みんなの家庭の医学～名医のセカンドオピニオン【左足のしびれ、物忘れ、女性に多い高血圧】～

左足のしびれと痛み…三重大学医学部総合診療科の竹村洋典先生の診察を受けると、異常感覚性大腿神経痛と診断された。きついズボンを履いている人と肥満の人がなりやすい。だから先生は患者さんに「ジーンズ派？ズボン派？スカート派？」って聞いてた。
ちなみに私は人生において、ある時はズボン、ある時はジーンズ、ある時はスカートを履きたい。


普段は普通で時たま発作的に起きる物忘れ、口臭…旭川医科大学病院精神科の千葉茂先生のもとで検査入院すると、高齢発症てんかんであることが判明。薬で治らないアルツハイマー病と違い、抗てんかん薬で治る。

高血圧の名医二人を取り上げていた。一人目は東京女子医科大学の市原淳弘先生。遺伝による本態性高血圧。症例の患者さんはファーストオピニオンで本態性高血圧と診断された。しかし、血圧が急上昇し倒れるなどの症状が…市原先生は、足のむくみ、心音が遅いことに注目し、さらにホルモン検査をして、甲状腺機能低下症と診断。
二人目は国立循環器病研究センターの岩嶋義雄先生。症例の患者さんは血圧があまりにも高すぎて家庭用血圧計にエラーが。岩嶋先生の診察の受けることに。聴診器とドップラーエコー血流音を調べると、腎血管性高血圧であることが判明。
上の血圧と下の血圧との差が大きすぎるのも危険だ。上の血圧と下の血圧との差のことを脈圧と言い、脈圧の適正値は40～60。

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