個人的に思うトレーサガス式漏水調査の弱点

漏水箇所が不明な時には、トレーサーガスを使った調査が有効です。

漏水箇所が土などの場合には、ピンポイントで見つけられる事が多いです。

ですが、この様なコンクリートの時には、ちょっと漏水箇所から離れた所からガスが上がって来る事も多いですね。

今回は水道のメーターボックス付近から、ガスが上がってきたのでそこを重点的に調査しましたが、実際はちょっとずれた所が漏水場所でした。

漏水箇所はコンクリートを壊している所でした。

ようやく出てきた水道管。

ソケットから水が漏ってました。

今回はガスが上がってきた所から、3m位ずれた場所が漏水箇所でした。

ガスの習性で、コンクリートの弱い所から上がって来る事が多いので、今後は音をもっと活用して、漏水箇所との誤差を無くしていきたいと思います。

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