ボクちゃんのミニバス日記

ミニバスに出会ったボクちゃんはモットモット上手になりたくて日夜がんばっています。そんな彼を見守る母が綴る成長記録です。

見れば見るほど悔しくて・・・

2007-11-30 22:48:57 | ミニバス日記
土・日に行われたT島県との交歓大会で、ボクたちは県大会2位のHと対戦。1ゴール差で惜しくも勝利を逃したが・・・
相手は県2位。ボクたちは県大会にすら出られなかった。

そして・・・県大会の結果、4位のIミニバスは地区大会の前に練習試合をして、ボクたちは何度も戦ったが、一度も負けなかった。

見れば見るほど悔しくて。
知れば知るほど悔しくて。

あの試合に勝っていたら、きっと・・・いや絶対・・・

ほんの小さな気の緩み、たった1ゴールでこんなに悔しい思いを引きずるものなのだろうか。

監督が子供たちを一緒に全国大会の県予選までの練習回数を数えた。

あと25回。

何とも寂しい話だが、この練習が25回で終わるか、決勝戦をかけての戦いに臨むことができれば、4回増える。そして、全国出場が決まれば・・・

もう負けられない。
小さな気の緩みは、絶対許されない。

今度の日曜日、県1位との練習試合が待っている。
最後に勝つためには、この日の試合は最終課題を見つけるための試合にもなる。

ボクたちはたぶん強いんだと思う。
でも、気持ちが足りないのだと思う。気持ちがぬるいんだと思う。

それぞれの課題 2

2007-11-21 22:20:12 | ミニバス日記
課題が発表されてから、早2週間ほどが経ってしまった。その間、修学旅行にも行って、普通の小学校6年生としてもエンジョイしたボク。

ボクへの課題は、試合中のこと。時々、ボール運びをしすぎて(?)早めにパスをさばかないことがあり、それでうまく行く時もあれば、つぶされることもある。ボク自身、ドリブルに自信があるらしく・・・(笑)

それぞれが課題をもらい、それを注意しながらの練習が始まるが、コート半分で練習していても・・・あまり練習する場面がなく、ボク的にはちょっとさみしいようだ。試合中にどれだけ気をつけることができるか、そういう課題なのかも。

試合・・・最近は暇だぁ~
長い間試合してないなぁ~

でもやっと!今週末は1泊2日で交歓大会。

大丈夫かな?負けたくないって気持ち、どこまで本気かな?

ときどき・・・練習風景を見ていると、この子たちがなぜ負けたのか本当にわからなくなるくらい、とても上手で。やっぱり気持ちなんだな~

母たちが送る応援歌

2007-11-07 21:29:47 | ミニバス日記
ちょうど決勝トーナメントの前々日、いつまでも弱いボクたちじゃダメだし、ってことで、ストレッチの際に流すテーマソング(?)を変えてみた。

でも、弱かったけど・・・(泣)

今度は
1.小さな掌 (よく聞くといろんな想いが・・・泣けます)
2.Fly Away (失敗を恐れずに何度でも飛んでください)
3.Train-Train (これは監督の十八番)
4.Super Love Song (相乗効果でよくなろう 同じベクトル持ったボクら 無敵!)
5.この歌を・・・(これもいろんな想いが・・・)

母たちが考えたボクたちへの応援歌。

気持ちを新たに残り少ないミニバス生活を悔いなく過ごしてください。
そして目指すは・・・!

それぞれの課題(1)

2007-11-07 21:02:31 | ミニバス日記
決勝トーナメントで敗れ、地区3位で終わった後一週間、監督は練習に来なかった。
自分たちで考えて練習を組み立てるよう、キャプテンへ電話があったそうだ。

その後、何日かして会長さんが監督に子供たちの様子を知らせるメールを送ると返事が返ってきた。その内容を見せてもらった。

監督は、今回の負けに対して・・・まぁ、普通の指導者がだれでもするように反省をしたようだ。

子供たちを甘やかしすぎた・・・そのため自分たちでは何もできない子になってしまった。ボクがいないと何もできない。そんな風にしてしまったのは自分のせいだ、と。

いろいろ考えた一週間だったようだ。本当はバスケがしたくてむずむずしていたらしい。

そして今週、解禁となった。

ちょうど仕事が忙しく練習を見ることができない私は、ボクとお父さんからの報告だけ。

変わったところ・・・簡単にいえば、できない子を下げること。

ボクが4年生のころ、団員が少なく、即戦力として必要だったため基礎練もそこそこに上級生の練習に入り、出来ないと理解できないと下げられ「あっち行け!」
その都度、ボクは涙していたものだが、今、まさにその状態なのだという。

春・・・1・2Qが強くなれば、と監督は言っていた。そして監督は出来ない子、わからない子に丁寧に何度も何度も繰り返し教えた。その間、ボクたち数名はあきれ返って退屈にしていることが多かった。それでもチームの為だと我慢した。

でも、その結果、ベストメンバーが伸び悩んでしまったような気がする。
それも敗因の一つだと私は思っている。

そして監督はボクたちに課題をひとつ考えてくるようにと命じた。
たくさんの課題はあるけれど、いくつもの課題を挙げるより、たったひとつでもクリアできる課題を持て、ということなのだろう。

監督からの課題はあるようだが、まずは自分で考えてみた。

ボクは「ゴール下の合わせ、パス」としたようだが、監督から「ブー」

なんだろ・・・ボクの課題って。
今週末には教えてもらえると思うけど・・・眠れないよ~


「全国目指して頑張ってもらわないとね~」と軽いボク父の言葉に、監督は
「いえ・・・」と静かに、その後
「全国に行きますから」と力強く言ったそうだ。

「行きますから」そう、その気持ちはボクも同じだ。