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メーデー効果に期待:天皇制廃止論

今日5月1日は、メーデー。

さて、来年の4月30日は天皇が退位する。そこから、本当なら天皇制を廃止し、共和制を導入するのが望ましいが、翌5月1日に現在の皇太子が次期天皇に即位することになった。しかし、次期天皇の即位日がメーデーに当たったことだけはラッキーだと思う。
労働者の祭典であるメーデーには、集会を開き、労働条件の改善の要求などが行われれたりする。労働問題を考える機会でもある。そこで、天皇は世襲制で、嫌でも激務と言われる公務の道を進まなければならないという問題も考え、メーデーの集会で「職業選択の自由がなく、どんな労働条件下で働くかを選択する自由がないのは気の毒だ。天皇・皇族をそんな状態から解放するために天皇制を廃止せよ」という要求がぜひなされてほしい。そして今年以降メーデーに参加される方がそのような主張をして下さるよう私からお願いもしたい。

メーデーは1886年にアメリカで大規模に行われた8時間労働制を要求したストライキ(警官に射殺されたり、死刑になった労働者もいる)に由来する。当時は異端として弾圧された8時間労働制だが、のちに世界の常識となった。
天皇は日本の象徴として尊敬の対象であることを何気なく受け入れている人が多い現状を打破して、人権や機会平等と矛盾していて現代社会にそぐわないものだとして廃止すべきだという方向に多くの国民の意識が変わってほしい。次期天皇の即位日がせっかくメーデーに当たったのだから、メーデーを通して天皇制を廃止すべきだという世論が高まることに期待したい。

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