7/10 浮間小学校の校庭にホタルが出現！

7月10日（土）の19時～浮間小学校の校庭で、おやじの会メンバーの家族を対象に、ホタル観察会を行いました。

二週間前の6/26に現地の下見をして段取りについて打合せを行い、当日15時に浮間小校庭におやじの会メンバー約10名と浮間小の職員数名が集合して、ホタル観察会場を設営しました。


ホタルの観察は、校庭の「うきうき池」の前にある藤棚の下で行うことにし、藤棚の周り（うきうき池に面した部分を除く三方）と天井をネットで覆い、「うきうき池」の南側（学校の敷地を囲む塀）にも足場を組んで高さ5メートル幅20メートルにわたってネットを張り、藤棚と「うきうき池」の周りにホタルが少しでも長い時間とどまってくれるように工夫しました。

このところ大雨が続いていたので天候が心配されましたが、当日は真夏のような快晴となり、おやじの会メンバーはみんな汗だくになり、せっかく「おやじの会オリジナルＴシャツ」を着てきたのに、本番前に着替えなければならなくなったメンバーもいました…


あたりが薄暗くなってきた19時すぎ、浮間小の環境教育等に協力いただいている環境ボランティアの方に寄付していただいた100匹のホタル（ヘイケボタル）を、藤棚の下に放すと、葉っぱの上で光りはじめました。


おやじの会メンバーの子供たち週十名が、おやじの会メンバーに見守られながら藤棚の下に入ると、初めて見るホタルの光に歓声があがり、じっくり眺めたり手のひらに乗せたりして親子で目を輝かせながらホタルを観察しました。


今回は子ども一人１匹だけホタルをつかまえてうちに持ち帰り観察できることにしたので、みんな虫かごやペットボトル等にホタルを１匹ずつ入れて、その中で光るホタルをうれしそうに眺めていました。


今回のホタル観察＆採集が、楽しい夏の想い出として子どもたちの記憶に残り、自然に親しみ生きものを大切にする気持ちが育っていくといいですね。

うきうき池の周りの草につかまって発光するホタルもいたので、もしかすると、うきうき池に卵を産んで、来年には、うきうき池で育ったホタルが見られるかも？？

観察会終了後、浮間舟渡の「一源」で打ち上げを行い、みんなの労をねぎらいながら、反省会をやりました。大人数でホタルを観察するためには、ホタルをつかまえずに観察だけする時間をもうけて、少人数ずつ順番に観察してもらうといった工夫も必要かもしれない、といった意見が出ました。

このホタルの観察会を来年以降も続けて実施していけるように、おやじの会メンバーで協力していきましょう！


さかいの