社会人2年目Blog

すれた人間にならないように

修論提出

2006年02月15日 23時26分26秒 | Weblog
今日無事修論の最終提出を済ませました。これでやっと全てが終わったとほっとしてます。
みんな焦ることもなく、余裕を持って書いていたので混乱もなく平和に終わった。
みなさんお疲れ様でした。
論文は終わったけど、Webアプリの移行作業が残っているので、そちらを無事動かすことが出来れば終了といった感じなるでしょう。

サーバ移行備忘録2-移行完了-

2006年02月10日 23時20分33秒 | Weblog
とりあえず、PHP5、MySQL4.0でWebアプリのフロントエンドが動いたので忘れないうちにメモ。設定とかインストールとかあったので。
まず、MySQL関係のソフトは全部入れた。もしかしたら、必要ないものもあるかもしれないが、どちらかというと必要なものが多い。
apt-get で MySQL-Client, MySQL-shared, perl-DBD-MySQL, MySQL-Maxを入れただけでは、MySQL単独なので、PHP5と連携ができない。なのでphp5-mysqlをインストール必要がある。これがないと/usr/lib/php5/にmysql.soのモジュールがない。
結果として、/usr/lib/php5/mysql.so となる。
上記でインストールしたものの解説はこちら。追加機能や旧バージョンとの互換性や関数を使えるようにするものだと思う。
それと、php.iniの設定を以下のように変更する。
Paths and Directoriesのカテゴリーのなかにある
; The directory in which the loadable extensions (modules) reside.
大体、520行前後のところを
変更前:extension_dir = "./" → 変更後:extension_dir="/usr/lib/php5"
と変更する。そしてapacheを再起動するればよい。

それと、PHP、MySQLの連携は良かったけど、PHP5になってセッションの扱いがPHP4のときと微妙に違ってエラーになるところをちょこっと修正。
残りは、メールで通知するためのsmtpサーバをPostfixを使ってやるのだが、自分の設定ミスで無駄に時間を費やしてしまった。色々悩んで、結局単純な設定ミスとは・・・。これでなんとフロントエンドは完全なるクローンサーバができた。
アカウントもデータ、パラメータや結果ファイルなどユーザ固有のものも完全移行。
後は、globusやクラスタの設定をして、引数をうまく合わせてやれば同じ SDPA Online Solverが動くだろう。

サーバ移行備忘録

2006年02月09日 23時48分36秒 | Weblog
Webアプリのサーバを移行する計画があったが、修論もほぼ終わりモードなので今の学科のネットワークよりすばらしいネットワーク環境へ移行予定。もちろんサーバもパワーアップする予定。
Webサーバは今のところ Vine3.2 でPHP5を使う予定。
普通にapt-getをするとおそらくPHP4がインストールされるはず。
PHP5をインストールするときは、apt-get install php5でいいのだが、
php5-apache も入れる必要がある。 pearを入れる場合は、php5-pearも。
pearは使ってないので、入れても入れなくてもいいかもしれない。
あとは、Apacheとphpの基本設定だけで動くかと思ったら動かないので備忘録。
たぶんModuleとかの設定がいるんだろうなと思って調べてみたらやっぱりそうだった。

LoadModule php4_module の下にphp4と同じ用に

<IfDefine HAVE_PHP5>
LoadModule php5_module modules/libphp5.so
</IfDefine>

を追加する。

AddModule mod_php4.c の下にこれも同様。

<IfDefine HAVE_PHP5>
AddModule mod_php5.c
</IfDefine>

を追加する。

AddType application/x-httpd-php .php4 .php3 .phtml .phpの上あたりに以下を記述

<IfModule mod_php5.c>
AddType application/x-httpd-php .php
AddType application/x-httpd-php-source .phps
</IfModule>

これで、apacheを再起動。これでPHP5は使えるようになる。

MySQLでもとのサーバのデータベースをスクリプトでバックアップしようとしたら、mysqlhotcopyを使うのだが、こんなエラーがでた。
Can't locate DBI.pm in @INC (@INC contains: /usr/lib/perl5/5.6.1/i386-linux /usr/lib/perl5/5.6.1 /usr/lib/perl5/site_perl/5.6.1/i386-linux /usr/lib/perl5/site_perl/5.6.1 /usr/lib/perl5/site_perl /usr/local/lib/site_perl/5.6.1/i386-linux /usr/local/lib/site_perl/5.6.1 /usr/local/lib/site_perl .)
Fedoraでは、エラーが出なかったので何だろうと思って調べたら、
perl-DBD-MySQLとperl-DBIがインストールされていないらしい。なのでapt-getで持ってくる。
そうすれば、めでたくmysqlhotcopyを使ったスクリプトファイルでバックアップ成功。

Fedora Core 3

2006年02月08日 23時55分05秒 | Weblog
もう既に知っている人もいるかもしれないが、先日たぶん1月下旬ごろFedora Core 5 test 2 がリリースされたことにともない Fedora Core 3 は Fedora ProjectからThe Fedora Legacy Projectに移管されている。見てない人は、こちら。こちらに移動すると基本的に致命的なバグやセキュリティのアップデートのみ。しかも、早いうちに上位のバージョンに完全移行しないと、セキュリティ的にちょっと…と言う感じがする。
Fedora Legacy Projectは、あんまり活動がよろしくないとネットで目にしたことがある。
どっちにしろ入れ替える予定だったのでいいのだが、どのディストリビューションを使おうか迷う。他人してみればどうでもいい良いことだなぁと強く思う。

1.Fedora Core 4 にする。でもあと少しでFedora Core 5 (3.15くらい)
2.Fedora Core 5 まで待つ。
3.他のディストリビューション。

さぁ、どうする俺?
つづく・・・。

修論発表終了

2006年02月07日 23時57分18秒 | Weblog
今日は、無事修論発表を終ええることができた。みなさんどうもお疲れ様でした。午前中は数学系の方々の発表が行われ、僕らの研究室の発表は、午後からだった。
自分は午後一発目の発表だった。といっても、うちの研究室の3人だけ。
毎年うちの研究室の発表に、質問といえば聞こえがいいかもしれないが、何かとおっしゃる先生がいる。今年も案の定全員がそういう状態になった。
ごくたまに、まともな質問もあるが、自分のときはひどいものだった。
まず、質問の趣旨が研究の本質と根本的にずれている。前で、質問に答えていて部屋の様子が良く分かるが、苦笑の渦といった状態だった。先生にも補足説明をして頂いたが、同じ説明の繰り返しで呆れていた。
副査の先生のとても良い質問とコメントがとてもありがたかった。部屋の空気を変えて頂いた。
後で先生から、他の先生もあれは何なのですか?という感じだったと教えてもらったので、自分が変ではないという認識にほっとした。
とにかく、一番の山が終わったので安堵感はとてもある。残りあと少し頑張っていこう。

明日は発表

2006年02月06日 23時32分11秒 | Weblog
明日は、修士論文の発表会です。
とうとうここまで来ました。発表に慣れてないので若干緊張気味ですね。
ひろあきさん、激励のお言葉ありがとうございました。
自信を持ってとにかく頑張ります。これが終わればホッとするはず。

ニューモデル

2006年02月05日 23時16分37秒 | Weblog
PFUから新しいモデルのスキャナ「ScanSnap」S500 が出たそうなので張っておきます。
株式会社PFU: 記事はこちら。2005年2月2日
デザインが一新されたのと読み取りがより高速になったそうです。詳しくは知りたい方はリンク先で見てください。速さの確認できる動画もあるみたいです。
オフィス向けではありますが大きさはコンパクトなので、エンドユーザー向けでも十分使えると思います。値段は, 49,800円と高いですがAdobe® Acrobat® 7.0 Standard 日本語版がセットなので。
紙媒体を電子データにすることがある人は、是非どうぞ。

提出

2006年01月31日 23時35分25秒 | Weblog
今日は、査読用の修論提出日だった。ちなみに今年から学科内で決めたみたいだった。発表や本提出までに余裕がないのはおかしいかもしれない。うちの研究室はみんな副査の先生が他学科のため、あんまり関係ないかと思っていたら、庶務の人を仲介して渡さなければいけないらしい。ほぼ完成系のつもりでひと段落気味だがやっぱり発表や最終提出が終わらないと気分的にすっきりしない。
明日は卒論発表で朝が早い。とは言っても、あと少しで朝早く起きることが日常になるだろうな。

Samba 4.0.0TP1

2006年01月25日 23時36分53秒 | Weblog
Sambaの次期バージョンとなるSamba 4のSamba 4.0.0TP1がリリースされたようである。
正式リリースではなくアルファ版のようである。あまり研究とかでは使うことはないかもしれないが、個人的にLinuxを使い始めたころから、WindowsとLinuxの共有ファイルツールとして使っている。内部だったら結構便利だと思う。周りの人もたぶん個人的に使っていると思う。あと、Linux系の雑誌では、昔からネタが不足したらSambaみたいに頻繁に解説や特集記事が出ている。
実装やインターフェースが改良されているようである。また、JavaScriptを使ったプログラムでSambaにアクセス可能や他の機能も追加されており面白そうだ。今は、まだバージョンアップなどちゃんと使うには早いようで注意が必要と書いてある以上使う気はない。Fedora などで正式にパッケージとしてリリースされるまで待って使うことになると思う。

M.Nさんに会う in 秋葉原

2006年01月24日 23時58分47秒 | Weblog
今日は、一限目大学で試験監督(久々の早起き。。。)をしてから、秋葉原へ向かった。秋葉原では、産総研で研究室のクラスタ等の打ち合わせに参加させて頂いたり、以前から有名なM.Nさんにあった。
クラスタは、うちの学科のネットワークの管理者の話をすると、産総研や創夢の方は苦笑して、なんだそれはという感じだった。うちの研究室が悪いのではなく、学科のネットワークの管理者がやる気なさすぎなので。結局9号館のOpteron Dual Coreのクラスタを使うことになったようだ。すべてFedora Core 4の構成になることになった。
ジョブスケジューラもPBSでなくSGEを使うようである。SGEは触ったことがないので、できたらどいうものか見てみたいと思う。
打ち合わせ中で、みなさんエキスパートの方ばかりなので、色々なバグの話なんかも聞くことができてとてもよかった。
Online Solver で SCoreを使用しているが、Tさん曰く、使うメリットあるの?みたいな感じだった。確かにMyrinetを使用していなければ意味がないのかもしれない。
新クラスタとして動かすときは、SCoreなしで提供することになる。
打ち合わせが終わったぐらに、M.Nさんにお会いした。初めてあったので、もっと年上の人かと思っていたら、先生より若く関西出身の面白い人だった。
研究の話を聞くと噂どおりすごい人だ。すごい人の分野の違う話はなかなか聞くことができないのでとても貴重だ。ただ、量子化学の分野でM.Nさんみたいなアプローチをしている人はいないので、学生なんかに話してもなかなか理解してもらえないと言っていた。それ以外にも当たり前かも知れないが理系の中でも分野によって色々と違うし、それぞれに良いところ悪いところがあるようだ。