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ライター高橋の野球日記

ミーハー野球ライターが、”その日”の野球&選手をつぶやきます。

カープの選手名鑑、「前田(智)が いない !?」

2013-02-15 | 野球日記
選手名鑑の顔写真はご存じのとおり「ポジション順」(投手ー捕手ー内野手ー外野手の順)に
並んでおり、同じポジションであれば背番号の若い順から並んでいる。

広島カープの最終ページ、いつものように背番号1の外野手・前田さん(前田智徳)を
探したが、
「あれ? おらんぞ」。

外野手の初っ端は背番号「00」の中東、お次は「10」の岩本。
はて、まだ引退していない前田さんはいずこ?


すぐに気がついた。

オフに「打撃コーチ兼任」を仰せつかった前田さん。
即刻「打撃コーチ”補佐”であれば・・・」と選手との兼任を快諾。
なので、選手のくくりのなかには、もはや前田さんはいない。


監督・コーチ陣の最後尾にひっそりと背番号1はおさまっていた。


  「ワシもとうとう 42ですわ~」


今年のカープの写真は監督以下、ほぼ全員笑顔なのだが。
この「コーチ補佐兼外野手」だけは真顔。
彼にとっちゃ これが精一杯、柔和な顔なのかもね~。

選手名鑑の表紙について

2013-02-10 | 野球日記
「選手名鑑」の表紙には毎年、各球団の”顔”が並んでいる。

このメンツ、どうやって決めるんだろ。
編集部が勝手に選んでる? いやー、それはないだろう。
いちおう選んでおいて、球団広報とすり合わせ、
「じゃ、彼で行きましょかー」てなイメージだろうか。


まずは表紙の上段、セ・リーグから見ていくと・・・。



なるほど、そうきたか。おおむね妥当ではある。

◆注目すべきは、なんといっても阪神タイガースのルーキー藤浪だ。
 実績ゼロとはいえ、すでに球界期待の星。周りと比べてもまったく見劣りしないのはすごい。

◆中央に構えるは、ヤクルトのエース館山
 妥当なところではあるが、できれば載ってほしかった選手がいる。
 それはショートの川端慎吾
 彼はあとヒット1本を打てば「打率3割」を達成できた。なので主力打者としては、あと一歩。
 そのあたりが、表紙を飾れなかったゆえんである。

この川端くん、ただいま26歳独身。
名鑑のプロフィール「理想のタイプ」にはこう書かれている。
「おしゃべりで世話好きなショートヘアの人。」(>えらく具体的やん!)
つい、女子プロ野球で活躍する”川端妹”を想像してしまった。


◆広島カープは、売り出しちゅーのプリンス堂林。
 今季からは背番号を「7」に変え、さらに期待が高まる。
 昨年エラー王だった守備は、果たしてうまくなってるのだろうか? 
「いつぞやの巨人・坂本みたいに、ヤクルト宮本に弟子入りするかぁ?」なんて絶対にナイナイ。
 背番号7の大先輩・野村謙二郎監督や、新コーチ・石井琢朗の守?(かみ)が
 手取り足取り、やっていることでしょう。

このプリンス堂林、「週べ」今週号ではピンで表紙を飾り、巻頭のカラー記事を独占。
ちょっとちょっと。実績の割に、扱いがデカ過ぎるんじゃ?
・・・おばさんはちょっと心配である。

(つづく)


選手名鑑、ゲット。

2013-02-09 | 野球日記
昨夏、朝日新聞に掲載された作家・柴崎友香さんのエッセイ『野球から遠い町で』。
このなかに
「東京では、プロ野球が遠い」
とあり、いたく共感した。

柴崎さん曰く、東京では
・飲食店で中継が映っていることも、日常会話に上ることもあんまりない。
・そもそも、地上波のテレビ中継がほとんどない。

そうそう。私も東京にいるときは、そう感じたものだ。

なんといっても関西圏はテレビのローカル番組が充実している。
平日は夕方の5時~6時台、土曜は午前の時間帯を中心に、
民放各局がしのぎを削る。

政治ネタ、グルメネタ・・・そして外せないのがタイガースを中心とする
プロ野球情報だ。
関西にいるときは当たり前のように流れていたこれらのニュースが、
東京に行ってから、当たり前じゃないことに気づいた。
柴崎さんもおんなじだったんだなー。
(エッセイには、柴崎さんは地元が大阪ドームの近くで、中村ノリと同い年というのも
 書いてあった)

関西は”野球好き”にとっては恵まれた環境なのかもしれない。
それはドラゴンズのお膝元である名古屋もそうだし、カープのある広島や、
ホークスのある福岡、楽天のある仙台にも言えることだろう。

甲子園から歩いて1時間もかからない場所に住んでいることを感謝しつつ・・・
今年も野球を楽しむつもりだ。

***

今週、いつも水曜日に出る「週刊ベースボール」が発行されてないな~と
おもったら。
編集部は、これを編んでいたのだ。


毎年買っている「週べ」の選手名鑑。

中身については、また次回!


「片岡治大」って、だぁれ?

2013-02-04 | 野球日記
かなり意地悪なタイトルですな,,。

西武ライオンズの片岡くん― 片岡易之(かたおか・やすゆき)選手が、
今シーズンから「片岡治大」に改名したことを、
きのうの「サンデースポーツ」(NHK)で知った。

「治大って、何て読むんだろ?」
と思って調べてみたら、読み方は同じ(やすゆき)だった。


◆本音→ ”やすゆき”なんて読めるかい! せいぜい読めても”はるひろ”。
     まだ元阪神の「矢野耀大(あきひろ)」よりはマシ、てか? 


名前を変えるなんて、並々ならぬ思いがあるのだろう。
4年前のWBCでは優勝に貢献し、シーズンでも3年連続盗塁王に輝き、
まさしく西武を代表する選手の一人だった、片岡。

東京にいた頃は西武池袋駅のホームで片岡くんの笑顔(写真)をみると、
ニンマリしたものだ。
しかし、ここ2シーズンはケガに泣かされてきた。

実は本名は「保幸」。ケガが多かったので社会人時代に「易之」に改名。
なので今回の改名は2回目だ。
(どっかの坊さんor 祈祷師、占い師にでも、みてもらってるのかな?)


今季はいよいよ背水の陣、勝負の年。
彼がスタメンに戻り、おかわりくんがホームランを打ったとき、
ベンチでおちゃらけたハイタッチをしてくれる姿が早くみたーい。

糸井のトレードばなし

2013-01-28 | 野球日記
キャンプイン目前のこの時期に ”サイボーグ糸井”こと、日ハムの糸井嘉男が
「日ハム→オリックス」へ。とても信じられないトレードだった。
北海道のファンはどれほど嘆いているのだろう。

どうして糸井は日ハムから出されたのだろう。
考えられる理由としては、

1)1年後にはどうせいなくなる =「大リーグ挑戦」を公言しているから。

2)契約交渉がもつれていたから。

この2つが容易に考えられる。

ここでもう少し考えてみよう。
本当に必要な選手なら、
たとえ「あと1年」だったとしても、
たとえ高額年俸を払ったとしても、
じゅうぶん球団としては”ペイ”するはず。

それでも手放したー そこにはそれなりの理由があるはず。
それは・・・

「糸井はまだ スター☆ になりきれていなかった」

これしかないだろう。

今回のトレードのニュースの際、栗山監督が「悲しい」とコメントで漏らしていた。
本当に監督の意向は入っていないのだろうか? あやしいところだが・・・。

糸井選手にはぜひともオリックスで、
球団の顔(まさにスター☆)となるくらい活躍してほしいものだ。
阪神の平野も戻ってくるし・・・
”新星オリックス”はおもしろくなりそうだ。

ヤクルト宮本慎也選手 2000本安打記念パーティー

2013-01-22 | 野球日記
昨シーズン、めでたく2000本安打を達成したヤクルト宮本慎也選手を
お祝いする会が京都でおこなわれた。
(同志社大学野球部による主催。小生は同大応援団のOGとして出席)

まずは開会の辞。

元同大野球部主将、トヨタ自動車を率いては全国制覇の、山中繁氏(発起人代表)。


あくまで宮本選手を”お祝いする会”ではあるが。
「お祝いされるほうも大変だな~」と、見ていてつくづく感じた。
会の冒頭は祝辞がつづく。その間、舞台の上で立ち、じーっと拝聴している宮本選手。

オフのひととき、いやもうすでに自主トレが始まっているこの時期。
プロ野球選手はこの手の行事が目白押しなのかも・・・。

その後、食事&歓談の時間は各テーブルを挨拶まわり。

ファンや校友との記念撮影にも笑顔で応じる宮本選手。


会には、宮本選手のご両親が来ておられたのでビックリ。

ご両親への花束贈呈。(なんて腰の低いチチハハよ!)
お祝いごととはいえ、親御さんも大変だ。さいわい、まだ若くてお元気そうなのでよかった。


学生時代、PL学園高ー同大と進んだ宮本選手。

大学でチームメートだった先輩には、こんな方や、

かつて”ミスターアマ野球”と言われ五輪でJAPANのエースとして活躍した、
日本生命の杉浦正則氏。

PL・同大の先輩にはこんな方々も。

野球解説者の片岡篤史氏(上)と、清水哲氏(下)。

片岡氏はこのあと祝辞の際に、
「阪神のコーチ、あれは皆さん”解任”やなくて、辞任ですよ」
と言って笑いをとっていた。すっかりしゃべりが上手になった感あり。


そして宮本選手の恩師として、この人を忘れてはならない。

パーティーのトリに祝辞を述べられた、元PL学園監督・中村順司氏。


お楽しみ抽選会ではみずからくじをひき、その場を仕切る宮本選手。

さすが元ホテルマン。(社会人時代、プリンスホテルに勤務)
言われなければ「野球選手には見えまへんで~」というくらい、
そのタキシード姿がホテルの宴会場になじんでいた。


最後のあいさつ(謝辞)では、大学時代、自分を変えるきっかけとなった
恩師のエピソードを披露。(ええ話どした~)



会の終了後、野球部OBで圧巻の集合写真。
「キャプテン宮本の原点、ここにあり」。

来季はヤクルトでコーチ兼任としてプレイする、宮本選手。
選手としてはいよいよ集大成のシーズン。間違いなく、将来のヤクルトスワローズの監督候補だ。

ゼッタイあり得ないことではあるが。
3月のWBCも、彼が監督でもいいくらい。張り切っておられる山本浩二さんには悪いけど・・・ね。
(これ↑ 手前味噌ではなく、かなりマジだったりする,,)






メリークリスマス! (小ネタ&ぼやき集)

2012-12-25 | 野球日記
今朝PCを立ち上げたら、ある男性からXmasメールが届いていた。


”メリークリスマス!”  誰だかわかる?

「ライターさん、地元の同級生ですか?」

「それとも 酒屋のにいちゃん?」

(どっちにしろ、ちょい軽めな印象・・・?)


ちゃうちゃう、
今年広島カープを引退した、石井琢朗(新コーチ)だ。

もちろん、知り合いではない。
今季、彼の痛快なブログにハマり、
引退の際に(募集があったので)ちょこっとメッセージを送ったら、全員に、
この写真つきメールが送られてきたのだ~ ビックリ。

石井家(with 元フジ 荒瀬詩織アナと娘たち)はしばしのハワイバカンスを終え、
年末は引っ越し(東京から→広島)に向けて忙しそうである。


***

年も押しせまったこの時期に、なんということだ!(怒りをとおりこし・・・呆れております)

阪神に福留孝介(35)がくることが決まった。
かなり前から「交渉中」とは聞いていたが。
まさか西岡につづき、福留までは獲らんでしょ? 
と思っていた私が甘かった。

いつも「孝介が、孝介が・・・」と呼び、
福留自身も”父”と慕う、楽天・星野監督のもとへでも行けばよかったのに。

もう決まってしまったものはしょうがない。
で、「どないすんねん?」。

高額年棒で獲ったからには、和田監督は福留を外野(ライト)で使うのだろう。
あと残った2ポジション(レフト・センター)を、
マートン、大和、柴田、伊藤隼太、藤川俊介・・・あたりで争うのか。

そうかー、腑に落ちた。
それで平野がFAで古巣オリックスへ帰って行ったのだな。
セカンドも外野もこなせる平野。
上本の台頭あり、近頃は外野を守ることがほとんどだった。
内野手・西岡の加入で、ますます外野を守る可能性が高くなっていた平野。
そこへ福留が加入ときた。
もちろん、オリックス側の条件もよかったのだろうが、
阪神に残っても試合に出られる道が閉ざされるなら、オリへ移ったほうが賢明だ。

小さい体で闘志あふれる平野。もうあの尖ったアゴちゃんを見る機会も減ってしまうのか。
残念だな・・・。

***

最後に明るい話題を。

西武・中島裕之がついに念願の大リーグ・アスレチックス入りを果たし、
先日入団記者会見があった。
例によってナカジは、
「マイネーム、イズ、ヒロユキ・ナカジマ・・・」
と英語で自己紹介。
いつも思うが、これ、英語って言えるのだろうか(笑)。

「英語の勉強はかなりされてるんですか?」
みたいな質問をされたナカジは、
少し戸惑い、考えるそぶりを見せながら・・・

「Ah ~~~ ちょっと」
と笑わせてくれた。 (←どんな英語が飛び出すやら、と思った)

ほんとに嬉しそうなナカジ。
この満面の笑みがファンにはたまらないのだろうな。どこか憎めないヤツ。
まだ独身というのがちょっと心配ではあるが、、、
向こうでの活躍を切に願っている。

カープ前田智、来季は兼任コーチ(ただし補佐)

2012-12-20 | 野球日記
選挙は自民”安倍”が圧勝。
かたや野球は巨人”阿部”が圧勝! って、なんぞや?

きのう(19日)、巨人の阿部慎之介が契約更改、なんと球界最高値の5億7千万円でサイン。
昨季より「1億7千万円アップ」というのがすごい。(だって、1年契約だぜぇ~)
まさにこの世の春を迎えた エースコック阿部。
いや、これからWBCも控えているし、プレッシャーは半端じゃないぞぉ。

その前日の18日、ひそかに契約更改を終えた選手がいる。
きのうの朝刊、
「契約更改情報」に載っていたのは、カープ前田智徳(41)。

【広島】□ 前田智 5600万円の現状維持でサイン。(□は現状維持のマークね)

なるほど、妥当な数字だと思う。
前半は代打で大活躍、打率が4割近いときもあったが、
CSを争った終盤は音なし・・・ だったので、こんなもんか。(かつては1億円プレイヤーって知ってた?)

前田さん契約更改に関する記事をネットで探してみた。
どの記事も似たりよったりだが、ライター目線でいうところの”ポイント”は3つ。

その1)「打撃コーチ兼任 ではなく”コーチ補佐”兼任」
・・・球団からは「打撃コーチとの兼任」を打診され、「補佐なら」と受け入れた模様。
 この「補佐なら」と言うあたりが、奥ゆかしい前田さんらしい(笑)。

その2)「鉄人・衣笠を抜いた!」
・・・カープひと筋の前田さん。来季は24年めを迎えるが、これがなんとあの鉄人・衣笠サチオを抜いて
 歴代トップだという。ガラスの足持つ男が、まさかの鉄人サチオ超え!(誰が想像しただろう)

その3)「自虐発言 連発?」
・・・契約更改の際、前田さんはこんなことを口にしたらしい。
 「それで、まだやらなきゃいけないのか。打てる気しない。若手の機会をつぶして複雑。心身とも厳しい」
  と自虐的な発言が目立ったようだ。それでも笑顔の写真もみつけたので、
  来季もきっとやってくれるだろう・・・と期待せずにはいられない。


(いじょー、前田さん最新情報でした)

中畑のかあちゃん、天国へ

2012-12-07 | 野球日記
おととい(5日)、衝撃的なニュースが入った。
有名な歌舞伎役者が亡くなったのはもちろんショックだったが。
それ以上にショックだったのは、
横浜DeNA中畑清監督の妻・仁美(59)さんの訃報だ。

野村サッチーや落合信子さんのように表に出てくることは一切なかったが、
コアな中畑ファンにとって、明るい”かあちゃん”はひそかに憧れの存在だった。

今シーズン、初めて指揮を執った中畑監督。
妻の子宮頸がんが発覚したのは3月頃・・・と聞くので、
いったい彼はどんな思いを抱えてシーズンに突入したのだろう。
「かあちゃんのためにも頑張らんと!」と気丈にふるまっていたのだろうか。



中畑が入団3年目で新人王を争っていた頃、
『月刊ジャイアンツ』に掲載されていた、漫画「中畑清ものがたり」。
ここに奥さんとの出会いのシーンが登場する。

中畑は駒大時代、合宿所近くの八百屋でアルバイトをしていた仁美夫人に
一目ぼれをする。
彼女はたしか1つ年上、体育大学出身のスポーツウーマン。

写真をみるに、お世辞にも美人タイプではないが、
色白でほがらか・・・底抜けに明るい、感じのいい女性だった。

「こりゃ、かなわんなー」と、当時中学生の私は思った。(>あほか)

長嶋さんの知的で美しいコンパニオン妻より、どんな元モデル妻より、
「八百屋でアルバイトをしている体育大出身の女性」がすばらしく思えた。
(運動神経ゼロ,体力ナシの)自分には到底無理だろう・・・なんてね。 子どもごころに・・・。

***
実は中畑のファンになったとき、てっきり彼はまだ独身だと思っていた。
初めて『月刊ジャイアンツ』を買ったとき、
中畑の記事のなかで、やたら「うちのかあちゃんが」というセリフが出てきて。
これはてっきり自分の母親のことを言ってるのかとばかり思っていたら。
実はプロ1年目で結婚していて、
「かあちゃんとは=妻のこと」だと知り、たいそうショックを受けた・・・という経緯がある。(どうでもええか、、)
***

その後ずっと「おしどり夫婦」と言われていた2人。

想像するに。中畑くんは(Gの)誰かさん? みたいに、
他の女性になびいたりすることもなかったのだろう。

公の場に2人で姿をあらわしたのは、宅間伸・賀来千賀子の結婚式で仲人を務めたとき
くらいか。

サービス精神満点で、みんなを明るくするのが好きな中畑。
家ではどんな「とうちゃん」だったのだろう。 あのまんまか?
いや結構、気が小さいところがあるから、明るい奥さんに救われてきたことだろう。
心配だな・・・。


中畑家では先月お嬢さんが結婚し(仁美さんもなんとか式に参列)、
来年には初孫が生まれるとか。
新しい家族の誕生が、せめてもの救いだと思いたい。









オリ井川が ”1億円”だって?

2012-12-02 | 野球日記
この時期、一般紙のスポーツ欄に毎日のように掲載されるプロ野球選手の
「契約更改情報」。

きのう目を疑ったのは、オリックス・井川慶投手の金額だ。

【オリックス】
井川 : 現状維持の1億円。6年ぶりに日本球界に復帰したが、12試合に登板して2勝7敗。
↑これ、現状維持のマーク。

ななんと、たった2勝だけど、1億円なのか!
気前よすぎるぜ、オリックス。井川をかわいがっていた岡田監督がいなくなったけど、
まだまだ井川の過去の実績を高評価してるのか?

それに比べて、安いなーとおもったのが。
【DeNa】
中村ノリ: 倍増の3千万円(+出来高払い)

打率2割7分、11本塁打、61打点と健闘したベテランだったが、こんなもんですか。
采配批判で物議をかもしだしたのが、こういうところに影響してるのだろうか?


つくづく、プロ野球の年棒というのは「極端だなー」と思う。
一度でもタイトルを獲るなどチームの看板選手となり「1億円プレイヤー」に輝いた者には
ケガや不振があっても3千万円とかに急落することはめったにない。(ノリはべつ~)

しかしスター選手となるまでは、少々活躍しようが5千万円の壁を超えることは
決して容易ではない。
たとえば、
△阪神の大和が、1千万円アップの2400万円で更改。

△おなじく阪神の新井良太が、1600万円アップの2800万円で更改。

と、「今季はレギュラーだったが、来期は確約されていない」という程度の選手たちは
こんなものである。
やはり不動のレギュラー、チームの顔にならないと!

選手のキャラクターグッズがバカ売れし、野球小僧たちが目標とする選手にならないと
稼げないってこと。言わずもがな、ではあるが。

選手の年棒、契約更改について興味あるかたは、プロ野球人事部でどうぞ。

(サッカー選手の契約更改は載らない・・・野球に比べるとびっくりするほど安いだろうけどね,,)