うぐいすの丘日記

趣味の家庭菜園や、草花、旅の様子をお伝えします。

北摂の散策(32)

2008年10月31日 14時38分27秒 | Weblog
②川西と周辺地区  里山めぐり 黒川ダリア園(7)
ダリアの花は“花の大きさ”では7分類、“花の形”では15分類されます。
“花の大きさ”・・超巨大輪(花の直径が30cm以上のもの)から、小輪(10cm以下のもの)
“花の形”・・フォーマルディコラ、インフォーマルディコラ、セミカクタス、ポール、カクタス、ポンポン、睡蓮咲などです。

<カナリア>フォーマルディコラ咲 中輪


<清華>フォーマルディコラ咲 中小輪


<昭和の雪>インフォーマルディコラ咲 巨大輪 

北摂の散策(31)

2008年10月30日 15時14分00秒 | Weblog
②川西と周辺地区  里山めぐり 黒川ダリア園(6)
これからは菊のシーズン。観賞用に競って大輪を咲かせたり、菊人形に飾り付けたものを観る機会が多くなります。日本各地にはかなりのダリア園があるようですが、やはり、菊の展示場には数の上では適いません。しかし、このように色々な色・形のダリアをまとまった形で見るのは、菊とは違った華やかさを感じます。

<宇宙>フォーマルディコラ咲 超巨大輪

<異曲>ポール咲 (9cm以上のポンポン咲)


<セクシーポーズ>ポール咲



北摂の散策(30)

2008年10月29日 12時54分07秒 | Weblog
②川西と周辺地区  里山めぐり 黒川ダリア園(5)
ダリア(Dahlia)は植物学者ダール(Dahl)の名前にちなんで命名された花です。また、花言葉は「華麗」「優雅」「威厳」「移り気」など沢山あります。種類が多いから花言葉も多いのでしょうね。

<ゾロ>インフォーマルディコラ咲 巨大輪


<高尾山>フォーマルディコラ咲 高尾山近辺にはよく見られるのでしょうか?



北摂の散策(29)

2008年10月28日 13時11分08秒 | 菜園等

②川西と周辺地区  里山めぐり 黒川ダリア園(4)
黒川ダリア園にあるダリアは普通の背丈ですが、中には3~4mの高さがあるダリアもあります。「皇帝ダリア(インペリアルダリア)」といいますが、別名「木立ダリア」といわれています。国営昭和記念公園(立川市)にあるようです。開花時期が11月初旬から下旬にかけてですから、機会のある方は是非ご覧下さい。

<プー>コラレット咲 小輪 (花弁のもとに副花弁のあるもの)

<日光の舞>セミカクタス咲 中大輪 

<宵蛍>ポール咲 山形県川西ダリア園作出品種


北摂の散策(28)

2008年10月26日 10時09分22秒 | Weblog
②川西と周辺地区  里山めぐり 黒川ダリア園(3)
ダリアは種類が多く、現在、世界には約3万種もあるそうです。別名でテンジクボタン(天竺牡丹)とも言うそうですが、天竺とはインドのこと。日本に伝来したのはオランダからだそうですが、何故インドにかかわるネーミングなのでしょうね?調べても分かりません。誰か教えてください。

<ケノラクリスマス>フォーマルディコラ咲(幅広い花弁の万重咲)


<バルバロッサ>インフォーマルディコラ咲(花弁に変化のある万重咲)

<モーニングデュー>水連咲(ウォーターリリー スイレンに似た花)


北摂の散策(27)

2008年10月25日 10時06分28秒 | Weblog
②川西と周辺地区  里山めぐり 黒川ダリア園(2)
ダリアはメキシコが原産地で暑さには弱い植物です。日本では北海道や東北が適した気候です。山形県東置賜郡川西町のダリア園(650種、5万本)は有名で町花にもなっています。機会があったら行って見たいものです。同じ川西という縁もあって、黒川ダリア園はここの指導を受けて造られたそうです。

<曙手まり>ボール咲(9Cm以上のポンポン咲)


<房州路>セミ・カクタス咲(カクタスとディコラの中間)《カクタス・・細花弁の万重咲、ディコラ・・幅広い花弁の万重咲》 


<炎冠>セミ・カクタス咲

北摂の散策(26)

2008年10月24日 10時32分10秒 | 菜園等

②川西と周辺地区  里山めぐり 黒川ダリア園(1)
“北摂の散策”を再開します。
黒川地区の目玉に「黒川ダリア園」があります。川西市はこの地をダリアの育成地として選び、地元の協力を得て管理しています。9月下旬から10月下旬にかけて約150種類の花が咲き競います。訪れたのは10月初めで掲載がずれ込みましたが、一部を紹介します。鮮やかな色をお楽しみ下さい。

<黒川ダリア園の全景>入園料は無料ですが、管理経費の為に善意の協力金をお願いしています。


<レイS>フォーマルディコラ咲 大輪 幅広い花弁の万重咲のこと。ダリアは連作を嫌うようで数年ごとに園内で場所を移して育成しているそうです。


奥津から千光寺へ(10)

2008年10月23日 10時09分46秒 | Weblog
○千光寺山の散歩  TVドラマの撮影風景
尾道水道を望む風光明媚な場所でロケをしていました。TVでよく見る俳優さんで、一人は火野正平さん、もう一人は中村俊介さんでした。横にいたスタッフに聞いたところ「浅見光彦シリーズ(原作内田康夫)」でした。エキストラを交えて同じ事を何度も繰り返していましたが、創り上げる大変さはどの世界も同じですね。放映日はまだ未定だそうです。

<本番の二人>殺人犯の行方を話しているような感じでした。女性二人はエキストラでした。

<ポンポン岩の上>鼓岩とも言うようですが、小石で叩くとポンポンと音がするところからポンポン岩と呼ばれています。下の景色がよく見える場所です。

<おつかれ・・>結構暑い日で撮影の合間です。女優さんは少し離れた木陰で待機していました。知らない女優さんでした(失礼!)

<光の反射>天気が良い外での撮影でも光の調整が必要なのですね。撮影もお天気次第ですね。

<スタッフとエキストラ>次の場所への移動で大変そうでした。裏方も大変です。


奥津から千光寺へ(9)

2008年10月22日 14時37分04秒 | 日本国内の旅

○千光寺山の散歩  山腹からの風景
頂上へは徒歩・車で行けますが、ロープウェイでも登れます。山麓には国宝の寺院もあり、そこを巡る散策も人気です。最近では“尾道ラーメン”も人気が有り、この日も行列が出来ていました。

<尾道水道と向島への橋>対岸の島は向島です。昔は渡船での移動のみでしたが、現在は四国の今治まですべて橋で繋がりました。最近の映画「男たちの大和」のロケは右手前の向島側にオープンセットを造り撮影されました。今は撤去されています。

<ロープウェイ>片道280円、約3分の旅です。

<坂道の風景>郵便配達のTVコマーシャルでこの坂道を登るシーンがありましたが、今でも頼りは人力のみ…大変ですね。最近は転居する人も多いそうですが、風情のある風景です。

<志賀直哉邸>この近くにありました。


奥津から千光寺へ(8)

2008年10月21日 09時14分03秒 | Weblog
○千光山の散歩  文学のこみち  志賀直哉
志賀直哉は大正元年から1年ほど千光山の中腹に居を構えていました。志賀直哉の作品は「城崎にて」「小僧の神様」など数多くありますが、いずれも短編です。「暗夜行路」は唯一の長編小説で大正10年から執筆し始め、昭和12年に至ってようやく完成した難産の長編小説です。

<暗夜行路の碑>風雨にさらされ文字もはっきり読めませんが、趣を感じ取ることが出来ます。


<旧居の案内碑>文学のこみちから街に向って坂道を下り、少しそれた静かな場所にあります。無料で開放されています。

<住まい全景>入り口から石段を上がったところに住まいがあり、庭は住まいから少し低い位置にあります。

<住まい>手前に玄関があり、一番手前の部屋に座り机が置かれています。ここで執筆したのでしょうか。

奥津から千光寺へ(7)

2008年10月20日 10時56分51秒 | 日本国内の旅

○千光寺山の散歩  文学のこみち  林芙美子
千光寺山の中腹は尾道を愛した文人ゆかりの地です。「文学のこみち」は志賀直哉・林芙美子・中村憲吉・正岡子規・徳富蘇峰・山口誓子・緒方洪庵など数多くの方々の作品碑や作品を手がけた旧居があります。

<文学のこみち>

<林芙美子>「放浪記」の冒頭です。


<林芙美子像>尾道駅の近くにあります。「放浪記」を表し、その後、尾道に帰郷した際の様子を像にしたものでしょうか…。



奥津から千光寺へ(6)

2008年10月19日 10時40分50秒 | 日本国内の旅

○千光寺山の散歩  千光寺
千光寺山は海抜144mで山頂一体は千光寺公園になっています。また、桜の名所でもあり、「さくら名所100選」にもなっています。尾道水道を眼下にし、しまなみ街道の橋を遠望する素晴らしい景観が楽しませてくれます。さらに、名高いのが「千光寺」と「文学のこみち」です。半日の時間を割いて訪ねましたが、思わぬものを見物する事も出来ました。

<千光寺>千光寺(真言宗)は大同元年(806年)の開基と言われています。尾道のシンボル的な存在です。

<千光寺 本堂>別名赤堂とも呼ばれています。本尊は千手観音菩薩で33年に一度開帳されます。

<鐘楼>「日本の音風景100選」に選ばれました。この鐘楼の除夜の鐘は、テレビの無い時代、大晦日のNHKの「行く年来る年」で毎年のように取上げられており、ラジオから流れていた懐かしい音です。

<玉の岩と護摩堂>烏帽子岩とも呼ばれ、周囲50m、高さ15mの巨岩です。いろいろな伝説があるようです。護摩堂の本尊は不動明王ですが、阿弥陀如来・地蔵菩薩が祀られています。


閑話(ちょっと目をお休め下さい)

2008年10月18日 11時57分59秒 | Weblog
○秋の菜園報告  ささやかな収穫
夏の終わりに種蒔きをした葉っぱ系野菜の収穫が始まります。間隔を詰めすぎて蒔きますと成長につれてお互いに足を引っ張り合う形になり、適当な間引きが必要です。これはその一部です。大根も白い部分が地表に顔を出してきました。玉葱は11月になったら、庭に種を蒔いて育てた苗を植えます。写真にも写っています、万願寺唐辛子は、生命力が強いのかいまだに数日間隔で両手一杯の収穫があります。秋茄子は、夏の根切りを大胆にやりすぎたのか、その後の成長がうまくいかず、収穫も望めないようです。“秋なすはあるじにも食わすな”の年です。“反省”

<青梗菜>収穫の目安は1個あたりの重量が100g程度だそうです。これで120gありましたから充分いけるようです。はたして味はどうでしょうか?

<ほうれん草>種が非常に小さいので注意しても込み合ってしまいます。何度も間引きながら収穫しています。

奥津から千光寺へ(5)

2008年10月18日 11時04分37秒 | Weblog
○奥津の風景  奥津渓
吉井川には奥津渓があって我々の目を楽しませてくれます。その渓谷には「奥津の甌穴群」があり、天然記念物にしていされています。秩父の長瀞、木曽の寝覚ノ床などと共に有名です。川床の石塊が回転し、川底の花崗岩との接触部に凹みを生じ、穴として出来上がったものですが、数千万年の年月が掛かっているとのことです。
<甌穴>手前の丸い穴が甌穴で、渓谷にそって3kmに亘り10数個あるそうです。

<奥津渓谷の流れ>紅葉にはまだ早い時期ですが、四季折々の風景が楽しめます。


<温泉街の風景>


奥津から千光寺へ(4)

2008年10月17日 21時08分14秒 | Weblog
奥津温泉の吉井川のほとりに“歌の小径”があります。与謝野晶子・鉄幹夫妻が当地を訪れた事を記念して作られたものだと思います。晶子は「情熱の歌人」と呼ばれていますが、夫妻ゆかりの歌碑は全国で150以上あるそうです。昭和5年に訪れた記録がありますが、その時に歌われたものでしょうか?
○歌の小径  与謝野晶子・鉄幹

<晶子の歌>


<鉄幹の歌>