ボクちゃんのミニバス日記

ミニバスに出会ったボクちゃんはモットモット上手になりたくて日夜がんばっています。そんな彼を見守る母が綴る成長記録です。

監督の声がないと・・・(>_<)

2007-07-23 23:20:44 | ミニバス日記
土曜日は、お隣の県へ練習試合へ出かけた。うちのチームを含め、4チームが集まり、お昼から6時までコート2面を使い・・・ゲームしっぱなし状態だ。

1試合目は、ダントツ地区優勝チーム。それを知らないボクたちは、県大会の成績に鼻高々なのか、早朝からなぜか数名の子供たちが坊主頭にしたいと言いだしたための断髪式で、はしゃぎすぎたか・・・そう、動きに切れがないというか、集中力がないというか、ダラダラ試合で・・・泣!

ちょうど監督が自分のチームの審判をしていたので、声がなく・・・

試合後、監督も言っていた。「あれだけ違うとは・・・(ため息)僕が声をかけなくてもやってほしいんですけどね・・・」

以前、春の大会でも同じだった。監督が怒ってしまったときの試合も、監督の声がなく、バタバタ試合をしていたっけ。

まぁ、鼻高々だったのでちょうどよかったんですけどね~

と、監督。

こんな試合を見ると、ボクたちの県大会の成績も、やっぱりマグレか?と思ってしまう。

次の日、日曜日は隣の小学校、と言ってもかなり離れているのだけど、そこで練習試合。誘ってくれた監督さんはうちの監督さんの高校時代の先輩だとか。
そこでも4チームが集まり、ゲームしっぱなし状態。

とりあえず全勝できたが、内容はいかがなものか。これから練習していく内容の腕試しもしていたので、上手にできないのは仕方がないのだが。

小学校の体育館のコートは少し狭くて、ボクたちはすっごく苦手だ。3メンで鍛えられているからか、大きなコートで走り負けしない試合の方が得意で、さらにナントカ大会とか、ナントカ杯と聞くと異常なまでにいい試合をしてくれる。

この2日間は「練習試合」だったから、気合が入っていなかったのか?
それって相手チームに失礼じゃない?と言えば「ちゃんと真剣にやってるよ~」と言うのだが「どれだけシュート落としたら気が済むんだ!!!」って怒鳴られたのは誰だっけ?

アイシングとテーマソング・・・?

2007-07-13 23:25:23 | ミニバス日記
いつも試合の結果ばかり。たまには普通の話でも!

ボクたちのチームは今年に入ってから、アイシングを始めた。ひざを故障する子が多く、そのせいで大事な試合に出られないこともあったから、監督も考えたのだろう。

アイシングは、疲労した部分を冷やすことによって疲労物質の蓄積を抑えるんだって。できれば氷水で20分ほど冷やすといいみたい。冷たくて痛いな~って思うくらいに冷やすのがミソ。氷だけだと凍傷になるから水を少し入れるといいみたいだが、持っていく間に少々溶けてしまうので、私は氷しか入れない。

これを導入する際には、故障した子供たちが通う接骨院の先生のアドバイスもあり、その接骨院お勧めの氷嚢を各自購入した。包帯で固定するのが望ましいが不器用な子供たちに毎回包帯を巻かせるのも大変と、伸縮性のある布で手作りのアイシング留めを作ったお母さんもいる。うちは包帯だと長く使えないと思い、ボクシングの選手がグローブの中に巻くバンテージを購入し、野球のストッキング留めで包帯と氷嚢を固定している。

毎回、練習の後のストレッチもかかさない。去年までは、その時間も練習をしていたが、今年は少し早めに終わり、ストレッチの時間をしっかり取ってくれている。15分ほどのストレッチの時間になるとボクたちは迎えに来ている親から氷嚢をもらい、それを付けながらストレッチを開始。
アイシングのおかげか、それとも背が伸びないので成長痛とは無縁なのか、ひざを痛めている子は今のところゼロだ。
毎日のように氷皿2つ分ほどの氷を準備しないといけないのも、この頃では慣れてきた。
試合のときには、各自1回分のアイシングを用意し、2試合目以降は会社で氷をもらえるから、とH君のおうちがクーラーボックスに氷を用意してくれるのでそれを使わせてもらっている。
2試合目以降のアイシングの準備は当番の親の役目だが、連携プレーで最近では手早くできるようになった。親もチームワークが大切だね。


そして、もうひとつ、今年から始めたこと。それは練習前のストレッチのときに流すBGM。練習後はワイワイガヤガヤと楽しそうなストレッチも、練習前はいつも無言。集中している証拠なのか、緊張なのか、よくわからないが、どうもその様子が気になり、ピアノの先生をしている会長さんが選曲をしてくれた曲を4曲、計20分ほどを流すようにした。一応・・・意味があるようだ。
「最初はね、弱いボクたちを意識して、お父さん、お母さんに感謝する気持ちも大切だよ~、で、夢を大きく持って・・・だんだん盛り上がっていくの」云々。

その曲を紹介!
1.SEAMO 「Cry Baby」
2.ファンキーモンキーベイビーズ 「My Home」
3.同上 「ちっぽけな勇気」
4.嵐 「Di-Li-Li」

ボクも毎朝口ずさんでいる。
大好きなのは、「My Home」と「ちっぽけな勇気」かな?
私は「ちっぽけな勇気」が好き。
特に県大会が終わってから、なぜか泣ける(T_T)

県大会を終えて

2007-07-10 16:25:02 | ミニバス日記
前回のブログは6月18日か・・・3週間もサボったんだ。
あれから、交歓大会もあったし、そう・・・県大会も終わった。
私も夏の準備がたくさんあって、すごく忙しくしてた。

ボクたちは小さいし、時々とんでもなくバタバタの試合運びになるし、それでも何となく勝ってきたが、練習を見てると監督が頭を抱えてる姿もあった。
練習が終わって小学校のブランコに二人乗りをしてはしゃいでいる姿。
差し入れのフルーツやお菓子をガツガツ食べている姿。
「影分身の術!」ごっこをしてる姿。
どうしても強いチームには思えなくて、きっと県大会も例年通り1日で終わり、2日目は見学、ってことになるだろう、と思っていた。せっかく地区優勝を果たしたけれど、マグレってヤツだろう・・・と半信半疑であったのは、私だけではないと思う。

7月7日・・・大会1日目。
2回戦目のSミニバスとの試合。5月にこのチームには9点差で負けたっけ。あいさつに来られた相手チームの保護者の方に「もっと上でお会いしましょう」などと偉そうなことを言ってしまったことを後悔していたのだが、勝っちゃった。42対40で1ゴール差。逃げ切った!って感じ。すごい!2日目は見学じゃないんだ。びっくり(@_@;)マジで信じられない!

迎えた2日目の初戦・・・準決勝戦。相手は県NO.1と言われているOA。
運が悪いな~ここで当たってしまうなんて。
1・2Qの点差がモノを言うんだと思っていたが、2Q終了後、同点。これまたびっくり(@_@;)
そして後半戦。多いときは7点ほどの差を付けられるが、こちらも負けてはいない。相手のダブルチーム、ゾーンプレスにバタバタとするも、やられることはなかった。去年、中学生に鍛えてもらったからかな~
でも、他でミスがあったってことはプレッシャーに負けた、ってことだね。
最終は4点差、2ゴール差まで追いついたが、いつもなら決まるシュートもゴール下も外れた。ちょうど3本。

結果・・・44対48で残念ながら負けに終わる。
次は3位決定戦。OAとの試合が終わり、ボーっとしながらアイシングをしたりストレッチをしているボクに「悔しかったら次、勝てばいい」と監督は言った。

その言葉通り、2試合目を20点以上の差をつけて勝ち、県大会3位という結果に終わる。
隣で行われていた決勝戦は、同じく20点ほどの開きで案の定、OAが優勝。

ボクたちは思った・・・2位入れ替え戦がしたい!

点差だけを見れば、ボクたちの方が上だと言うのだ。
そうかもしれない。OAに4点差まで近付いたのは、すごいこと。OAの子もボクたちの方が強かったと言ってくれた。OAのコーチも「危なかった~」と言っていたそうだ。

神様がくれたんだ・・・ここで勝ってしまったら目指すものがなくなる。負けた悔しさをバネにもっともっと強くならなくっちゃ。

未だ、信じられない。
ボクたちって、強いの?
県3位って、どれくらい?

帰りの車の中で、監督は言いました。

「去年のメンバーの最終より、この子たちの方が強いですよ。今でも一つ上の子たちとならこの子たちが勝つかも・・・2つ上になると厳しいけど」

そしてみんなに言いました。

「春の3か月が終わった。おまえたちは思った以上に伸びてくれた。これから秋までの3か月。それから冬までの3か月、いつまでも時間があると思うな。もっともっと強くしてやるから」と。

伸び悩まないように、一生懸命練習してください。全国に向けて!

県3位となり、夏の大きな大会「全関西」への出場権!獲得です!