円谷英二監督がゴジラを生み出したのは戦後間もないころで、GHQから「戦争の記録映画ではないか」などと疑われ、公職を追放された。
円谷監督が火山の噴火シーンを思いついた献立は、味噌汁なんだって。
造形家の品田冬樹さんの工房「LIGHT SCULPTURE STUDIO」で、弟19話のシーンを再現。その舞台は国立競技場周辺のミニチュア。当時、リアリティを醸し出すために実際の国立競技場の映像も織り交ぜて放映したと言っていた。ミニチュアの建物には破壊するとむき出しになる鉄筋のようなものも入っていた。実際の鉄筋コンクリートの建物を精巧に模したものだ。
ウルトラマンに登場する怪獣「スチール星人」。「スチール」とは「盗む(=steal)」で、上野動物園にパンダが連れてこられた当時のパンダ人気を反映してパンダを盗むキャラクターとして作られた。スチール星人って聞いてまず「鋼(=steel)」が思い浮かんだんだけどね。
「ゴジラ」のネーミングの由来は「ゴリラ」と「クジラ」を混ぜたもの。ゴジラの英語表記が「GODZILLA」になったのは、「神(=God)」をイメージしたからとも言われている。ただ、「GODZILLA」だと日本語の「ゴジラ」とは発音がちょっと変わって「ガヅィラ」というふうになる。
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