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世の中って不公平だな

今月、沖縄県浦添市にある国立劇場おきなわで、歌舞伎役者の坂東玉三郎さんが組踊に女形として出演した舞台がありましたね。

それと関連付けて、フィクションやドキュメントにおける女形を見ての私の感想を述べたいと思います。

『金八先生』の駿っていう人とか、『塀の中の中学校』の姫之丞っていう人とか、父親が女形だから嫌々ながら女形をやらされて、本人は初め女形は嫌だと言っていたにも関わらず、結末では女形を継ぐという展開になっている。

私は「スカートを着たい」って言った時お父さんに怒られた。生まれた家庭によって女装したいと言うと怒られる人もいれば、女形の跡継ぎとして嫌々ながら女装させられる人もいるなんて、世の中って不公平だなと思うよ。

歌舞伎の世襲にも疑問です。絶対継がないといけないという決まりはないが、沖縄芝居(中には継いだ方もいるが)と比べてもあまりにも継ぐという慣習が強く、こうなると嫌でも継がないといけないっていう感じがして、ちょっとかわいそうです。

歌舞伎の家に生まれ、歌舞伎役者から映画俳優に転じた方(市川雷蔵さんとか)もいますし、能役者の子に生まれたがミュージシャンになった方、農業をしている方、最近では能とは関係ない家に生まれたが、能に興味を持って能役者になった方をテレビで見ました。こういう話を聞いて安心しました。

歌舞伎座も新しく建て替えられたことだし、これからは歌舞伎とは無縁の家に生まれた人も歌舞伎界に参入しやすいように、また、歌舞伎役者の子として生まれた人が必ずしも歌舞伎を継ぐ必要はなく自由に自分の道を選んでいいんだという雰囲気の世の中になればと思っています。

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