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ライター高橋の野球日記

ミーハー野球ライターが、”その日”の野球&選手をつぶやきます。

1stステージおわる (セパCS) & カープ堂林のこと

2012-10-16 | 野球日記
ありがたいことに今回のCSはセ・パ両方の試合をNHK-BS1(&2)で
中継してくれていた。
明日からのセカンドステージも、同じ放送体制だったらいいな~。

ファーストステージは、セもパも順当に勝ち上がった気がする。
セは3位ヤクルトがもしかして?と期待したが、
そうは問屋が(中日が)おろさなかった。ブランコの満塁弾、ドッカン!・・・
これが憎たらしいったら。
しかし山本昌という投手は長持ちするね~。
中日ベンチをみていると、昌がさほど年寄りに見えないからフシギだ。
監督があれ(高木守道)で、投手コーチがあれ(権藤コーチ)だしね。
彼らに比べりゃ、昌なんてまだまだ若造ですわ。

パは3位ソフトバンクが勝ち上がった。これも予想どおり。
2位西武を応援していたのだが、無理そうな・・・打てなさそうな気はした。

ソフトバンクが2ndに進出し、さぞ日ハムの選手たちは嫌がっているだろう。
というのも週末、優勝した日ハムナイン(稲葉・陽・中田翔)がテレビ番組で
対談していたのだが(@焼肉屋?みたいなお店)。
そこで「どっちのチームに上がってきてほしい?」みたいな話をしていた。
3人とも間髪をいれず、「ソフトバンクは嫌だ」と言っていた。
日ハムは優勝していながら、2位西武にも、3位ソフトにも負け越している。
どちらもお得意様ではないが、より苦手でいやらしい(=戦いづらい)と感じている
のが、ソフトバンクなのだ。
ああ、今ごろ”栗さん”(古館が言うところの栗山監督)は食事が喉に通らないほど
緊張し、作戦?を練って、あすからの試合を待っているかも。
せっかくだし・・・優勝した日ハムにはCSも勝って、
日本シリーズで戦ってほしいものだ。

***

あれは9月末、マツダスタジアムでの「広島vs阪神」戦だったか。
NHK‐BSで鈴木啓示さんが解説をしていた。
終盤(たしか9回裏)、カープは絶好のチャンス。
しかしヒットで出たランナー、エルドレッドがまさかの走塁ミスでアウト!
その後のチャンスも、堂林が平凡なフライでつぶしてしまい、
見ていてどうにも歯がゆい場面だった。(まあ、このチームにはいつものことだが・・・)

試合終了直後、鈴木啓示さんが堂林に苦言を呈した。
カープで唯一、今季全試合出場を果たした堂林。
たしかに一発があり、思い切りのいいバッティングは魅力的だが。
ひそかに三振王でもあるように、穴が多い。
後半は相手投手に研究し尽くされ、打てなくなった。
なにより、課題は守備だ。エラーが多すぎる(ひそかに失策王)
失策29は誇れたもんではない。
「今季は大目に見てもらったとしても、来季はこんなもんでは許されませんよ」。

ふむふむ、同感だ。この程度の成績で「プリンス、プリンス~」とちやほやしては
本人のためにならない。
野村監督も来季は「ミスしたら引っ込める」くらいの厳しさでいってほしいものだ。

しかし週末、マエケンの「情熱大陸」(TBS)のなかで若手4人で外食(飲み?)
をする場面が出てきたが。
やはり堂林は断トツでかわいかった。隣に太ったネズミ(今村投手)がいたので、
よけい引き立ったのかも。

(あ・・・今村よ、再三ごめん)

個人タイトルは ”痛み分け”が主流?

2012-10-09 | 野球日記
ついさきほど、阪神タイガースの最終戦(対 DeNA戦)が始まった。
最終戦(消化試合)だというのに、
テレビでは地上波(サンテレビ)とNHK-BS1で中継している。
なぜならばこの試合、金本知憲の引退試合だからだ。

テレビでみるかぎり・・・
1回から、甲子園球場は相当盛り上がっている。
奪三振王を目指す、阪神・先発の能見投手がいきなり2三振をとり、
トップの巨人・杉内に並んだ。これでタイトルは確実だ。

各チーム、順位が決まったこの時期。
選手たちは当然、個人タイトルや記録のために躍起となる。
「9勝」の投手たちは、なんとか2桁勝利の「10勝」をめざす。
(ほーら。早くも2回から能見に替わって出てきたメッセンジャーがまさにそう)

私はてっきり能見さんが「もう1イニング」投げると思った。
もう1個三振をとれば、G杉内を抜き、単独タイトルになれるのに・・・。
解説の鈴木啓示さんに言わせれば、
「相手に気を遣って ”痛み分け”ってところじゃないでしょうか」。


プロの世界って、そんなもんだろうか?

そういえば先日、今季最多安打のタイトルをほぼ確実にしていた巨人・長野も
同じようなことを言っていた。
「勇人(巨人・坂本)と一緒にとれれば」。

「それ、本音かい?」
一瞬、耳を疑ったが。鈴木啓示さんのコメントを聞いて、ありえるんだと
思った。
実際、巨人の最終戦では終盤長野に代打が送られ、
1番に座った坂本はみごと3安打をたたき出し、長野のヒット数「173」に
並んだ。
このあたり、仲良く2人にタイトルを獲らせようという原監督以下、
首脳陣のはからいだろう。

わからんでもないが・・・(これ今どきの潮流?)
長野には最後まで打席に立ってほしかった。


(さあ、感動のアニキ引退セレモニーをナマで見よう。試合、早めに終わってや~)


「西岡、来んな!」 by 虎ファンの叫び

2012-10-02 | 野球日記
11月におこなわれるフットサルのW杯、日本代表候補に、”カズ”こと三浦知良選手が
選ばれた。
人気選手が加入すれば、そりゃあ盛り上がるのは間違いないが。
私はちょっと安直だなーと思う。
シロウト考えかもしれないが、カズが選ばれた分、誰かが代表の選から漏れるのだ。
フットサルに命をかけてきた選手のことを思うと、素直には喜べないんだよな~。
***

して、プロ野球のはなし。
阪神が大リーグから帰ってくる西岡剛の獲得に乗り出したという。
(古巣ロッテとの競合)

かつての城島じゃないが・・・
きっと西岡は阪神に来るだろう。
◆金銭的な条件よし(たぶん)。
◆関西随一の人気球団。
しかも西岡は関西出身。断る理由はない、とみた。

しかし私には、阪神ファンのこんな罵声が聞こえてくる。
西岡、来んな!」。

大リーグで成功したイチローならば、いくら盛りを過ぎていてもいいが。
大リーグで活躍できず、出戻ってくる。
しかもまたいつケガをするかわからないようなピークを過ぎた選手を、
なぜ今、阪神は必要とするのか?
なぜまた、そんなところで大枚はたこうとするのか?
(アニキやジョーがいなくなり、お金が余ってるかしらんが・・・)

ピークを過ぎた選手という意味では、城島で懲りたではないか?
ああ、嫌な予感は的中・・・「やっぱり中村GMなんて、あきまへん!」。


女子的目線でいうと・・・
西岡は独身に戻ってはいるが、どうも誠実なイメージがない。品格がないというか。

たとえ ”田吾作”顔でも榎田投手が憎めないのは、
”クシャおじさん”顔でも大和がかわいいヤツ~と思えるのは、
どこか阪神っぽい、誠実なキャラを持ちあわせているから。
西岡も阪神に入れば、そんなふうに変われるのだろうか?

それに西岡が入ることで、内野のポジションは確実に1つ減る。
(サードの予定と聞くので、新井兄弟はどちらか確実にアウト~!)
フットサルのカズと同じく、球団は彼にポジションを空けて歓待するからね。

以上の分析?により、虎キチ的には「来んな!」という結論に・・・。

中村GMをはじめフロントにはこの問題、
早急にかつ、冷静に再考していただきたいものである。



引退セレモニーをみて思ふこと

2012-10-01 | 野球日記
台風の影響で絶対ムリだろうな~と思っていた広島の試合(広島ー阪神 最終戦)が
昨夜、おこなわれていた。
「よかった! 中止にならなくて」。

なぜかと言うと・・・きのう9月30日のこの試合、球界の”最強ブロガー”でもある
カープ石井琢朗先生の引退試合だったのだ。
(あー、ナマで見たかった~ もちろん中継はなし)

テレビのスポーツニュースで「引退セレモニー」をちらっと見た。
彼に花束を渡すのは、妻と2人のお嬢さん。

奥様は「すぽると」のキャスターとしてお馴染みだった、元フジテレビの詩織さん
(旧姓:荒瀬)。
始球式をつとめた長女はる香ちゃんと、次女さやかちゃんはブログにもよく登場する、
活発なお嬢さんだ。(さぞ、運動神経いいだろうな)

「琢朗よ、おまえってぇーやつは、果報者だな!」。(本音:「再婚してよかったな!」)

こういう光景を見ると、どうも家族のほうに目が行ってしまう。
そういえば前の日に二軍の試合で引退した阪神・城島さんのところにも
お坊っちゃんたちが花束持って、駆けつけてたっけ・・・。


そこでふと、不安になった。
今季やたらと相次ぐ、大物選手の引退。
(石井琢朗大先生いわく、今年度の流行語大賞に「引退」がノミネートされるのでは? それくらいの勢いだね~と)

これから各球団で引退セレモニーが相次ぐのだろうが、
* 少し前に妻と別れたパ・リーグのK選手や、
* 妻と別居中との噂もあるセ・リーグのK選手は、
どうなるんだろう? 
お子たちだけが花束持って登場するのだろうか?・・・などと、
いらぬことを考えてしまったよ。


城島の引退試合、見に行きたかったな。
「引退」というニュースばかりに気をとられ、翌日「二軍戦が引退試合となる」
という事実をうっかり聞き漏らしておったのだ。
まあ、行っても入れなかったかもしれんけど。
「ぜひ、一軍の試合で引退試合を・・・」
という和田監督の要請を断ったジョー。見直したぜ!







巨人は ”野村ID野球”で優勝できた?

2012-09-28 | 野球日記
巨人優勝の立役者、阿部慎之助
巨人戦で相手チームを応援しているとき、この人の一発にどれほど泣かされたことか。

野球人としては文句なく、すばらしいのだろうが。
それを素直に認めたくない自分がいる。それは・・・
* 報道陣への無愛想な態度のせい? 
* それとも、グラビアアイドルとのお泊り報道のせいだろうか?
たしかにイメージ的にはマイナス↑ だ。女子はこういうことに対して、
非常にキビシイ目を持っているから。

そんな慎之助を試合中に見ていて「いいじゃん」と思える瞬間がある。
それは彼がホームゲームでバッターボックスにはいるとき。
彼の登場曲がいいのだ。

いま話題のフランス映画『最強のふたり』でも冒頭のシーンで使われている
アース・ウィンド&ファイアーの『セプテンバー』。
心からハイな気分にさせてくれる、陽気ですんばらしい曲。
それを長年、自身のテーマソングにして打席にのぞむ慎之助。
あんがい、いいセンスの持ち主なのかもしれない。

***

巨人優勝には、陰の功労者がいたことを新聞で知った。
戦略コーチの橋上(はしがみ)秀樹氏である。


そういえばこんな顔、いつもベンチに座っとったな。

「あの強面のおっちゃん、誰やろう?」
そう思いつつ、調べもしなかった。

橋上氏は現役時代はヤクルトと阪神で、引退後は楽天でコーチとして
計12年間、野村監督に師事した。

有名な野村ノート(ミーティング内容を書き写したもの)は10冊にも及ぶ。
これが今季、老舗球団に持ち込まれた。いわゆるID野球だ。
おかげで巨人の選手は打席で迷わず打てるようになったという。

橋上戦略コーチの成功。
きっとノムさんは、
「これでますます、ワシの本(新著)が売れるわい」
なーんて、笑いが止まらないかも。


こんな記事もお忘れなく。連日ご活躍のカープ前田さん。

オリックス岡田監督の私服姿とか。

2012-09-26 | 野球日記
パ・リーグで断トツ最下位、このところの連敗つづきで
ついに今季で解任となった、オリックス岡田監督。

岡田はん、指導者としては決して悪くないはず。
このブログでも2月のキャンプインの頃、
ある元スポーツ紙記者が岡田監督を絶賛していた記事を書いたもんだ。

それが、今季はこのありさま。
なんでも監督が厳しすぎて、選手が萎縮してついていけなかったとか?(なんてこった!)

今となっては就任時のこのポスターがなつかしい・・・
「無関心でいられますか? 2010年 岡田オリックス」。


きのうは球場入りしたとたん、突然球団に「休養」を言い渡されたようだ。
事実上の”クビ”ですがな~。
その球場入りの写真がこちら

テレビでも何度か見たけど・・・岡田はんの私服、ゆるすぎ~。
自宅から車で通勤だからって、もうちょっとパリッと決めてくれんと。格好つきまへんで。

(森脇コーチもソフトバンクの頃から”代行”ばっかで可哀相。絵的にはばっちり決まるけど

***

関西の2球団が、いよいよ暗黒時代に突入しそうななか、
個人的にはひと筋の希望が。
オリ岡田はんの記事を探していたら、こんな朗報をみっけ。

「広島の松田元オーナーは25日、前田智徳外野手(41)と来季も選手として
 契約する意向を示した。松田オーナーは前田智の来季について
 ”当たり前。やらないといけない”と明言した。
 前田智は23年目の今季、ここまで代打で52試合に出場し、
 打率3割1分1厘、18打点」 (by 日刊スポーツ)

昨夜、久しぶりに代打でタイムリーを打った、前田さん。
しかし、チームはまたもや負け・・・(カープ8連敗)。
こんな調子じゃ、阪神に追いつかれるで~。




巨人優勝インタビューをみて。

2012-09-22 | 野球日記
昨夜は巨人がリーグ優勝を果たした。

マジックが減ってるとは聞いていたが、まさか昨夜決まるとは知らなんだ。
テレビ局も「緊急生中継!」ってことで急遽地上波(日テレ)でも中継。
(あのねー、最後だけ映してくれても意味ないんやでぇ~ブツブツ)

巨人は「ほぼMVP間違いなし」のキャプテン阿部が先制ホームランを打ち、
長野さんが逆転打を放ち・・・と、
お見事な試合運びで、原監督の胴上げとあいなった。

原監督がファンへのあいさつの際、
「ファンのみなさま、優勝おめでとうございます!」
と言ったのは気になったが。(いつぞやのヤクルト若松監督も同じこと言ってたし)
序盤の逆境・・・清武問題、一億円問題 を乗り越えて(封じ込めて)の優勝は
ある意味立派だ。

巨人ばっか貯金稼いで、今季のセ・リーグはつまんなかった。
でも優勝するときって、そんなものかも・・・。

***

優勝後のお楽しみは、深夜の各局、優勝選手インタビュー。
私が見たかぎりでは、フジの「すぽると!」→日テレ「ZERO」のはしご。
はしごといっても、どちらも東京ドームホテルからの中継だ。

メンバーは野手陣が阿部、村田、坂本、長野。投手陣が内海、山口、西村。

みんな当然私服だ。
ビールかけを終え、ビールをたっぷり浴びて半分酔っ払い状態?かも。

優勝したわりに、”満面の笑み”でもないのが気になった。
やはりCSを控えているせいだろう。
キャプテンの阿部が神妙な面持ちで「これからが勝負です」みたいなことを
言っていたし。

それにしてもプロ野球選手は「ガタイがでかいなー」と思った。
普段ユニフォームのときはわからないが、シンプルなTシャツを着ているから
体型が目立つのだ。

阿部の肩幅の広いこと! アメフト選手みたい。与田にも負けず劣らず、
立派な”衣紋かけ”でしたわ。

長野さんも坂本くんも腕がむっちりしていて、お世辞にもスタイルがいいとは
言えない。これが野球選手ならではの体型ね。
サッカー選手なら、こういうファッションがバッチリ決まるんだろうけど。

(野球選手のほうが「ワイルドだろ?」ってことでおさめましょ・・・)


なにげに金本ばなし

2012-09-21 | 野球日記
阪神タイガースの残り試合は、引退する金本の残り試合でもある。
なので最近の阪神戦でいちばん盛り上がっているのは「代打・金本」の出番
ではなかろうか。グッズも飛ぶように売れているだろうよ。

ここでも話題にした、阪神タイガース・金本の引退会見。
この会見をナマで聞いた朝日新聞のトラ番記者・松沢氏の記事(15日)が
興味深かった。

松沢:「正直、金本さんは口数も少なくて、質問しづらい存在でした」
〃 :「引退会見を見て、もっと懐に踏み込む努力をしておけば、野球の面白さや
    金本さんの魅力をもっと聞きだせたんじゃないかと、後悔しています」。

そのとおりじゃ~!
番記者たちがもっと工夫してあれこれ突っ込んでくれれば、こちらも見方が
変わっていたかも・・・。
でもまあ、松沢氏が言うのもわかる。金本って近づきがたいもの。

ちょっと謎めいた、わかりにくい人のほうが魅力的・・・ってこともあるけれど。
プロ野球選手はファン相手の人気商売なんで、わかりやすい人間のほうがトクだ。

私は金本がわかりにくい(近づきがたい)ことの”象徴”として、
彼の登場曲を挙げようと思う。
これは常日頃、感じていたことだ。
たぶん金本はずっとこの曲(DARUDEの『サンドストーム』)を使用していたと思うのだが、
わたし的には不満・・・。
それはどこか宇宙的なサウンドだから。テクノっぽくて(トランスっていうのかな?)
とっつきにくい。
まあ金本自身がこれで「打つぞぉー!」と気合いが入るのならいいが。

今季のタイガースで、非常にわかりやすい登場曲がある。それは
新井良太(弟さん)の『世界でいちばん熱い夏』(byプリプリ)。
「新井弟とプリプリって、世代的に違うやろ?」と思うのだが、
きっと誰かから勧められたのだろう。
良太のわかりやすいキャラにぴったりハマり、
「・・・ダーリン♪」が流れると、思わず「くすっ」としてしまう。

最近2番に定着した大和の「宇宙戦艦 ヤー、マー、トー♪』も最高に
わかりやすくてグー。

なのでよけいに、アニキ金本のトランスがとっつきにくいんだわ~
あれはあれで定着はしてたけどね。

(いじょー)

もう終わった? カープへの要望

2012-09-20 | 野球日記
「こうなったら、ヤクルトでも応援しよかな?」。
この数日、ヤクルトファンならどれほど ”ゴキゲンさん”でいられただろう。

きのうまで6連勝。3位争いのカープには3タテ。それも連日みごとな逆転勝ち。
(カープがひどすぎるっちゅうのもあるが・・・)

野手に転向した雄平(ゆうへい)が、1番センターとしてみごとに機能している。
これはいい。
あの東北高校から鳴り物入りで(ドラフトで競合)入団した高井雄平がバッターに転向、
ようやく野手として花開いたのは野球ファンとして素直に嬉しい。

かたや・・・
誰ひとり、打撃10傑に入っていない広島カープ。
(梵の17位が最高位。ちなみに阪神も誰も入っとらん)

最初から野手に転向しているカープの若きスター、プリンス堂林くんも夏場以降は
先輩にならって(?)打撃不振に。(現在.240で22位)
これほどチーム全体で打てないとなると、CSどころじゃあない。

ピッチャーもひどい。昨夜も継投した今村ねずみ(正しくは今村猛)が
案の定、打たれてやがんの~。
スポーツニュースでそんなシーンを見るたび、
いつぞやの試合のリプレイか? と思うくらい、同じ失敗の繰りかえし・・・
しょうがない、駒がいないんだから。

野村監督にお願い。
もうシーズンも最後。今村やミコライオにつなぐ ”負けの方程式”はもう
やめて、マエケンや大竹、野村くんに完投させましょうや。
ピンチがきても、ふんばって、9回まで行ってもらいましょうや。
たしかに肩がシンパイだけど、残り試合は数えるほど。
彼らで打たれるなら、こっちもナットクがいくってもん。

継投失敗でどれほど試合を落としてきたことか・・・。
「打てない病」が一番の原因というのはわかっちゃいるが、
せっかくいいピッチャーがいるんだから、お願いしまっせ~。
(要望といいつつ、ほぼグチですな・・・御免!)

巨人さん、優勝チームにしては魅力に欠ける? 

2012-09-19 | 野球日記
広島カープが連日みごと?な負けっぷりで、3位ヤクルトとのゲーム差は5つ。
ああ、これじゃ 夢のCS進出は難しい。

そしてついに・・・
今シーズン、代打で好調をきわめたカープ前田(智)さんの打率が、
昨夜3割を切った。
ここんとこ、あかんなぁ~。
「(石井琢につづいて)ワシも辞めるわ」 
なんて突然言い出さないか、気が気でない。
同じく代打の切り札、阪神ひーやん(桧山)とともに、
あと1シーズン、がんばれますよね?

***

とにかく、セ・リーグは首位・巨人が磐石。
ただ、スター不在のせいか、
見ていてもイマイチ 盛り上がりに欠けるんだわ。

打ちまくる阿部慎之介。”三冠王”にも手が届きそうな好調ぶり。
このままいくとMVPだろう。

ショート坂本も今季は調子いいので、ニタニタ笑顔が多い。(だからといって、ときめかんけど・・・)
昨季の首位打者・長野さんも復調してきて3割に。
昔どなたかが ”ウルフ”なんて呼んでた高橋由伸もみごとに復活。

それでも、なんだかなぁ~。

いわゆる「優勝チーム」の魅力、輝きに欠けるのはなぜだろう?

(街の声)
◆「今さら阿部でもないっしょ? いつも仏頂面やし(一塁を守るからよけいに目立つ?)
◆「オトコ村田が本調子に乗り切れず、原監督にはずされたりして、
  いつも暗い顔をしているし」
◆「やっぱ監督! 6月のスキャンダル発覚以降、ベンチを見るたび、
  どうもあのイメージがぬぐえなくて・・・」。

と皆さん、理由はいろいろのようで。

巨人さん、きっちり勝つには勝つが、
優勝してもひたすら地味~な、昨季の中日ドラ的なチームになってきた
ような気がする。
やっぱ阿部や内海がいつまでも主力ではねぇ~ もう一つやね。 
Gファンはそれなりに満足してるだろうけど。

日本球界の「スター不足」はひそかに、かなり深刻だな~と思ふ、
今日この頃である。