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君主制廃止のチャンスに恵まれる?子年

今年2019年は亥年、来年2020年は子年。

亥年は日本では統一地方選と参院選が行われ、政治勢力に変化が起きやすいと言われている。

東アジア(おおむね干支文化がある国々)では、君主制の廃止は子年に起きることが多い。
中国では1911年(亥年)に辛亥革命が起こり、1912年(子年)に中華民国が成立、清滅亡。しかし、帝制の完全廃止は次の子年の1924年まで待たなければならなかった。というのは、清の最後の皇帝溥儀はその後も皇帝並みの待遇が保証され、紫禁城は「遜清皇室小朝廷」と呼ばれ一つの国のようなものになっていてた。しかし、それをやったために溥儀は城外に出ることが許されず、紫禁城内でひたすら退屈な人生を送る不遇を強いられた。24年に遜清皇室小朝廷は廃止され、溥儀は紫禁城での長年の幽閉生活からようやく解放された。
ネパールで王制が廃止された2008年も子年。ネパールでは干支は使わないかもしれないが。
東アジア以外の国で君主制が廃止されたのは子年でないことが多いが、子年に君主制廃止があった例を挙げると1924年のギリシャがある(35年王制復古、73再び共和制移行、現在に至る)。

日本では生前退位による天皇の代替わりを控えている昨今も天皇制の議論は低調だが、命令の「令」が入っていて国民に嫌がられそうな「令和」という新元号になったことや、今月の統一地方選で自公の敗北が相次いでいることがあって、事情が変わるかもしれない。来年は子年ということで、もしかしたら天皇制が廃止されるかもと期待したい。
2032年に天皇制が廃止されるだろうという観測もある。1932年のコミンテルンによる「天皇制を打倒せよ」という内容を盛り込んだ「32年テーゼ」発表から100周年にあたるからだ。その2032年も子年である。

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