うぐいすの丘日記

趣味の家庭菜園や、草花、旅の様子をお伝えします。

厄神さんにも春が・・・

2013年03月30日 15時52分04秒 | Weblog
神戸女学院から阪急電車の門戸駅に向かう途中に門戸厄神があり、春の様子を見るために立ち寄ってみた。正式名称は門戸厄神東光寺と云って、あらゆる災厄を打ち払う厄神明王(門戸厄神)が有名である。この歳になれば厄年も無関係と思っているが、小厄はほぼ3年おきに100歳になっても続いているようだ。初めて知った事柄・・日頃からの信心の希薄さが現れている。

門戸厄神春の境内

境内の様子に春はあまり感じ取れない。


厄神堂。

  
薬師堂と中楼門。

  

  
高野山奥の院から贈られた樹齢800年の霊木で延命魂と呼ばれている。

学園にも春が・・・(2)

2013年03月29日 12時19分20秒 | Weblog
関学からそれ程離れていない所にあるのが神戸女学院である。女子の学校に入るのは初めてのことだが、女学院には春が似合うと思い花を求めてひっそりした構内を散策した。

学園にも春が・・・

花壇にはアネモネが満開。正直言って名前も分からず整備をしていたおじさんに教えてもらった。

  紅白のアネモネ。何かけしの花に似ているが、栽培されているはずも無いし・・




校内に人影は少なく運動場で部活をする学生の声がかすかに聞こえる。

 
この日中学校の入学式のようだが桜はまだ蕾状態。いまはかなり咲いていると思うが、投稿がずれてしまったためこのような映像。 


学園にも春が・・・(1)

2013年03月27日 14時47分19秒 | Weblog
ブロガー仲間のとみーさんが云うように、桜は投稿タイミングを外すと昼行燈みたいになり興味もそがれる。この写真は3/22に撮ったものであり、既に5日も経っている。そうは云っても関西の桜は今日の時点でもようやく咲き始めの状態。今年は東京が異常に早いのだろうと思っている。普段、歩いたこともない学園の春の様子を訪ねてみた。

関学(関西学院)の春景色

暖かい日差しに誘われて、おばあさんと孫が遊ぶ校内。


正門を入るとかなり広い芝生の広場があり、幼稚園児とお母さんらしいグループが戯れている。校内は開放されているようだ。

  
この日の大学構内の桜はこの通り。蕾がやっと膨らむ程度。

  
少し離れた中学の桜は数本だがこの通りほぼ満開。校舎に3方を囲まれた陽だまりにあるのでここだけは別世界である。

  
近くにある梅林は残り香があるが、花自体はほぼ終わりに近い。

庭にも春が・・・(2)

2013年03月26日 17時08分42秒 | Weblog
椿の種類ってすごく多いんだ!!ネットで調べ掛かってはみたものの、似たようなものがずらりとあってすぐにギブアップ。我が家の庭にあるのはこの3種類だけだが、この名前は連れ合いの云うままに記したもの。やはり、菜園での野菜作りの方が性に合っている。

庭の小さな春

侘助(普門院)。

  
紺侘助。花は赤いのに何故「紺」の文字が入っているのだろう?


絞り胡蝶侘助。


知らない間に庭で咲き始めた花だが、未だに名前が分からない。どなたか教えてください。


はなずおうにも赤紫の花芽がついてきた。

庭にも春が・・・(1)

2013年03月25日 15時41分40秒 | Weblog
大阪城では開花宣言もあったが、近所の公園の桜は未だ蕾である。高台にあるので大阪の中心部より気温が1~2度は低い所為かも知れない。それでも、我が家の狭い庭にも着実に春がやってきた。桜の見物はもう少し先にして庭の草花で感じる春の訪れ。

庭の小さな春

すいせん。淡路島の水仙が有名だが、我が家でもこの時期沢山花が開きます。


きずいせん。花が小さいのが特徴らしい。


ふきの花。蕗のとうを放っておいたらこんな花が。


クリスマスローズ。


山椒の若葉。筍和えに乗せたら春の香りを運んでくれます。


ぼけは春先が時期なのかも知れないが、今が一番花を付けているようだ。いつまでも大きくはなっていないが、この大きさが丁度良いかも。

マレーシアの古都・マラッカ(6)

2013年03月24日 15時20分21秒 | Weblog
長々とマレーシアシリーズを掲載してきましたが、我々が日本に帰ってから暫くして娘から「日本に帰ることが決まった」との連絡がありました。何度か訪れたマレーシアも最後の訪問になった分けです。ツアーでは決して経験することは出来ないマレーシアの良い想い出となりました。過去画も参考にしながらの今回の投稿が最終回になりました。

青い海・空と白いモスクの想い出

マラッカ湾に面したモスク。


青空に映える白いモスク。ギリシャのサントリーニ島を思いだすコントラストです。




モスクの全景。


小型タンカーが海峡を航行しています。

マレーシアの古都・マラッカ(5)

2013年03月23日 15時14分06秒 | Weblog
マラッカ海峡はインド洋と太平洋を結ぶ約900Kmの海域で最も船舶航行の多い航路の一つです。幅は65Km、水深は約25mと浅くタンカーの制限も厳しいものがあります。マラッカの街辺りの幅が一番狭いようでタンカーも見えるようです。

マラッカの夕日と夜景

マラッカ海峡に沈む夕日。






マラッカ川沿いには小さな遊園地もあり、明かりが水面に映えて美しい光景です。日本のネオンサインのように点滅しているものは少ないです。

マレーシアの古都・マラッカ(4)

2013年03月21日 16時44分47秒 | Weblog
マッラカ社会の礎を構築した人々の総称をペラナカンと呼びますが海峡華人を意味しています。その名の通り中国人の男性ばかりでしたがマレージ人の娘たちと結婚し、海洋貿易で富をなし繁栄した社会を造り上げていったのだそうです。

マラッカの母なる川



マラッカ社会の母体であるマラッカ川。街の中心部を流れています。


その河口には海洋博物館があります。




この帆船はマラッカ王国から略奪した宝石を満載したまま沈没したポルトガル船を復元したものです。

マレーシアの古都・マラッカ(3)

2013年03月20日 16時22分15秒 | Weblog
街の中心部にはマラッカ川が蛇行して流れ、川を境にして西がチャイナタウン、少し北にはインド人街があります。また、東側のセントポールの丘にはポルトガル時代の教会がありますが、どこに行っても中国人系の多さは圧倒的です。

チャイナタウンの風景

チャイナタウンへの入り口。ジョンカーストリートに面して店が並んでいます。

  

  
昼時には少し早い時間ですが、ランチタイムには行列です。


遠くに見えるタワーはカンポン・クリン・モスクのタワーです。

  
街中の公園にある青銅製の龍と像。


ワールド・ヘリテイジ公園。

マレーシアの古都・マラッカ(2)

2013年03月19日 16時43分20秒 | Weblog
マラッカは州都であり、周辺人口を入れると65万人の人口を抱えている街ですが、鉄道が通っていません。マレー鉄道の一番近い駅はタンピンですが、それでも約40Kmも離れています。タクシー代は安いので1000円程で大した金額ではありませんが、観光でクアラルンプールから行く場合はツアーバスが便利でしょう。

中国寺院とキリスト教会

青風亭(チェン・フー・ティン)。華人により建てられたマレーシア最古の仏教寺院です。

  
中国系の人の参拝が多いですね。

    
開基は1646年で満州族に滅ぼされた明朝がマラッカに逃れ、明朝の再興を願ったのだそうだ。


すぐ傍にある香林寺。


フランス人カトリック宣教師により1849年に建てたゴシック様式の教会。セント・フランシス・ザビエル教会。

マレーシアの古都・マラッカ(1)

2013年03月18日 17時10分16秒 | Weblog
マラッカと聞けば、小生が知っているのはマラッカ海峡位ですが、昔から海のシルクロードとして発達してきました。当時の新興国であるオランダに統治された時代が続き、その後はイギリスにより占領されました。その影響が色濃く残っている謂わばマレーシアの京都と呼ばれる古都です。

オランダ広場の風景

オランダ広場が中心地でキリスト教会が歴史を物語っています。

  
サーモンオピンクがオランダ建築の特徴だそうです。


スタダイスと云いますが、元オランダ総督公邸です。現在は歴史博物館になっています。


広場の中心にはオランダ風車があります。

  
この人力車はトライショーと呼ばれ道の狭い中心部を巡るには格好の乗り物です。

マレーシア・クアラルンプールの名所(8)

2013年03月17日 18時38分38秒 | Weblog
国王の公邸は王宮(Istana Negara)と云いますが、金色の輝くドームが美しい建物です。中には入れませんが、衛兵の交代儀式も見ることが出来て人気のスポットです。最近、その王宮が移転したそうで早速見学に行きましたが、何故か裏門に着いてしまいました。遠景の写真だけですが、新旧の王宮を紹介します。

新旧の王宮(Istana Negara)




  
上の写真が旧王宮です。




こちらの2枚が新王宮です。表門に行く時間もなく写真だけで終わりました。マレーシアの国王は9つの州のスルタンの互選による持ち回りになっているのも面白いことです。

マレーシア・クアラルンプールの名所(7)

2013年03月15日 17時48分14秒 | Weblog
ヒンドゥー教徒はインドを中心に約9億人おり、世界3大宗教になっています。世界最大のヒンドゥ寺院はインド・デリーなあるアクシャルダム寺院と云うのだそうです。日本にはヒンドゥ寺院はあるのでしょうか?調べてみたのですが何処にもないそうです。インド人は自宅に祭壇を祀っているのでしょう。

ヒンドゥ教徒の聖地バトゥ・ケイブ③

背後から見たムルガ神。

  
洞窟内には観光客にトカゲやヘビを見せる商売もあります。

  
野生の猿も住みついていますが凶暴で要注意です。

  
3大神様はシヴァ、ヴィシュヌ、ブラマーだそうですが、どれがそれなのか分かりません。

  
洞窟の壁面にも神々が祀られています。

マレーシア・クアラルンプールの名所(6)

2013年03月14日 15時23分20秒 | Weblog
272段の階段を上り詰めると大きな空間が広がり、その一部は空に抜けて光が差し込んでいます。鍾乳石の岩肌が光を受けて神秘に輝き、教徒にとってはまさに神の宿る聖地なのですが、無縁の小生にとっては神様の名前も謂れも分からない不見識者です。

ヒンドゥー教徒の聖地バトゥ・ケイブ②

狭くて急な階段からは想像できない大きな空間です。光が差し込んでいる部分が青白く輝いています。




周囲の壁面や空間には、いろいろの神様が祀られています。これはシヴア・ザ・ゴッドと云われる神のようです。

  

  
ストーリーも有りそうですが・・分かりません。

マレーシア・クアラルンプールの名所(5)

2013年03月13日 15時07分21秒 | Weblog
KLの郊外にはヒンドゥー教徒の聖地とされるバトゥ・ケイブがあります。名前の通り洞窟を利用した寺院ですが、毎年1~2月にかけてはタイプーサムという奇祭が行われています。この写真は前回のものでお祭りには関係ないのですが、今回訪問した際はその時期ではあったのですが、信者ではない人間として避けるのが無難です。

ヒンドゥー教徒の聖地バトゥ・ケイブ①

272段の急勾配の階段を上がって行くと洞窟の奥に聖者スプラニアンが祀られています。


タイプーサムのお祭りには階段、洞窟、広場に大群衆が殺到し、危険すら感じさせます。


日本でその光景をTVで体に何本もの針を刺して階段を駆け上がったり、大群衆が酔いしれるシーンを観たことがあります。まさに異様な光景でした。




洞窟の奥に進むに従い、ヒンドゥーの神様が祀られています。