R55指定 おしゃれ「チャラ爺」発見!

自身「チャラ爺」のチャラ男であるブログ作者が街で出逢った妙におしゃれな55歳以上の男性をイラストで描きます

Scene12 R55指定 おしゃれチャラ爺@練馬区某所

2012-09-05 12:07:30 | ファッション

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これは、自他ともに認めるチャラい爺さんである服好きな「チャラ爺」が、俺は負けた(ほとんど負けてますが)!と、思われる街で見かけたチャラい55歳以上の男性の発見日記です。日本のおっさんもこうして見るとなかなかおしゃれ。



近所の家で開かれたJAZZのライブのパーティに、急に呼ばれて行ってみたチャラ爺。そこに突然現れたのは、テナーサックスプレイヤーのQいしかわさん。いやはや、こんな人が近所の家のライブパーティにいるとはビックリ。ストライプのシャツとデニムというシンプルながらかっこいい姿。しかもその格好にサックスがよく映えること。御年81歳になる石川さんが最近見た夢というのがまたオモロい。裸の女の天使たちが「こっちにいらっしゃい♡」と石川さんを呼んだとか。ん?このお年になっても裸の女性が夢に? いやはや素晴らしい。後輩として見習わなくてはと思ったチャラ爺でした。あ、もちろん演奏も素晴らしかったよ。

↓Qいしかわさん

http://saxqsan.com/profile/index.html


Scene11 R55指定 おしゃれチャラ爺@小樽

2012-09-04 10:20:51 | ファッション

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先月夏休みを取ったチャラ爺ですが、その時小樽の街で出逢った爺さんがすごい。とにかく美しい港町の中で異彩をハナっている。オーバーオールにサンダルばき。何やら仙人を思わせる風貌。聞いてみたらイラストレーターで、旅で北海道に来たときにアイヌの人々の生活と人柄にふれてそれ以来、北海道に住み着いてしまったとか。何となく周りをハッピーにするようなその笑顔に惚れ込み、思わず描いてしまった。


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チャラジーノ・ブックスタンド 冷布亭

 

 第4回 古今亭 志ん朝 著 , 京須 偕充 編集

「志ん朝の落語 3 遊び色々」ちくま文庫

 

 志ん朝師匠が亡くなって、この10月でもう11年になります。まだ63歳だった。明るく華やかで色気があった師匠の高座、生で見られないのは未だに悔やまれてなりませんが、多数のDVDやCDが出ていて家で気軽に楽しめるのは、落語ファンにはありがたい限りです。

 それなのに「本で落語を読むなんて」と思われるかもしれません。「あぁたね、(そ)ンなこたあないよ。だまされたと思っていっぺん読んでごらん。面白くって座りションベンしてもしらねぇょ」と、志ん朝風に言うとこうなります。

 本書は全6巻のうちの1巻で、「愛宕山」「寝床」「三枚起請」など12編の落語が収録されていますが、志ん朝師匠独特の言い回しが文字になっているから、読みながら師匠の声が「あたまンなかぁ」に響くようで「 (ほ)ンとうに」面白い。

 金が欲しいばかりに大きな傘を広げて谷に飛び降りる「愛宕山(あたごさん)」の愛すべき幇間(たいこもち)一八や、廓代を踏み倒しながらちゃっかり廓に居続ける傍若無人な「居残り佐平次(いのこりさへいじ)」、遊びに行きたいばかりに友達に留守を頼む「干物箱(ひものばこ)」の甘ちゃんの若旦那など、志ん朝師匠演じる男たちは時に情が深くて、時に男気があって、時にカッコよくて、時に哀しく、時に凄みさえあって、やはりそれぞれにチャラいのです。そして「しょうがねぇなぁ。ンとうに馬鹿だネ」。


 

 

 

 


 



Scene10 R55指定 おしゃれチャラ爺@青山イタリアン「ドンチッチョ」にて世界の小澤征爾に遭遇!

2012-08-20 21:40:54 | ファッション

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青山ドンチッチョにて世界の小澤と遭遇!

「一緒に写真撮ってよ」のチャラ爺の図々しいお願いにも笑顔で答えてくれました。

実は小澤さんには20年くらい前に軽井沢のプリンスホテルでも遭遇。お子さんと奥様とご一緒でその時の様子はまさに自然の中に元気に跳ね回る野生児。

ドンチッチョでお会いした時はTシャツにスカーフとジャケットというカジュアルとエレガンスのみごとなミックススタイル。

小澤さんも20年前より少しは大人になったんですね(笑)。


ドンチッチョ

http://tabelog.com/tokyo/A1303/A130301/13026215/

 


 

 


Scene9 R55指定 おしゃれチャラ爺@青山 

2012-08-16 13:51:02 | ファッション

 

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青山で出逢ったおしゃれチャラ爺。Hというファッションブランド勤務だそう。

ワク内の写真は、何と去年の彼の格好。ジャケットに短パンで歩いていたら、周りの目が冷たい~。犬まで冷たい~。

が、しかし今年は何だか様子が違う! 去年の自分が街に溢れているではないか。

今後、このスタイルが夏、日本のチャラ爺のスタンダードになるか?!


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 チャラジーノ・ブック・スタンド   冷布亭

 第3回 ミッキー・カーチス「おれと戦争と音楽と」亜紀書房

 10年くらい前に見た日本映画「百合祭」はなかなか面白かった。吉行和子や白川和子などが演じる婆さんばかりが住む洋館に、ひとり爺さんが引っ越してきた。ダンディで陽気でしかもみんなを婆さん扱いしないからモテモテ、1人、2人、3人と次々関係ができちゃった。このとんでもなくチャラい爺さんを演じていたのが、ミッキー・カーチスでした。

  またある時ラジオを聴いていたら、「松竹梅」という古典落語になんと外人を登場させて大爆笑させてくれたのも、立川流Bコース真打ちミッキー亭カーチスこと、ミッキー・カーチスでした。

 本書は今年74歳になるミッキー・カーチスの自伝です。父母ともに日英ハーフの子として日本に生まれ、幼少期は戦前の上海共同租界で育ったこと、昭和30年代前半「ロカビリー3人男」のひとりとして一世を風靡したこと、ロカビリー・ブームが去った後バンドを組んで東南アジアからヨーロッパ各地で演奏活動を数年していたことなどなど。「波乱万丈」なミッキーの人生、音楽活動に戦争は色濃く反映していますが、戦争への思いは本書を読んでいただくことにして、今なお衰えぬ「チャラさ」の秘密が横溢する本でもあります。その中には落語との出会い、立川談志との関係も語られています。出演した映画は多数、今年春には主演もしたとのこと。そのタイトルは「チャラ爺」ならぬ「ロボジー」。

 

 

 

 

 

 



Scene8 R55指定 おしゃれチャラ爺@代官山「EQUIPEE」

2012-08-02 13:18:13 | ファッション


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以前、外苑のセレクトショップ、オイスターにて出逢ったチャラ氏。あのときはオフスタイルだったけれど、オンスタイルも見てみたいとチャラ氏の持っている代官山のアンティークショップを訪ねてみました。女性のアパレル関係の会社を経営しているというチャラ氏は、実は前会ったときはイタリアの買い付けの帰りだったとか。今日のジャケットもナポリのスミズーラ(オーダーメイド)で作ったものだとか。このサイズ感やしっかりしたディテール、上質の素材感などさすがという感じ。自身のお店の一つであるアンティークショップでティディベアにチューをしながら取材しました。

 

チャラジーノ・ブック・スタンド by 冷布亭

 第2回 植草甚一「J・J氏の男子専科」晶文社

「J・J」と言っても女性ファッション誌ではないよね、チャラ爺先輩。映画、ジャズの評論家として1970年代末まで活躍した植草甚一氏のニックネームが、ご存知「J・J」。「J・J」は映画、ジャズに限らず、欧米のミステリーや洋雑誌、アート関連など膨大なコラムを書き残しました。これらは「植草甚一スクラップ・ブック」として全40巻にもまとめられています。本書はその中の1巻、「着るもの、はくもの、使うもの」「食べるもの、飲むもの」など、つまりはおしゃれと趣味・趣向にまつわるコラム集です。それにしても「男子専科」という言葉も懐かしい。ちょっと昔「男子専科 DANSEN」なんて男性誌もありました。「MEN’SCLUB」がアイビー、トラッド路線だったのに対「DANSEN」はヨーロピアン志向ではなかったですか、チャラ爺先輩。

J・J」の写真を見るといつも帽子をかぶっていて、年季の入った「チャラ爺」ぶり。文章も友達に話すかのような独特な「J・J」節です。「J・J」のファッション感をよーく表す文章を最後にご紹介。

 (デパートで女もののスカーフをながめていて欲しくなった「J・J」)「評判になってるらしい四角が並んだ幾何学的パターンのやつで、確かに四角が関係しあう配色はうまい。もちろん女ものだが、そのうち二番目に派手なのが気に入ったので買った。ゆうべもジャズ・コンサートに行くとき巻きつけていったら、女の子が『いいわねえ』と言ったが、そのときはこっちのほうが女のファッションは知っているような気がしたっけ」。

 

 

 

 



Scene7 R55指定 おしゃれチャラ爺@羽田空港 

2012-07-30 14:47:23 | ファッション


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暑いですね~。この暑さに耐えかねて、チャラ爺は一足先に夏休みをとろうと、羽田空港に向かったところいました!

超チャラいミリタリーチャラ爺。カーゴパンツに白いポロシャツ。カーゴパンツをTシャツに合わせると

年齢的にちょっとチープになりますが、ポロシャツに合わせているところがいい。帽子も決まってますね。

東北にこれからボランティアに行く途中だとか。やっている事とこの見かけとのギャップが

実に素晴らしい!

暑い中本当にご苦労様です! 御身体に気をつけて下さいね!







Scene6 おしゃれチャラ爺@中野の天ぷら「天米」 ☆新連載コラム「チャラジーノ・ブック・スタンド」

2012-07-23 14:10:19 | ファッション

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今回はちょい悪(かなり悪?)のチャラ爺。アパレル業界の人らしく、グリーンのパンツに衿の裏に柄入りのジャケットを衿立てで着てました。カラーパンツはなかなか難易度が高いアイテムだけれど、白いジャケットに合わせれば爽やか。何だかこの清涼感とご本人の濃さのミスマッチが妙におしゃれなチャラ爺でした。


中野「天米」

↓  ↓  ↓

http://tabelog.com/tokyo/A1319/A131902/13077057/


☆不定期 新連載コラム

「チャラジーノ・ブック・スタンド by 冷布亭」

第1回 伊丹十三 「女たちよ!」「ヨーロッパ退屈日記」新潮文庫

チャラ爺の後輩である本好きチャラ爺冷布亭氏によるオススメのチャラBOOKをご紹介。本プロデューサーのチャラ爺が不良チャラ爺だとしたら、この人は粋チャラ爺です。続くといいな~。

☆   ☆    ☆     ☆      ☆    ☆     ☆      ☆   ☆    ☆

 チャラ爺の後輩、冷布亭です。「チャラ爺」はスタイルです。と言って四角四面の定義なぞありません。「チャラ爺」は個性とも言えます。人が見て「カッコいい爺さん」ですが、言うは易し、これがなかなか難しい。せめて本の世界で”チャラ度”たっぷりのいい男たちに学びたい。

 「女たちよ!」と呼びかけて、「スパゲッティのおいしい召し上がり方」に始まって「サラダにおける本格」「包丁の正しい持ち方」「料理人は片づけながら仕事をする」や「スポーツカーの正しい運転法」などなど、役に立つこと立たないこといろいろのせているエッセーですが、それらを女性たちに伝授しようというのではなく、実は伊丹自身、かくあるべし!というスタイル=生活信条の表明がこの本で、つまりは「男たちよ!」。

「ヨーロッパ退屈日記」は、「女たちよ!」に先立つ1960年代前半に俳優としてヨーロッパ各地に滞在した伊丹の見聞記。イギリス映画のスクリーンテストに合格し役が貰えた金で、スポーツカー、ロータス・エランを購入。そしてお気に入りの靴、ドッグシューズを手に入れるために、ロンドンからヴェニスまでロータス・エランをぶっとばす。どうです!この”チャラさ”!

伊丹は後年、映画監督として「お葬式」「マルサの女」「スーパーの女」など話題作、人気作を次々と世に送り出しましたが、俳優、エッセイストのほか、商業デザイナーとしても活躍したようです。「女たちよ!」「ヨーロッパ退屈日記」2冊ともカバーのイラスト、装丁も本人の手によるものです。特に「ヨーロッパ退屈日記」には例のドッグシューズや、ダンヒルのオイルライター、パリで買ったドライビンググローブなどが描かれていて、40年以上も前とは思えぬカッコよさ。さらに一緒に印刷されたキャッチフレーズが「この本を読んでニヤッと笑ったら、あなたは本格派で、しかもちょっと変なヒトです」。ちなみに、このフレーズは山口瞳さんの作らしい。

「本格派で、しかもちょっと変なヒト」、「チャラ爺」はそういうヒトでもあるのです。

 






Scene5 おしゃれチャラ爺@外苑西通り

2012-07-13 23:41:15 | ファッション

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さて、前回のメンズセレクトショップ「オイスター」にチャラ爺がお礼がてら顔出したところ、ばったり会ってしまった!!
何ともチャラいおっさん!平日なのに短パン姿で入ってきた様子がいかもに怪しくてチャラい。
しかもこなれた感じ。これはかなりのシャレモノ?! それともただの怪しい人。
勇気を出して声をかけたら、やはりおしゃれ大好きなおっさんらしく、奥さんにつけられたアダ名が

「イメルダひさお」。

何と靴を300足持っているとか。
いったいどうやって収納しているのかと心配してしまった自分はあくまで庶民だ。
さて、このイメルダさん、オンの姿もどれだけチャラいかぜひ見てみたいというもの。
ぜひ、もう一度登場してもらいましょう!!!!







Scene4 おしゃれチャラ爺@外苑前 メンズセレクトショップ 「OYSTER」

2012-07-04 14:25:24 | ファッション

 

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今回は外苑前の駅から徒歩3分、外苑西通り沿いにあるメンズのセレクトショップで見つけたスタッフ。

ここに店を構えて25年。他に支店も一切持たず、流行にも媚びず、かといって取り残されずという

ちょっと偏屈とも言えそうな筋が一本通ったスタンスが、青山界隈はもちろん千葉や神奈川のチャラ爺たちの

ハートを捕えて離さない。

白い上下に靴を効かせ色にしているところなど、なんともチャラいですね。

イタリアンカジュアルをベースとしたセレクトショップらしいと言えましょう。



http://www.boq.jp/hp/oyster/shopinfo.html


 

 

 

 


Scene3 おしゃれチャラ爺@吉祥寺 ハーモニカ横町立ち飲みBAR

2012-06-18 22:39:24 | ファッション

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吉祥寺の駅近くのハーモニカ横町は戦後の闇市の名残り。

そこの片隅のバーで妙に目立つこのおっさん。

全身グッチ(と思われる)ファッションに時計はカルティエ、エミリオ プッチ(と思われる)のポケチで

決めています。このシャツの色にダブルのジャケット。

なかなかのシャレモノですね。困ったものです。