たけしの家庭の医学～グルタミン、腰痛・ひざ痛の新原因、ストレスによる不眠解消法～

小腸内の絨毛は免疫力のかぎを握っている。絨毛が短かったり抜け落ちていたりすると、免疫力は弱まる。絨毛の栄養となるのはたんぱく質の一種のグルタミンで、免疫力を高めるためにはグルタミンをしっかり取ることが肝心。

長年悩まされてきた腰痛とひざ痛の新原因を探り出す久留米大学医療センターの大川孝浩先生。ポイントはお尻にあって、片足立ちした時にお尻が斜めだと正常で、水平だと新原因による腰痛・ひざ痛の可能性あり。新原因の正体は、股関節の炎症。すり減った股関節の再生に効果が期待されているのが、ジグリング。ジグリングとはなんと、貧乏ゆすり！

不眠を解消する科
久留米大学病院精神神経科の内村直尚先生は、中高年の不眠の原因の多くはストレスによるものとし、紙とペンを使う睡眠改善法を推奨する。「筆記表現法」と呼ばれるもので、寝る前にその日のストレスを感じた出来事や感情を書き出す。

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