傘寿の祝いの旅行から帰って
玄関を入るなり 留守番をしていた主人が
「同級生が亡くなったと連絡があったよ」
一転して悲しみが込み上げてきました
すぐ彼女の携帯に電話をしたら
お嬢さんが出られて
「妹と必死に看病しましたが・・・・」
と しばらく話が途切れて
「母はずっと生きている人だと思っていました・・・」
だいぶ前の「卯の花会」の旅行で
彼女は水木流の日本舞踊を艶やかに美しく舞
みんなの心に強い印象を残しました
今回の旅行にもお誘いの電話を入れたのですが
連絡が取れませんでした
ご主人に先立たれ
末娘さんを亡くし
ご長女様の体調不良の看病に明け暮れ
でも双子のお嬢さんが結婚して成長したお孫さんたちに見守られ
心残りではあったでしょうが
疲れた体と心を解きほぐして・・・・・・・
私は お葬儀に参列して
喪主のお嬢さんと手を取って涙だけが流れて
言葉は出ませんでした