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新語・流行語大賞2021「リアル二刀流/ショータイム」

2021年の新語・流行語大賞の年間大賞に「リアル二刀流/ショータイム」が選ばれた。

トップ10に「うっせぇわ」、「人流」、「Z世代」、「ジェンダー平等」、「黙食」、「親ガチャ」などがランクイン。

その他にノミネートされたのは、「SDGs」、空手の型の一つである「チャタンヤラクーサンクー」、新型コロナウイルスの「変異株」、ワクチン接種による「副反応」など。

今年も新型コロナ関連の言葉が目立った。

「人流」は国語辞典には載っていない、コロナ禍によって新しく生まれた言葉。「人の流れ」というのを音読みにして漢字2文字の熟語として表現したもの。

コロナの飛沫感染防止のため「黙食」が推奨された。
黙食と言えば、以前から学校で給食時におしゃべりを禁止している事例が少なくなかった。それに加え、掃除の時しゃべってはいけないという「無言清掃」が5年ほど前に流行った。集中力を高めるにはいいかもしれないが、戦前のような全体主義につながる、共同作業で会話してコミュニケーションを取る必要な時は出てくるのにしゃべってはいけないというのはおかしいなど、批判があった。
コロナ前には批判があった「黙食」だが、コロナ禍の今、感染防止のために求められていることで、役立っている。

「親ガチャ」は「子供は親を選べない」というのをゲームの「ガチャ」にたとえて表現した言葉。家が裕福かどうか、容姿、知能などは親次第で決まるというのを表した言葉で、他の親に生まれた人がうらやましいという嫉妬心を持って使われることが多い。自分の努力次第で変わりうることも親のせいだとしてあきらめる風潮を反映した言葉とも言われている。最初は親から虐待を受けるなど、人権に関わる深刻な問題があった場合に「親ガチャに外れた」というふうに使うものだったらしい。他に「教師ガチャ」、「上司ガチャ」、「部下ガチャ」など、さまざまな「◯◯ガチャ」が派生。
そう考えると、皇室に生まれたことによって人権がかなり制限された人生を送らなければならないというのは究極の親ガチャの外れと言えよう。「親ガチャ」をはじめ「◯◯ガチャ」という言葉や概念が広まっているなら、そこから天皇制を廃止しようという動きもぜひ広まってほしいものだが。

生前退位-天皇制廃止-共和制日本へ

よさまつ 天皇制 YouTube

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