みんなの家庭の医学～名医が教える老化ストップ法【ビタミンD】の効果～

認知症予防と筋力維持に効果的な栄養素がビタミンD。ビタミンDが多く含まれる食材として、今の日本人にはなじみのない肝油を取り上げていた。肝油は『アルプスの少女ハイジ』にも登場するんだって。20人の総理大臣の顔写真を見て名前を答える「総理大臣名前当てテスト」で認知機能をチェック。

【ビタミンDたっぷりタウン】新潟県村上市。町の至る所に鮭のモチーフだらけ！端午の節句にも鯉のぼりならぬ「鮭のぼり」。村上を流れる三面川（みおもてがわ）で鮭漁がさかん。ビタミンDをたっぷり含むものこそ、鮭！家庭では鮭を天日干しにして保存食にする「塩引き鮭」が村上の名物。

老化の原因の一つ、高血糖。ウィスコンシン大学医学部で高血糖ストップ遺伝子の研究が行われている。その研究チームの第一人者が、ロザリン・アンダーソン先生。高血糖ストップ遺伝子の名前は【サーチュイン遺伝子】。金沢医科大学の古家大祐先生がスタジオで解説。
九州情報大学の相撲部で取材。相撲部員たちはあんなに大量の食事をとったにもかかわらず、血糖値は全員正常値。そのわけこそ、サーチュイン遺伝子が活性化しているから。相撲部員たちは朝食は食べず、1日2食、そして昼食で炭水化物をたっぷりとる。体を大きくするための食事法だ。しかし、なぜ正常な血糖値を保てるのか？古家先生によると、絶食時間が長いことで、サーチュイン遺伝子が活性化するとのこと。
誰でも簡単にできるサーチュイン遺伝子活性化食事法は、夕食を早めにとること。

ビタミンDのさらなる健康効果！がん細胞が入ったシャーレにビタミンDを投与すると、がん細胞は次々と死滅し、赤くなった。

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