馬ふるる

1歳馬の成長度合い(2)

出資の決まった1歳馬の、この2ヶ月間の成長過程を評価していまして、今回は後編。

では、早速紹介していきましょう。

スパニッシュクイーンの18
成長の満足度 ○



(上が8月、下が10月の画像)

9月末の時点で、すでに坂路で18秒ペースのキャンターまで進んでいた本馬。

それもあってか腹回りは幾らかスッキリとしてきていますし、カクカクしていたトモの形も、少しずつ筋肉を帯びて丸みが出てきました。

前躯により発達してきた印象で、体高も少し伸びたのでしょう。力強さに磨きがかかってきたように思えます。

銅長細身には程遠いガッチリとした体型ですし、距離は短め、ダートすら向きそうなパワータイプでしょうから、その通りに進んでいっている成長ぶりは好感がもてますし、何となくですが体質もしっかりしていそうな印象。

今はまだ442kgしかありませんが、乗り進めながら480kgくらいまで体重が増えてくるようであれば、さらに期待が膨らんできそうです。


イストワールの18
成長の満足度 ○




冬毛が生えかかって、夏に比べると毛ヅヤという点ではいま一歩ではありますが、すでに坂路で17~18秒ペースのキャンターで乗られているように、早い組で至って順調に調教が出来ていることがまず好材料。

他の出資馬に比べると幼さの残るシルエットではありますが、本馬のセールスポイントであろうトモの肉付きの良さは相変わらずで、背中のラインも綺麗。

ルーラーシップ産駒で、そんなに早い時期からビュンビュン行かせる気もないでしょうから、怪我なく乗り込みを継続していけば、来年の春~夏にはひと皮もふた皮も剥けた筋肉ブリブリの好馬体になっていることでしょう!(希望的観測)


こうして5頭の個人的な印象を書き綴っていったわけですが、どの馬も「あれあれ?」と微妙な雰囲気になっていることはなくて、ホッとはしています。

基本的に骨量があって、筋肉のしっかり付いた体型が好みなので、似通ったタイプになりがちなんですけど、その中では異色な感のあるボンジュールココロの18には、これからどうなっていくか注目しているんですよね。

期待を込めての成長◎
その通りに育ってくれるといいなあ。

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