実家へ新米をもらいに行ってきました
国道4号線のT字路は
父が県立病院へ向かう救急車に出逢ったところ
私が実家に向かう途中 救急車の運転席の隣に弟が座っているのが目に入ったのです
いつもは 気が付かないのに不思議でした
すぐ引き換えして病院へと向かいました
嘔吐・下痢がひどくノロウイルスかなと思いました
しかしそれは想像外の癌の末期症状でした
92歳 亡くなるまで気力がはっきりしていて
1か月の闘病生活でした
病床では同窓の後輩が創った
「北上夜曲」の事を何度も話していました
「夕暮れに動く人影里の畑
秋菜摘待つ九十の父」
詠み人 セロ弾きばあちゃん
亡くなって十年になります
私はファザコンだったのかな~