上の写真は犬鳴きトンネル内部全体を撮影した写真を、さらに上部だけ切り抜いたものである。 もう、お分かり頂けただろう。写真中央上部に、悲しい表情をした女性と思しき顔が映りこんでいる。 このトンネルで、事件、あるいは事故に遭い、いまなお無念にも留まり続けているのだろうか・・・・。 ずっと、見つめていると、引き込まれそうな感がある。 | ||
←問題の部分を拡大。 瞳や唇の輪郭まで、はっきりとわかる。 | ||
●犬鳴トンネル取材動画公開● それでは、A氏が実際に撮影した、犬鳴トンネルの動画を公開しよう。 (動画は全て容量の関係上、Mpeg4で公開しています。でWindowsMediaPlayerは視聴できません。 Quicktimeをインストールし、視聴願います。右クリック・ダウンロードでご視聴下さい。) | ||
県道から犬鳴へ (MB・秒) |
トンネル内部へ (MB・秒) |
新トンネル (MB・秒) |
調査No.012 九州・旧犬鳴トンネル
A氏:当時はトンネルの先に広く開けた場所があり、そこに車を停めてトンネルに入っていました。 ほとんど、夜間に入ることが多くて、反対側からロケット花火が飛んできたこともあります。(苦笑) | |
A氏:トンネル両側はゴミがいっぱいで、車で入れた当時も、離合は無理でしたね。 | |
トンネルに入ると必ずする「天井部の撮影。」あまり幽霊が写った、という事例がないのだが、なぜが、トンネルを訪れるとかならず、無意識で1枚は撮ってしまう。 | |
A氏トンネルの反対側も同じ様にブロックが積んであります。 | |
A氏:もう、2度といきません!(苦笑) |
トンネルの反対側から撮影。究極の恐怖を味わえる袋小路となっている。遠くから眺めても、その存在の異様さが伝わってくる。 このような世間から忘れ去られた土地は、開発などの都会の喧騒から逃れ、過去の記憶を守り続けているように感じる。同時に過去の陰惨な事件や事故当時の空気も未だにそこに留まり続けているのかもしれない。 心霊スポットというのは、そういうところである。 今回、この犬鳴トンネルでたくさんの心霊体験をしているにもかかわらず、果敢にも取材を引き受けてくれたA氏に心から感謝する。 (終) ちなみに、次ページでは、A氏が撮影してきてくれた動画と、A氏がトンネル内部で偶然撮影に成功した「心霊写真を期間限定公開する。 (霊感体質の方、怖いものに極端に弱い方はここから先へは進まないことをお勧めします。) |
調査No.012 九州・旧犬鳴トンネル
A氏:ブロックの隙間から1枚撮影。 | |
上の写真らも、お分かりになると思うが、内部はとても暗い。ここからの写真は画像処理を加えて掲載する。 A氏:ここは昔から、落書きがいっぱいでしたね。 |
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今なお訪れる人間が多いのか、ゴミの山である。 邪悪な気が人を寄せ付けるのか、あるいは陰惨な過去がかつての存在を主張しているのかは定かではない。 A氏:当時は首だけのマネキンとかが捨てられていましたね。 | |
入り口すぐ辺りのトンネルは舗装されているのだが、すぐ中ほどに向かうと、手彫りになっている。 (下段写真参照。) このコーナーの最後で、A氏が撮影してきた犬鳴トンネルの動画を期間限定公開するが、トンネル内部に入ったところくらいから、奇妙な音がきこえていた。 以前、CSのテレビ番組の心霊タクシーという企画に半年間製作協力した時、撮影で「旧生駒トンネル」に行った。 その時も同じような音が微かに鳴っていたのを覚えている。 |
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↑A氏:手彫り感バリバリです。 |
問題の音というのが、「カン!・・・・カン!」という感じで、不規則にトンネル内に鳴り響くものなのだが、旧生駒トンネルでは微かにしか聞こえなかったこの音も、このトンネルでは、驚くべき事に、大音量で聞こえていた。 |
調査No.012
日本三大心霊スポットに数えられる「旧・犬鳴トンネル」・・・・・人里離れた山合いにあるこのトンネルは、人が生きたまま焼かれたり、凄惨なレイプ事件、暴走族によるリンチ事件・・などなど、人間の闇の部分が露呈する事件が多発した場所でもある。 トンネルに巣喰う怨念が人間をそうさせるのか・・はたまた人間の惨めな悪行が霊魂を呼び寄せるのか・・・。 悪循環により、トンネルでは不気味な空気の淀みが渦巻いている。 前回、恐怖怪談集の18話で職場の同僚「A氏」から聞いた、「九州の犬鳴山」の話を掲載した。A氏自身、「旧犬鳴トンネル」付近で多くの怪奇現象に遭遇しているのだが、この度、果敢にも出張取材を決行してくれた。 以下はA氏が取材してきてくれた、紛れも無いドキュメントである。 |
まず、我々「心霊屋.com」の取材班は、関西地区のを拠点とする心霊ホームページである。 実際の取材はA氏にって慣行されたので、私、黒犬の注釈と共に、A氏の一言をプラスして、掲載する。 左の写真は福岡から、飯塚方面へ行く県道27号線を走り犬鳴き峠に行く途中である。A氏自身が、この犬鳴峠で数々の奇怪な体験をしているので、今回の調査もかなり期待ができそうだ。 | |
A氏:「この赤い丸印の辺りに犬鳴トンネルがあるんですよ。」 | |
この写真は「新犬鳴トンネル」である。このトンネルでも怪奇現象が起こるらしい。何でも、トンネル中ほどに作成意図のわからない横道が存在するらしいのだ。 A氏:左側へ行けば新トンネル、右側の逸れ道をひたすら進めば、旧犬鳴トンネルです。 | |
右に逸れた山道をひたすら進む。途中、離合困難な道路をひた走るので、スリルは満点だ。 途中、侵入者を拒む金網が、あったのだが、鍵は外され、扉が開け放たれていたという。 A氏:いまはブロックを積んで入り口、出口をふさいでいますが、私がよく行っていた当時は50㎝位の土嚢が積んで車止めがしてあっただけでした。 | |
トンネル上部。鬱蒼と茂った木々は。日の光を遮り、昼なお薄暗い。 霊が溜まりやすい条件の一つに、「風通しが悪い」というものがある。 この場所など、うってつけなのだろう。 陰惨な事件や、残留思念など、時と共に風化していくものであるが、ここでは、淀んだ空気が渦巻き、吹き溜まりになっているようだ。 |
調査No.011-源氏の滝
遊歩道の中腹あたりにあるトイレ。綺麗に整備されてはいるが、あまり気軽に使える雰囲気でもない・・・。 | |
滝のすぐ手前、滝に向かってカーブする道。このあたりになると、瘴気ともいうべきか・・・隔絶された、不気味な雰囲気があたりを漂う。取材班にも緊張が背中を走る。 | |
源氏の滝に到着。もう、この頃には日が落ちる寸前で、写真に写らないくらい暗かった。(この取材当時、高感度撮影の出来るデジカメを所有していなかった為、この画像は明度を調整して掲載している。) 上写真上部に注目。決してオーブを心霊現象として認めたわけではないが、この滝を訪れて初めて、たくさんの写真を撮って来たにもかかわらず、この場所でオーブが写った。 おどろおどろしい雰囲気が辺りをつつんではいるが、怖いだけではなく、何か・・・ものかなしさ?というか、寂しさを感じる。 廃村などで感じる雰囲気に似た寂しさだ。 滝の手前に柵があるが、容易に近づくことが出来る。もう少し近づいてみる。 | |
滝の手前の柵を越え、滝に近づいてみる。辺りが暗いため、先ほどは気づかなかったが、滝の左側にたくさんの石仏が乱雑に立ち並び、これまた恐怖をかもし出している。 この場所には、誤って滝壷に落ち死んでしまった男児の話や、心霊屋.comの恐怖怪談集13話にも掲載しているように、源氏の滝での怪談や恐怖体験は跡をたたない。 浮かばれない姫の無念の念が、この地にとどまり続けているのだろうか・・・・。(終) |
遊歩道の中腹あたりにあるトイレ。綺麗に整備されてはいるが、あまり気軽に使える雰囲気でもない・・・。 | |
滝のすぐ手前、滝に向かってカーブする道。このあたりになると、瘴気ともいうべきか・・・隔絶された、不気味な雰囲気があたりを漂う。取材班にも緊張が背中を走る。 | |
源氏の滝に到着。もう、この頃には日が落ちる寸前で、写真に写らないくらい暗かった。(この取材当時、高感度撮影の出来るデジカメを所有していなかった為、この画像は明度を調整して掲載している。) 上写真上部に注目。決してオーブを心霊現象として認めたわけではないが、この滝を訪れて初めて、たくさんの写真を撮って来たにもかかわらず、この場所でオーブが写った。 おどろおどろしい雰囲気が辺りをつつんではいるが、怖いだけではなく、何か・・・ものかなしさ?というか、寂しさを感じる。 廃村などで感じる雰囲気に似た寂しさだ。 滝の手前に柵があるが、容易に近づくことが出来る。もう少し近づいてみる。 | |
滝の手前の柵を越え、滝に近づいてみる。辺りが暗いため、先ほどは気づかなかったが、滝の左側にたくさんの石仏が乱雑に立ち並び、これまた恐怖をかもし出している。 この場所には、誤って滝壷に落ち死んでしまった男児の話や、心霊屋.comの恐怖怪談集13話にも掲載しているように、源氏の滝での怪談や恐怖体験は跡をたたない。 浮かばれない姫の無念の念が、この地にとどまり続けているのだろうか・・・・。(終) |
遊歩道の中腹あたりにあるトイレ。綺麗に整備されてはいるが、あまり気軽に使える雰囲気でもない・・・。 | |
滝のすぐ手前、滝に向かってカーブする道。このあたりになると、瘴気ともいうべきか・・・隔絶された、不気味な雰囲気があたりを漂う。取材班にも緊張が背中を走る。 | |
源氏の滝に到着。もう、この頃には日が落ちる寸前で、写真に写らないくらい暗かった。(この取材当時、高感度撮影の出来るデジカメを所有していなかった為、この画像は明度を調整して掲載している。) 上写真上部に注目。決してオーブを心霊現象として認めたわけではないが、この滝を訪れて初めて、たくさんの写真を撮って来たにもかかわらず、この場所でオーブが写った。 おどろおどろしい雰囲気が辺りをつつんではいるが、怖いだけではなく、何か・・・ものかなしさ?というか、寂しさを感じる。 廃村などで感じる雰囲気に似た寂しさだ。 滝の手前に柵があるが、容易に近づくことが出来る。もう少し近づいてみる。 | |
滝の手前の柵を越え、滝に近づいてみる。辺りが暗いため、先ほどは気づかなかったが、滝の左側にたくさんの石仏が乱雑に立ち並び、これまた恐怖をかもし出している。 この場所には、誤って滝壷に落ち死んでしまった男児の話や、心霊屋.comの恐怖怪談集13話にも掲載しているように、源氏の滝での怪談や恐怖体験は跡をたたない。 浮かばれない姫の無念の念が、この地にとどまり続けているのだろうか・・・・。(終) |