今回は端末の種類ごとに広告をブロックする方法を紹介していきます。
【Windows】
Windows 10 以降に標準で入っている Edge をはじめ、Chrome や Firefox でも広告がブロックできます。広告ブロックに特化した Brave というブラウザもあります。ここでは Firefox などのブラウザに拡張機能 (アドオン) を入れる方法を説明します。快適に使うためのおすすめ設定方法も紹介します。
- Chrome ウェブストア、Edge アドオン、addons.mozilla.org などにアクセスします。
- "uBlock Origin" を検索し、追加します。
- ダッシュボードが開くので、「フィルターリスト」から ”Peter Lowe’s Ad and tracking server list” と "JPN: AdGuard Japanese" のチェックを外します。
- https://github.com/tofukko/filter から「フィルタを購読する」をクリックし、フィルタが開いたら「購読」をクリックして豆腐フィルタを追加します
- 個別にブロックしたいURLがある場合、ダッシュボードの「マイフィルター」にフィルタルールに従って入力します。
【MacOS】
Macは持っていないので詳しい手順は説明できませんが、おおむねWindowsと同じ方法で大丈夫です。
【Android】
Firefox をインストールして uBlock Origin を追加する方法と Vivaldi をインストールして設定する方法があります。
(1)Firefox
- Play ストアから Firefox をインストールします。
- アドオンをインストールする方法はこちらのヘルプページで説明されています: Android 版 Firefox でアドオンを検索してインストールするには | Android 版 Firefox ヘルプ
- から uBlock Origin を選択し、「ダッシュボードを開く」を選択します。
- 「フィルターリスト」から ”Peter Lowe’s Ad and tracking server list” と "JPN: AdGuard Japanese" のチェックを外します。
- https://eeii0a5l.github.io/mochifilter_homepage から「もちフィルタ」「もち拡張フィルタ」「たまごフィルタ」をタップし、Windows の豆腐フィルタと同じ方法で追加します。
(2)Vivaldi
- Play ストアから Vivaldi をインストールします。
- アプリを起動し、初期設定のなかで「トラッカーと広告をブロック」を選択します。
- 初期設定が終わったら右上の Vivaldi アイコンをタップし、「設定」を選択します。
- 「トラッカー・広告ブロック」を選択し、「広告ブロックソース管理」を選択します。
- 「日本語(たまごフィルタ)」と「日本語(もちフィルタ)」にチェックを入れます。
【iOS / iPadOS】
Safariのコンテンツブロッカーという機能を使います。
コンテンツブロッカーで使用するアプリをインストールし、設定します。ここではFirefox Focusをおすすめします。設定する方法はこちらの公式ヘルプページの「Safari 内で Firefox Focus を使用する」という章に載っています:
iOS 版 Firefox Focus とは? | Firefox Focus ヘルプ
【フィルタルールについて】
|| の右にブロックしたいURLを入力
@@||の右にブロックしたくないURLを入力
ルールを適用するサイトを限定したい場合、ブロックしたいURLの右に$domain=を入力し、その右にルールを適用したいサイトのURLを入力
例としては
||example1.com で example1.com をブロック
@@||example2.com で example2.com のブロックを解除
といったようになります。