SILKYPIX JPEG Photography Beta

2006-12-27 17:00:00 | Camera

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画像をクリックすると「ICHIKAWA SOFT LABORATORYのサイト」に飛びます

『全てのデジカメユーザーに贈る、
SILKYPIX Developer Studioから生まれた
究極のフォト・フィニッシング・ソフトウェア
「SILKYPIX JPEG Photography」の製品化に関する情報』がメールで送られてきた

SILKYPIX Developer StudioというRAW画像データ用の
「現像ソフト」を以前から使っているが、今回、JPEG画像データの現像ソフトとしてベーターテストを発表した

JPEGの画像データを疑似RAWデータに変換して現像処理するために
SILKYPIX RAW Bridgeという画像処理技術を使うそうだ



早速、ダウンロードして使ってみた
操作のインターフェースはDeveloper Studioとほぼ同じでサクサクと操作できる
直感的で簡単操作である
左側にスライダー付きの各設定値のセットが簡単に変えられる窓がある

露光補正、
ホワイトバランス、
調子(コントラスト)、
カラー、
シャープ
ノイズリダクション
レンズ収差補正
印刷機能
現像設定
ホワイトバランス微調整
ファインカラーコントローラー
ハイライトコントローラー
回転・デジタルシフト
トリミング領域設定
警告表示
画面表示
操作系のカストマイズ機能

など、写真の品質を上げるための各種機能が簡単に設定できるので
これまでの画像とはひと味も二味も違う写真画像に変身させることが
出来るだろう



まあ、私は今持っているDeveloper StudioはRAWもJPEGも
扱えるので、今回の「SILKYPIX JPEG Photography」を購入する必要はないけれど
新しいソフトの使い勝手は、知っておきたいので、ダウンロード、使用をしてみた



シングルモルツ「余市」

2006-12-20 23:55:08 | 徒然に
モルツウヰスキーを一通り飲んでやろうと思い立った
で、ウィスキーを独りで飲めるような雰囲気のBARを捜す

と、ここでもう、間違いを犯しているのかも知れない
ボトルを買って我が家で、じっくりと味わえば良いのだ

なのに、何故か、マホガニーのカウンターにほおづえをついて
気障っぽくウィスキーを飲んで見たいと見栄を張ってしまう

なかなかあるようで無いのが、静かにウィスキーを味わいながら
経験を積んだバーテンダーとウィスキー談義の出来るBAR

そんなことを思いながら、飲み足りなくて、まだ灯りのついている
飾りっ気のない分厚い扉を引いて初めての店に足を踏み入れていた

初めての店に入るのは、かなりな勇気が要るものだ
そして、あたり外れもある

左手にカウンターと、何段にも並んだボトルが目に入る
そして、黒服のバーテンターが二人
客はと言えば、三人ほどが、バラバラにカウンターに座って
カクテルやら焼酎のお湯わりとおぼしきものを飲んでいる

私はかなり飲んで酔ってはいたが、心地よい酔いだったからカウンターに座り
「ピュアーモルツを飲みたいんだけれど・・・」 と聞いてみる
「色々ありますが、何にしますか?」

「そこにある「山崎」をダブルでください」と答える

見ると、ロックグラスに氷を入れたものをカウンターに置くので
「ストレートで味わってみたいんですが」と言う
ショットグラスの琥珀色のピュアーモルツ・山崎12年ものが出される

・・・・・・
そんなことで、その店と付き合いが始まった

で、本題はニッカ・シングルモルツ「余市」である
口に含むと、ピリピリとウヰスキーの刺激で舌がしびれ、震える

以前飲んでいた角瓶のウヰスキーの味を思い出した
そう、サントリーより、ウヰスキーらしい味なのだ
ウヰスキーの味ってどんなんだ・・・
聞かれても私の拙い表現力では、何とも表現出来ない歯がゆさがある

何とも、頼りないモルツウヰスキーの探検隊だけれど、
若いバーテンダーの今風な友達感覚の接客も、悪くは無いから
しばらくは、この店でモルツを味わおうと思う






町の酒屋の暖簾が消える

2006-12-19 23:55:52 | 徒然に


福島の旨い酒「奥の松」の純米吟醸酒である
毎年、新年の酒を近くの酒屋さんにお願いして届けて貰ってる

昨年から、「奥の松酒造」の吟醸酒を薦められて飲み始めた
といっても、去年の私は、正月だけ日本酒を飲み松が取れれば
ピール、焼酎を飲む事にしていた
日本酒は旨いけれど、飲み仲間が糖尿の気があり、
日本酒を辞めたなんて話を聞いていたので、なんとなくそうしていた

今年に入って、美味い大吟醸酒の味を教えてくれる仲間が出来て
興味を持って飲み始めて、すっかり旨さの虜になってしまった訳だ

で、昨年に続き、今年も、正月用の年賀の酒と自分の分として
三本の奥の松純米吟醸酒を馴染みの酒屋さんにお願いした

この酒屋は、私がこの土地に家を建て越してきてからの付き合いだから
もう24年になろうかというお付き合いだ
若旦那が軽トラックで午前中に「ご用聞き」をして周り、
品物を夕方までに届けてくれる

私が越してきた20年も前の頃は、
酒は町の酒屋で買うのがごく当たり前の時代だった
ケースに入ったビール瓶をお願いしたり、味噌、米も配達して貰っていた

なにも、酒屋だけでなく、八百屋も、魚屋も、肉屋も、
みんな小売の商店が、はい、いらっしゃいと、
馴染みの客と無駄口タタキながら、この客ならこの位の商品と
あ・うん、の呼吸で商いをしていた、良き時代だった

そして、今、我が家、御用達?の酒屋が今年いっぱいで店を閉めると言う
聞けば、11月に大旦那が亡くなったそうな、
大旦那が生きている間は、厳しい酒の小売を続けてきたが
やはり、大型スーパーや酒の量販店の進出で、成り立たないのだそうだ

そういえば、我が家も瓶ビールの配達はおろか缶ビールだって、
随分まえにとるのを辞めてしまっている
付き合いでお米、味噌、そんなものしかお願いしていないのだから
なんとも、申し訳ない気持ちになる

又一つ、町の老舗の灯が消え、暖簾が消える
複雑な想いで、奥の松純米吟醸の栓を抜き、
感慨深く酌む秋の夜長である


瑞泉寺

2006-12-18 23:55:33 | 


瑞泉寺の山門である
谷戸の奥に位置して静かに我々を向かい入れてくれた

山門を入って直ぐの大きな枝振りの紅葉が見事であった



もっと、あれこれ寺の事を書こうと思っていたけれど
この次に加筆しよう < 勉強不足だから
「神奈川の花名所と公園」サイトの「瑞泉寺」を参照してください

二つの路

2006-12-17 23:55:12 | 徒然に


鎌倉・二階堂の瑞泉寺へと続く階段
古いものと新しい物
貴方なら、どちらの階段を上りますか

普段なら迷わず
苔むし、すり減った古い石段を登るのに
膝をかばって真新しい石畳風の階段の路を選ぶ
何だか
堕落したような気持ちになる

年をとるって、そんな風な受け止め方したくないものだな


ピュアーモルツ・ウヰスキー「山崎」

2006-12-16 23:55:33 | 徒然に
今、モルツウィスキーに填(はま)ってる

若い頃、やっと外で飲めるようになって、
Barのカウンターでウイスキーを飲んだのは
遙か昔の事になってしまった

仕事も楽しく、ネオンの街で同僚達と飲む機会も増えていた
ボトルキープなんて事も出来るようになって
初めに入れたのは「サントリー白」だったな
そして、カクテル・ブームの中、マテニーなんてのを飲んだ後、
サントリーオールド(だるま)やブランデーをキープ出来るようになった

そして、所帯を持って子育ての間は、温和しくしてた ?はず

今は、焼酎をキープすることも恥ずかしいこともなく、
翌日の二日酔いのない利点から、味気ない安い焼酎を割って飲む

・・・・

で、何故か、急にモルツウイスキーを飲みたくなった

手始めにサントリー「山崎」をストレートで飲む
美味い
サントリーオールドを普段は飲んでいる
が、
山崎は美味い
舐めるように、口に含んで舌の上で味わう

日本酒もそうだが、ウヰスキーも、美味いものは旨い

カウンターで独り、ストレートを飲み、
過ぎ去った人生を振り返り
これからの生き様を想像する
そして、時たま、カウンターの中のバーテンダーのウィスキーの
蘊蓄を聞く

「山崎」は、熟女のようにまろやかで破綻のない味で、私を幸せにしてくれる

++++++
私には珍しく、写真を撮っていないなあ
そんな事よりも、ピュアーモルツウィスキーを味わいたいのかも知れない


ほろ酔いの 横浜元町 街の灯潤む

2006-12-15 23:55:01 | 徒然に


忘年会である
今日で三回目なのだ
おまけに、今日は他の仲間との忘年会とバッティングしてて
泣く泣く、究極の選択よろしく、こっちの付き合いをした

9時前の元町は、昼間の喧噪とは裏腹に静かなたたずまいだ
これから、二次会、三次会の起用府の世界が待っている
そんな思いで振り返り、今来た道を携帯のカメラで撮ってみた

蔦(ツタ)

2006-12-14 23:55:00 | 徒然に


紅葉谷から鎌倉宮に向かう道すがら、キョロキョロして歩いてる
カメラを手に入れて写真を撮る前までは、そんな、「怪しげな?」事はしなかった

で、杉の幹に色づいた蔦を見つけた
鎌倉の狭い路で、タクシーにクラクションを鳴らされて
お尻ギリギリにかすめられたけれど、
可愛い蔦の紅葉を撮れたから良しとするか

で、綺麗な蔦の葉を大きく見たいので切り取ってみた
デジカメだから、大きく撮って、部分を拡大して切り取ることも出来る




写真は、切り取ること

2006-12-13 23:55:16 | 徒然に



写真とは景色の中の光と影をどう切り取り、
自分の前にあるその時、その瞬間を
自分の主観でカメラと写真術で、凝縮して固定する

なんて、難しいことを考えてみても、
カメラも碌に使いこなせず、撮った後の処理もままならない身では
納得のいく写真を撮ることなど、遙か先のことのようにな思える

人の目は、目の前に拡がる世界を、意識しないで見ている
全体を見てみたり、細かな処を見てみたりしている

この写真は綺麗なモミジをどう写真としてまとめ上げるか?
そんなことを考えてみた



この紅葉は、小さな水路の斜面にあり、私は小さな橋の上で撮っている
限られた場所から、可能な限りの角度と高さから対象(被写体)に迫る訳だ

被写体の背景も選びながら、目的とする被写体を浮き出るように、
撮影位置を決め、カメラの露出(シャッタースピード、絞り、ISO値)などを決めて撮る

この紅葉を見て私が表現したいなと思ったことは、かなり赤い紅葉の様子だった
生憎、太陽を雲が隠して日が陰ってきて光が足りない
見つけた時は、日を浴びて輝いていたのに、光が弱くなり赤がくすんでしまった

で、まだ緑、黄色、赤の混じった下枝を強調して撮ってみた
残念ながら、背景に邪魔な緑色の木の葉がある

写真って、難しいな