世の中は不思議な事だらけ

化学系の職業だし、見て見ぬふりし続けてきました。最近はそういう不思議な事をちょっとずつ書いていこうかなと思っています。

虹の橋

2020-12-16 22:20:39 | 日記
今日、14歳4か月で、家族の一員だったチワワの裸で輝く男ことらきお、ラッキー君が虹の橋を渡りました。朝ご飯を用意している間にけいれんと呼吸が止まり、命の炎が燃え尽きたのです。
水頭症と戦い、すごいあっぱれな最期でした。
かわいらしい顔とふさふさのロングコートが自慢のわんこでした。人に興味がなく、犬それも男ばかり好きで、やさしい男でした。
水頭症はチワワにありがちな病気です。6歳ぐらいから寝ていることが多くなりました。と同時に鼻水が多くなりました。
8歳ぐらいから眼球が時々ぐっと突き出るようなことが目立ってきました。
10歳を超えてから、白内障、緑内障、後ろ足の亜脱臼もちょっとあり、散歩の距離が減りました。
13歳の時、水頭症の耳からの感染症で急性増悪。プレドニン、抗生剤服薬で、眼振やふらつきは多少改善したものの、徐々に歩けなくなり3か月後には寝たきりになりました。その1か月後には初めてのけいれん発作。ここから、食事が徐々に難しくなっていきました。右側の口に力が入らなくなり、硬いフードは食べることができず、ふやかしたものも嫌いで、あの手この手の暗中模索が始まりました。
おむつは普段家に寝ているときは動かないので、人間のたっぷり安心吸収を2~3回に分けてあてがいずらして使いました。この頃膿皮症になり、背中を剃り治療しました。
けいれん発作は3か月に1~2回起きました。けいれん発作が起こるたび麻痺が進み、体の動かせる場所が減りました。膿皮症は完治することなく、皮膚のあちこちで再発。こまめにシャンプーすることしかできませんでした。大体1日おきか2日おきにシャンプーしました。
14歳の誕生日の後のけいれん発作の後ぐっと悪くなり、何も食べることができなくなりました。ペットと一緒に食事できるレストランに行きみんなでディナーを食べました。するといい匂いに誘われたのかお肉にくらいつき、元気を取り戻しました。匂いはまだ効くようでした。またしばらく元気に寝たきり生活をしておりましたが、1週間前に突然けいれん発作がおこり、また食べることができなくなりましたが、大好きなちーかまやマクドナルドのチースバーガーのお肉を少し食べてくれました。
昨日は具合が悪いのか、私の姿が見えないと鳴いて呼びます。普段はおしっこ出たときやお腹すいたときだけ鳴くのですが。チュール総合栄養食を1本食べてくれました。水を飲んだ後夜8時ごろに強いけいれんが起きました。1時間たってもやむことがなく、ダイアップ4mg1本入れました。ウンチと一緒に出てしまい。2回入れ戻しました。3時間以上だっても収まらず、もう1本入れました。まったく効果なく、獣医さんに電話相談。もう打つ手はないとの回答。時間も11時過ぎ。仕方なく激しいけいれんをただ茫然と眺めるのみ。朝6時激しく飛び出ていた眼球も引っ込んで、けいれんも穏やかになりましたが、やむことはなく6時10分ごろ、けいれんが止まると同時に呼吸も止まり、犬生を静かに終えました。
水頭症と戦い、苦悩した日々が終わりを告げたのでした。
家族みんなでペットセレモニーで火葬、パウダー処理していただき、帰ってきました。
この日記が同じ病気で困っている、悩んでいる方の一つの目安になればと思います。


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