このレースの出資馬の出走は3年前のカテドラル以来。カテドラルは小差の3着と健闘してくれまして、ソネットにはカテドラルなし得なかったG1制覇を!
と言いたいところですが、世の中そんなに甘くはありません。
2月のクイーンCをケガで回避してその回復に時間を要したため、ほんとのほんとにギリギリのタイムスケジュールで何とかレースに使える状態までもってきたといった状況。
天栄で速めをやっていたとはいえ、追い切り本数はちょっと足らないし、何より去年の11月以来の休養明けがいきなり牡馬と一緒のG1レース。
常識で考えたら狙えませんよね(^_^;)
休養前のレースが今回一番人気が予想されるセリフォスと際どい競馬をしていたから能力は足りるという見方もあるものの、そこでは負けているのだし向こうも休み明けとはいえ予定どおりで調整も順調であってのもの。ソネットとは前提が違います。
ですから強気なことは到底言えなくて、脚元を騙し騙しでやっているくらいだから、まずは無事に回りきってほしいというのが第一です。
その上で、この状態でどこまでやれるのか、今後の指針になると思うので、変に折り合いを欠いたりすることなく現状の力を出しきるレースをしてくれればと思います。
こう書くと弱気一辺倒ですが、いいところを挙げるとしたら、休養が長くなったことと暖かくなってきたことで、体調そのものは元気でかなり良さそうだということでしょうか。
近況を読む限りでは回避することになったクイーンCの前はそこまで気配は良くなかったみたいだし、デイリー杯のときも夏のデビュー戦に比べるともう一つだったみたい。
それが今回は圧勝したデビュー戦に近い体調の良さが垣間見れるそうですから。
上位進出の望みを託すとしたらそこの点ですかね。
桜花賞の出走は叶いませんでしたが、とにかく晴れの大舞台。繰り返しになりますけどまずは無事に当日を迎え、無事に走りきってほしいです。
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