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日々是”口実”2

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外構の提案を受けました

2005年11月09日 | 外構
 今日は先日依頼してあった外構の提案を受けました。
 どうしても時間がなかったので職場に来て提案説明をしてもらいました。

 そもそも、最初は、リフォーム業者さんに一緒に外構工事もお願いしようと思いイメージを伝えて、この業者さん経由で取引のある外構業者さんにイメージ図と見積を作成してもらっていたのですが・・・

 少々値段が張ってた割に、既成のエクステリア資材の使用のみ(例えば化粧ブロックを積んだだけの門柱等)でピンと来る提案じゃなかったため、少し自分でイメージなどを考えてみることとしてました。

 また、この家の前のオーナーが、コンセプトというかポリシーが感じられない植栽をしていたので、これらを全部撤去し、中高木を1本シンボルツリーとして植えたい意向と、家の東側、市道側はご覧のように

 側溝の更に家側のアスファルト部分は道路用地(うちの敷地はコンクリート(薄い灰色の部分まで)のため、フェンスや塀を施工すると、家との間にゴミを捨てられても掃除する幅すら残らず、このまま放置するのがいいのか、あるいはなにか他の方法があるか 等もあわせて考えないといけないと思っていました。

 で、リフォームを始めた9月下旬のある日、新聞見てたら月1回位のペースで見開きを使って県内企業十数社の広告が掲載されるのですが、たまたま、とある外構業者さんの広告が目に留まったので、それを切り抜いておいておきました。

 それから2週間後くらいか、その業者の社長さんが新聞記事に出てて、古民家を購入し、近日中に、そこに会社を移転して、施工サンプルの庭を造るという記事が出てたのを、これもたまたま見てまして・・・。

 で、リフォームも概ね形が見えてきた10月下旬の土曜日に「ちょっと見に行ってみよう」と出かけると、

「11月3日がオープンのため、まだ施工中だけど、それで良かったらどうぞ!」と快く入れて頂き、濡れ縁から施工中の庭を見せてもらいました。和風ベースでしたけど、いいお庭でした。

 で、新聞広告に「プランニング、図面作成、見積無料 お気軽に・・・」的な表現があったので、事情を説明し、軽い気持ちで見積を依頼すると、早速、翌日、下見に来て頂く事になりました。

 最初は
「契約に至るかどうかもわからない段階なので、どうせそんなに気合を入れて下見したり、見積書を作るわけじゃないだろう。この人達(プランナー)の人件費もあることだし・・・。」

「こっちは、見に行ったときに、まだ名刺すら渡してないんだから、(自分達のことを)冷やかし半分で見に来た 位に思ってるんじゃないだろうか・・・」

「ああ、名刺くらい渡しておけば、より本気度は伝わったかも知れないのに・・・」

等と思ってたんですが、こっちの気をよそに、約1時間半ほど、じっくりと周囲やいろんなところを測ったり、何枚も写真を撮ったりしてその日は帰られました。

 逆に、「こんなにじっくり見てて大丈夫? 見積無料で全件、この位入念に下見してたら、結局契約に至らなかった分の下見にかかる人件費まで、契約になる施工料金に上乗せになって、結果、値段が高くなるんじゃないだろうか・・・」

と、見積が高いんじゃないかという不安が今度は・・・。(焦)

 で、それから約2週間後の昨日、「遅くなりましたが、図面と見積ができたのでご説明に伺いたい」との連絡を受け、今日、提案を受けた訳です。

 正直、驚きました。かなり丁寧に、かつ綿密に計画がなされ、A3のパースや平面図・正面図等をいただきました。


※事実と相違する部分があったので誤解を避けるために若干修正しました。

 で、これだけじゃありません。

 パソコン持参で来てくださり、3Dソフトで作成したこのプランを、「○○の方向から見るとこんな感じです。」といって、あちらこちらから立体画像のイメージを見せてくれたり、
「この部分の詳細はこうなります」といって、ズームで寄ってくれたり、凄く手が込んでました。

 で、封筒に入った見積書を見ると・・・少々予算オーバーながら提案の外構の内容からしてむしろ安いイメージ。

 「実は、下見の時は、リフォームの最終額がまだわかってなかったので、具体に予算額を言えなかったんだけど、正直15万円~20万円程度落としたいんだけど・・」と伝えると、

「では、この部分はちょっと贅沢な材料を提案したので、ここは別のものを使うことにしましょう」

とか

「東側の植栽については、例えば、我々は「良質土入れ」までやりますから、残りの植栽は自分達で行っていただく等でも金額は落ちてきますね」

と相談にも応じてくれます。

 で、時には、

「(コストダウンのために)ここをこうすることはできない?」

って聞くと

「それをすると少し格好悪くなります。それなら同じ位のコストダウンでもこうした方が・・・」

のように経験やセンスなどから色々アドバイスもくれました。

 うーん好感触。しかもプランナーが結構若い女性であるところもまた良い。
(「変な意味」ではなくて、同年代のプランナーだから、直感的に、かつ感覚的に提案を受け入れやすいんじゃないかと言う意味で・・・)

 だって、60才を前にしたおじさんが、エクステリアやガーデンプランを持ってきても、最初から感覚が、かけ離れてるという先入観があるじゃないですか・・・(笑)

 というわけで、
「自分なりにもう少し見積と図面を眺めながらコストダウンは考えるけど、基本路線としては貴社に依頼したいと考えてる」
ということを伝えて、名刺を渡し、今日はひとまず私のほうに下駄をもらいました。

 今のところ、この会社にプランニングを依頼して「良かった」っていう感触です。