今日も SD (スクエアダンス)

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新年会挨拶

2016-01-18 | スクエアダンス関係

新年会でご挨拶をしました。(一部脚色付)

明けましておめでとうございます。
今年は「申年」です。


実は「申」とは何の関係もないのだそうですが、十二支をわかりやすくするために動物を当てはめていて、「猿」ですね。


古来「申年」にはお酒を飲むことになっています。(本当か?)
「猿酒」というのもあるくらいです。
お酒をいくらでも飲める人を「ざる」と呼びます。


さて、この「申(しん)」という字の由来ですが、「雷」の「稲妻」から来ていると言われています。


「雷」や「電」の文字の下のほうもこれにあたるようです。


ところで「いなずま」は「稲妻」と書きますがなぜでしょう?


この「妻」はもともとは「夫」で、稲の「つま=夫」であったのだそうです。


昔の信仰で、ちょうど稲に実が入るころ雷が起こり、その雷光が稲を実らせるという考え方があったので、稲光を「稲夫(いなづま)」→「稲妻(いなずま)」と呼ぶようになったというわけです。

「かみなり」は「神」と「鳴り」という言葉から成っていますが、

「雷鳴」を指す言葉でした。それがさらに「雷」という現象を指す言葉に使われるようになりました。

つまり「雷」は「神」と深く結びついています。
「神」という文字には「稲妻」を表す「申」という字が入っています。



「申」という字にはもう一つの由来があり、両方の手で物をまっすぐに伸ばすという意味があるそうです。


「伸」という字に使われていますね。



これまでの説明は、諸説あるうちの一部ですが、いずれにせよ今年「申年」が、ものを稔らせる光のような年になり、そしてどこまでも伸びていける年であればと思います。

(う~ん、決まった~!)



(書いたものは参加者に差し上げました)

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