤い夕焼けがとてもきれい。夕食は食べてから家を出たのに、
    長距離ドライブのなべっちのための 夜食おにぎりを、キッズが奪い合う。
   
2日目 ワイオミング州泊 途中のネブラスカで何万もの雷鳴が鳴り響く山を越える。
   こんな、大雨と雷は初めて。怖かったぁ
   時速65マイル制限なのに、10マイルも出せない。
   トラックが跳ねる水が洪水のよう。とにかく、雨雲が停滞しているので、
   突き抜けるしかない恐怖って、ただものではなかった。

3日目 イエローストーン入り。やった~!と、思いきや、
    公園内にあるロッジやホテルは満室だったので、宿を探して、
    東ゲートから入って、ティトン国立公園をつき抜け、南ゲートから出る。
    宿は、ジャクソンに宿泊。
    ちょっと、山小屋風のいい感じのロッジに雰囲気のいい町。

    ジャクソンにはエルク(鹿の仲間)の抜け落ちた角で作ったアーチがある公園がある。

    このアーチが4箇所にあり、エルクの多さにびっくり!
    たしかに、イエローストーン内、嫌と言うほど、
    エルクがのんびり草を食べていました。

4日目 イエローストーンの南にある、ティトン国立公園を散策。
    雪解け水の冷たい湖畔で遊ぶ。

    湖畔のレストランも、とても美味しく、
    観光地の割りに安い!
    四駆でしか入れないはずの、小さなドライブエリアに入ったら、
    プロンフォン(鹿の仲間)に出会う。でも、道がすごくワイルドすぎて、
    途中挫折。

    イエローストーンに戻って、Old Fithful間欠泉を見学。
    タイミング良く、ものすごい迫力で吹き上がる熱湯を見ることが出来た!
    周りを、歩きながら、いくつものspringsを見る。
    熱そうだけど、温泉に入りたい!って思ってしまう。

5日目  イエローストーンのMadison と Norris を見学。
     

     とにかくいっぱい歩く。(10キロくらい)
    はーちゃん、足が筋肉痛で、
    この日は、歩きつかれて、記憶が薄れるわ~。
    写真はいっぱい撮ったけど、区別がつかないくらい、色んなspringsを
    散策しました。大きいのは迫力ある!さすが、イエローストーン
 

6日目  北ゲート近くのMammoth Hot Springs で、温泉湯が川に流れ込んだ
    Boiling Liver の温泉につかる。これが一番、気持ちよかった!

    ここにたどり着くにも、ちょっとしたトレッキングコースになっていて、
    とにかく歩かないと、あれこれ、見ることが出来ない、体力泣かせの公園です。
    大自然の露天風呂、早朝に行ったので、家族貸切 なんて贅沢
    いつまでものんびりしていたいが、見るべきものがありすぎるイエローストーン。
    その後の、トレッキングが、体が重く感じ、
    少々だるいが、家族みんなで、頑張る
    心臓破りの、階段が続く、Lower滝も、はーちゃん
    頑張る姿が、高齢のご夫婦や海外からの観光客の皆の、励みになったのか、
    よく声をかけて頂いた!
    歩いた分、倍×以上で、イエローストーンを楽しめるんだなぁ。
    

7日目  Northeast gate を出るまでの道が、一番動物が多いらしい。
    この道で、バッファロー(バイソン)の群れをいくつ見たことだろうか?
    3回目の熊も間近で見ることが出来た。
    バッファローが道を横断し、のどかな渋滞も経験。

    今の私たちにとっては、非日常的自然であり、
    実は、古来の姿でもあっただろう、このイエローストーンに、
    慈しみを感じ、そのまま住み込んでしまいたい気持ちを押さえ、
    イエローストーンにさよならを告げる。
    北東からの、イエローストーンの美しさを再確認し、
    それを囲む山々のルートをのんびり、上がりくだりし、目指すは、
    サウスダコタ州のデビルスタワー。

    ここでも、インディアンの信仰の場にふさわしい、
    偉大なエネルギーを生で感じる。
    山や自然をを信仰する文化は、日本人にも共通すると思う。
    

   迫力あるタワーのふもとに、プレーリードックちゃんが顔出しているのが
   また面白い!モグラたたきしたくなるほど、たくさんのプレーリーと
   その巣!いつまで見てても飽きない姿です。

8日目  同じくサウスダコタ州にある、誰もが一度は写真で見たことのある
    大統領の彫刻で有名なマウントラッシュモアへ。

    さすがに、大きい。でも、近づきすぎると、木が邪魔で上手く写真が
    撮れない。
    なべっちは、大統領に並んで、自分の顔が同じサイズで上手く写真に
    撮るよう、私に、注文するが、上手く撮れないよ~。 

    夜は  ミネソタ州のRochesterと言う街で、ホテルを探すのだが、
    満室で見つからない。
    どうして?と、思っていたら、その日から3日間、Gold Rush Festaという
    お祭りだったそうだ。だから、野外コンサートなどやっていたのねぇ。
    ラッシュモアマウンテンも、ミネソタ州もゴールドが採れた町だったのね!
    車旅だと、ふと訪れた知らない町のゆかりにも触れることが出来るので、
    面白い。


9日目  シカゴの日本食スーパー ミツワに立ち寄る。
    なべっち、ここの、旭川ラーメン(お店の名前、山頭火だっけ?)
    を食べるのが大好き。だから、昼ごはん抜きで、頑張って運転!
    夕飯用に、持ち帰り寿司を買って、オハイオ目指す。
    シカゴのラッシュアワーと、途中事故渋滞で、その日の帰宅は諦める。

10日目 インディアナポリスの宿を経ち、オハイオへ。
    インディアナポリスは、インディ500と言うレースが有名で、
    その観客のために、設備の整ったホテルがたくさん建っているが、
    レースのない時期は、すごく値段が安くなるので、とてもいい!
    チェックアウトぎりぎりまで、ゆっくりして、無事オハイオ到着   


家族みんな、お疲れ様~楽しかったねぇ

今年も、めいいっぱい、オリジナルで楽しくって、思い出深く、
笑顔と感激の夏休みになったね!

さぁさぁ、キッズやい!忘れないうちに、宿題の、夏休みの思い出、
書くんだぞ~!!!
ほとぼり冷めて、
「夏の思い出、何もない!」って、言い やがった日には、
バイソンより大きな角が母から生えるぞぉ~。

夏休み前、カウントダウンで、宿題目の前の母は、嫌でも、鬼に豹変せねばなりませぬ。。

はぁ~。ため息が出ますのぉ。。。今週は。。。