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八戸の、うへえなブログ

八戸の写真をメインにアップしていきます。

K-1改がやってきた

2023年12月20日 | 趣味

ペンタックスK-1改を買いました。
注文して届くまでは複雑な気持ちでした。
「あんな重いカメラ(触ったことありません)、使えるだろうか?」
「買ったはいいけど後悔していずれ手放すことになるかも」

K-1改、届きました。
一緒に頼んだのはFA43mm/1.9です。
K-1改(K-1をK-1MarkIIと同等に改造したもの)とFA43mm/1.9と充電器とバッテリーが入っているだけなのに、やたらと箱が重い。
レンズを出し、充電器とバッテリーを出してボディだけを手に取ったけど、ずっしりと重い。
大丈夫かな?と独り言をいいながら43mm/1.9を付け、バッテリーを入れる。

メニューはなぜか英語になってました。
外国の方が使ってたのかな?
言語を日本語に設定する。
ダイヤルの機能設定をし、回転方向を設定したり、電子音オフ、ファインダー内の表示を最低限にしたり測距点は中央一点とK-5で使っている設定に近づけます。

さて、手に取ってみた感触は、小型軽量のミラーレス機とは違う肌触りというか質感がGood。
そして気になる重さ。
1Kgです。
さぞかしくたびれるだろうと思いきや、意外と重く感じない。
グリップが握りやすく、そのためかあまり重さというかつらさを感じません。
EOS5DMarkIIよりも持ちやすい気がします。
もっとも、この辺は長い時間握り比べ・撮り比べしないと分からないです。

握ったままボタンやダイヤルに指が届くだろうか?これも心配でした。
私の手は一般的な手よりも小さめで指も短め。
足も短い、指も短い、手が小さくて顔が大きいと、いつもかみさんにからかわれてます。
それはさておき、露出補正ボタン・ISOボタンにもダイヤルにもちゃんと指が届きました。

取りあえず、ISO感度はオート、絞り優先AEといういつもの設定にして室内で試し撮り。
カスタムイメージはナチュラル、絞り開放、レンズはもちろんFA43mm/1.9です。

このレンズ、フィルムカメラ時代にMZー3やLXに付けて使ってました。
立体感のある描写に目が節穴の私でも感動したものです。
特に絞り開放の時の写りは見事の一言につきました。
デジタル時代に合わせ、徹底的にシャープかつカリカリに作られたレンズとはひと味違います。
フィルム時代からずっと製造が続けられ、最近ではsmcからHDへとマイナーチェンジされながらも使い続けられている名レンズです。


さて、試し撮りの被写体はかみさん。
このレンズをデジタルで使うのは初めてだけど、買って良かったと思う描写です。
これだけでK-1改を買った甲斐がありました。

こうして手放したカメラ・レンズ達はカメラ1台とレンズ1本に生まれ変わってくれました。


ペンタックスK-1改。
ちょっとずんぐりしてますが、オリンパスE-3よりは格好いい(個人的な好み)です。


K-1です。


K-1をK-1Mark2と同等に改造したK-1改の証です。


ごちゃごちゃしてるようにも見えるけど、結構シンプルで使いやすいのです。


K-5と似ているというか、割と違和感なく使えますが、KPとは結構違います。


左がK-1改、右がK-5です。


FA43mm/1.9Limited。


フィルム時代に使っていたのはシルバーでした。


そしてフルサイズ

2023年12月19日 | 趣味

フルサイズは大きくて重いから使わないと宣言してました。
ペンタックスから待望のフルサイズ機・K-1が出たときは大きく重すぎて失望したと言いました。
でも、魔が差したというんでしょうか、ものは試しだということでキヤノンのフルサイズ機・EOS5DMarkIIを中古で買ってしまいました。
まあ、以外といいもんだと思いました。
レンズは小型軽量格安で数千円のものから1万円前後のもので揃えました。
画質重視の本格派の方々からすれば、邪道でしょう。
でも、邪道結構です。
しかし、この体験が私の中の何かを狂わせたのです。

この前も書きましたがカメラ3台とレンズ7本を売却しました。
それなりに売れました。
「失望」の一言で片づけていた某社が気になりだしていた矢先のことでした。
そして、そのカメラが射程内に入りました。
しかし、このカメラ、重いんだよなあ。
EOS5DMarkIIよりも重いんだよなあ。
でも、今まで馴染んだ操作系だし、何よりも写りが好きだ。
そして一度手放して以来、いつかは再び手に入れたい、使いたいと願っていたあのレンズが本来の画角で使える。
そんな気持ちにも後押しされて買ってしまいました、フルサイズ機。


買ってしまいました。


GoodBye、カメラ達~今年最後の機材整理

2023年12月18日 | 趣味

令和5年もいよいよ終わりが見えてきた12月のある日。
不要な服や本を整理しながら、カメラの整理も思い立ちました。
使用頻度の少ないカメラとレンズを冷静かつ熟慮の上に選考。
今回手放したのは富士フイルムのX-S10、X100、ペンタックスKP、レンズ7本です。

オリンパスのカメラ事業が転覆しそうになった時、「もう先がないな、いずれ修理も受け付けてもらえなくなるだろう」と思い、システムを富士フイルムへ完全移行しようと思ってX-S10を導入したのですが、どうも扱いにくい。
こだわりのフィルムシミュレーションも何となく違和感を感じるものばかり。
あまり寄れず、割と大きく重いレンズ達。
そしてレンズのデザインも好みじゃなかった。
で、結局手放しました。
富士のカメラ・レンズは人気があるんでしょうか、いずれも結構な額となりました。

ペンタックスKPは割と気に入ってました。
使い勝手はK-5には劣るけど、まあまあかな?
デザインは格好いい。
写りもいい。
でも、13年選手のK-5の方に愛着があるのです。
で、ちょっともったいない、惜しいと思ったけど手放しました。
そして、ペンタックスは買い取り価格が意外と安かったのでした。

X100もなかなかのお気に入りでした。
発売当初はキワモノ扱いしてました。
でも、シンプルでそれなりに使いやすかったカメラでした。
このカメラ、ファインダー視野率がいまいちでした。
そして何より、私の好みが換算35mmから40~50mmに戻りつつある現在、あまり出番が無くなっていたのです。
それに、バッテリーが手に入らないし(互換バッテリーはまだ入手可能なようです)。

後は富士の18ー55mm、27mm、50-230mm、35mm、23mm、ペンタックスの20ー40mm、七工匠12mmの7本を手放しました。

事前見積もりは思わず声が出そうになる額でした。
よし、下取りにして前から興味のあったあれを買おう、それでもかなりの額が残るはずだ、と、捕らぬ狸の皮算用をして某店に発送。
いくらかは買いたたかれるだろうと思ったら、あれよあれよと減額に次ぐ減額の嵐。
まあ、仕方あるまい。

こうしてドライボックスの中は結構なゆとりができたのでした。

何だかんだでいいカメラだったX100。

X-S10。
富士のカメラはちょっと扱いづらいと感じました。


コシナの単体AFレンズ

2023年12月15日 | 趣味

昔話です。

AF一眼レフが出始めた頃、今まで使ってきたカメラを有効活用するためか?MF一眼レフでもAF撮影できるという、夢のようなレンズが発売されてました。

AF機能がレンズ側にあり、マウントさえ合えばどのMF一眼レフでもAF化するという優れものです。

私もコシナの75-200mmと28-70mmを持ってました。

でも、どちらも壊れやすかったので何本か使ってみたけど結局ゴミ箱行き。

もし今手に入るのなら、大事に飾っておこうと思います。


七工匠の25mm/1.8

2023年11月05日 | 趣味

ここ数年、中華レンズというものが流行っている?ようです。

私も手を出してます。

4本持ってましたが、今手元に残っているのは七工匠25mm/1.8(マイクロフォーサーズ用)と12mm/2.8(富士X)だけです。

私が持っている25mm/1.8はシルバーで、オリンパスPEN-F専用で使うことを前提に買いました。

これがまたよく似合うんです。

七工匠のレンズは他の中華レンズよりもオーソドックスなデザインで、カメラに合わせやすいデザインだと思います。

写りはごく普通ですが逆光には弱いです。

開放時のボケは柔らかで、結構好みです。

1万円前後で手に入ることを考えれば、中々お得だと思います。

七工匠25mm/1.8。

シルバーに金色が意外と似合います。

PEN-Fに付けるとこんな感じ。

このアナログ感がたまりません。

この前載せた三八城公園の紅葉もこのレンズで撮ってます。