世界ふしぎ発見～【カンボジア、バチカン、エクアドル】で出会ったステキな日本人75分SP～

かつての内戦で多くが破壊されたカンボジアで水道を整備した北九州出身の人たちがいた。そんなカンボジアでは消火栓から盗む人がいて問題になっている。

バチカンでローマ法王の彫刻を制作している日本人、奥村信之さん。奥村さんはエミリオ・グレコに彫刻を学び、ヨハネ・パウロ2世のブロンズ像を完成させ、現在はベネディクト16世の像を制作中。

エクアドル農園を営んでいる日本人、西川公一郎さん。新種を生み出し、白、オレンジ、黒など、さまざまな色のイチゴを作っている。西川さんは交配を繰り返し世界一甘いイチゴ「ハルカルビー」を誕生させた。
赤道直下のエクアドルの気候は「常春」と言われている。常夏じゃないんだね。

再びカンボジア。もと友禅職人でカンボジアに渡りシルクのトップデザイナーとなった森本喜久男さん。森本さんは一本一本手作業を作っている。内戦で破壊された伝統織物の復活に力を入れ、カンボジア伝統の絹織物、絣にも挑んだ。絣には伝統の製法にのっとってバナナの皮を使用した。黒の染料はアーモンドの葉で作った。

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