今話題になっている川端康成の初恋の人
「初代さん」のお父さんはわが町奥州市の人なそうです
初代さんは少女時代に疎開してここに住んでいたそうです
先日のコンサートのアンコール曲
「夢みたものは」の作詞家は有名な詩人 「立原道造」
アルト仲間のSさんから資料を頂きました
立原道造は 私の父と同じ時代に生まれ
私が生れた年に若くして結核で亡くなった人だと知りました
時代背景は 夢のようなロマンを描くような時代ではありませんでした
それだけに 恋人へ送ったこの詩は
沢山の人の心に感動を与えたのでしょう
私たちのコーラスのOさんが
「立原の恋人はね、私の母の女学校時代のお友達だったのよ」
びっくりしました
昭和の2・26事件の荒んだ時代だったのにね
その時 暗殺された斎藤實の生家は我が家の近く
実らなかった淡い初恋・・・
でも 心和む 良い話題でした