
かに網で捕ると、カニは網に絡まってくる訳だが、まず引き上げる際に岸壁の突起物に網その物が引っ掛って網が回収出来ないリスクが有ります。orz
そのリスクを回避する為に、投げ釣りが砂浜で使う一本足の竿掛けを使い岸壁から離して回収するのだ(そのため、この一本足の竿掛けは必須です)
無事に回収出来てもその網からカニを外さないといけないのだか、カニも生きているので必死なので隙あらば一番前にあるハサミで挟み反撃(挟まれると、まじで痛いと言うか怪我します)しようとするので、それにも注意しながら、外さないといけないのだが、私の場合だと挟まれるリスクを回避する為、はさみの可動指を錆びにくいステンレス製のニッパー等でカットし挟まれ無いようにしてから網からカニを外します。
可動指?って何?と思われるかと思いますが、カニのハサミを良く観察しますと、動く指?と固定されている指?になっており、動く方の指(可動指)をニッパーでカットし、物理的に挟まれ無いようにしてからゆっくりと網からカニを外します。
可動指をニッパーでカットしても直ぐにはカニは死にません。(リリースする場合は可動指をカットしません)
因みにかに網にはカニを寄せて網に絡ませる為に餌をセットするが、私の場合餌は、青魚(イワシ、アジ等を内蔵付きで真っ二つに切断する。大きれば3つに切断)やイカを、ミカンの網袋に入れるが、この餌袋はカニにボロボロになるのである意味消耗品なのだ。交換用の網袋はミカンを食べた後にストックしておき再利用するか、ダイソーでも売ってます。(台所用品の水切り出来るゴミ袋←但し袋の長さは30cm位の長さが無いと使い辛い)
かに網自体も上手く水中で広がらないと使い物にならないので、帰宅したら洗剤を使用して洗い、最後にリンスで仕上げてから乾燥しますし、洗う際に駄目な物(絡まり過ぎたり、千切れたりして)は、廃棄します。