tvk-ICC カウンセラーダイアリー

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IBPプログラムについて ⑤Griffithコースについて

2017-11-10 | IBPプログラム
こんばんは。tvk国際交流委員会 笠井です。
久しぶりになりましたIBPのご案内、
今日はAUS/Griffith大学コースです。

Griffith大学コースは2012年に開講。
IBPプログラム初の南半球のプログラムです。
エリアはクイーンズランド州・ブリスベンです。
(学部授業はゴールドコーストキャンパスの授業を
選択も可。)

ご存知の方も多いかと思いますが
オーストラリアはイギリス式の教育制度を取り入れ
6-3-3-3の学校制度、小学校6年、中高(セカンダリー)3年+3年、
大学も3年間となっています。

大学は日本や北米と違い、一般教養がありません。
そのため、1年次から専門性の高い、レベルの高い授業が始まります。
「3年しかないんだー」と思っていらっしゃる方、
実は1年生でも、日本の大学の3年生と同等の勉強なんですよ~。
大変ですね。

カリキュラムはUKとほぼ同じ。
セメスター制の1学期(約5ヶ月ほど)を1年の真ん中に置いて
その前に英語とビジネスの研修、後にインターンシップ、
という形になっています。

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<UKコースカリキュラム>
1学期: 学部授業準備英語 + オーストラリアビジネススキル
2学期: 学部授業(3科目)
3学期: インターンシップ

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UKコースと一緒で、2学期目はまるまる3モジュール、
専門性の高い授業を受けることになります。

時折、「一番上の学年の授業を取る!」という方や、
3年生、4年生の方だと、日本の学年と同等に、、、と
3年の教科を取ろうとされる方もいらっしゃいますが、
オセアニアの大学の3年は、日本でいえば卒業以上レベル、
卒論レベルの授業になる可能性が非常に高いです。
ですので、単なる興味やレベルから基礎知識のない教科や
興味の薄いクラスを取ってしまうと、最終的に
単位を落とすことになってしまいますので、要注意です。

これはUKコースも同じことなのですが、2学期目の学部授業は
自分の興味があること、知識があること(日本でも修学していた
ことがある科目)を選ぶこと、自信がない場合は
レベル1の授業を取るなどの工夫が必要です。

また、AUSコースは3学期目のインターンシップも特徴があります。
AUSコースでは、インターンシップは大学のエリアに限らず
オーストラリア全土から選ぶことができます。
また、オーストラリアの他に、アジア圏(シンガポール、
マレーシア、ベトナム)の企業での研修も可能です。
幅広い選択肢があることも特徴ですね。

IBPプログラム中の滞在は、基本的に寮になりますが
最初のアサインは9か月となります。
ブリスベン以外のエリアでインターンシップを行う方は
9か月で退寮、研修エリアへお引越しになります。
もちろん、ブリスベンエリアでインターンを行う場合は、
寮滞在を延長することができます。
大学がブリスベン郊外の小高い森の様な立地なため
大学寮も緑溢れる環境で、様々な鳥のさえずりが…。
寮には様々な国籍の学生がいます。
是非、楽しいドミトリー・ライフで、色々な国からの
留学生と交流を深めてくださいね!

また、ICCのオフィスは大学の敷地内にあるGELIと呼ばれる
Institute内にあります。
いつでも相談にきてください

次のご紹介はシアトルセントラルカレッジ。
明日アップできるよう、、、、がんばりたいと思います!



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