umeの*らくがき帳*

猫との暮らし*
たあいない日々のごく個人的な記録
***ときどき ぬり絵

奈良美智さん「ここから」

2024-02-02 07:35:00 | たび






おはようございます











青森県立美術館

奈良美智さん展覧会
「ここから」
行ってきた







雪の青森






この雪のなか
あとの予定のため
めずらしくスカートだったume

時間節約のために乗った
タクシーの運転手さんに
「県立美術館?だと思いましたよ!その姿」
と言われた

いかにも感ってあるんか😄



もしかしたら服装というより

新青森駅で
新幹線から降りたち
フツフツとわいてきた
ついに来たゾ〜
という気持ち
ワクワクうれしくて
スキップするよな勢いの!
そういう雰囲気が伝わったのか

プラス
新幹線到着とバス発車が同時刻で
次のバスまで相当な時間があり
また近距離でもあったので
時間を優先してここはタクシーに乗る!
と決めていたので
まっすぐのしのし歩いて行った勢いとか


運転手さんは美術館について
たくさんお話に(^^)





到着して
タクシーを降り
さくさく雪を踏んで
美術館に向かうのワクワクだった



そのくせ
いざ展示室へ


なぜかモタモタ恐る恐る







いやあ行けてよかった






見たかった展示も
じっくり見られた
細かくて写真や映像では
よくわからなかったところも
じっくり



いろんな出会いがあって
いろんな思いを味わって
いろんな物と向き合って

豊かな時間だった

今あの時を思うだけで
わたしのなかにやわらかい空間が広がる




ディスプレイが
すごくいい





























絵から何から
あらゆるモノ

とにかく物量が多い😄


小さい頃から今現在
までの
モノモノモノ
再現されたスペース

そして作品






















失ってしまったモノ
時間を
思った























会場じゅうのあちこちに散らばって
わらわらいて
あるいは集まってわらわらしてたり
あるいは隠れてたり
あるいはポツンと佇んでいたり
あるいは賑やかしてたりする
たくさんの
小さな奈良美智さんに
囲まれてきた感じ










びっくりしたのは
今回の顔ともいえる
ポスターにもなっている女の子の絵


ネットで見ても
写真や映像でみても
きれいな涙だなぁ
…くらいな感じだったのに





いざ
目の前に立ったら
心がぎゅーっとなり
女の子につられて
たちまち
ぽろぽろ涙が出てきて
慌ててその場を離れた


自分でも心底びっくりした

全然まともに見られない





もう大丈夫かな
しばらく
他を見て回って戻って来ても
見たとたん
どぱーーとなるので逃げ出す

というのを
2〜3回繰り返してしまった




最後はもう泣いてもいいや
ゆっくり向き合いたい
と諦めて
絵の前に座った




人の流れ
しばし立ち止まる人
目の前でこちらに背を向けカメラを構える人
(全然オーケー)
女の子と一緒に写真を撮る人
ざわざわ
ざわざわ

人越しに
ようやく絵と向き合う


存在感

ものすごい吸引力




時の流れを
遡っているような感覚

透明な瞳と
縦長な光が
猫の目のよう


この展示の顔のような作品だけど
とくに惹かれていたわけでは
なかったのに
実物には
強烈に惹きつけられてしまった

いまだ
何が起きたのか
うまく説明できない



ただただ
すごかった



めんと向き合わないと
感じられなかったこと




本当に行ってよかった








こんなにまとめて作品を見るのは
初めてだったので
見るもの見るもの
興味深くて
あっという間に時間が過ぎていった




来れてよかった








常設展もよき












雪をかむる
あおもり犬

















棟方志功さんと
比較展示に笑い😆


すばらしい!








いい旅だったなあ










奈良美智さん「ここから」
青森県立美術館
2月25日まで









いい一日になりますように🌙










雪に天使の梯子






カラダ大事に











ありがとう♪
♪♪♪♪〜♪♪♪♪〜♪♪♪♪〜♪♪♪♪〜♾️

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コメント (4)
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