NECのPC9821-Xa7というパソコンがありました。発売当時でもかなりの高性能のパソコンでしたが、メーカーパソコンとしてはめずらしく、いろいろとCPUまわりの性能アップの手段があるおいしいパソコンでした。
その手段としては3つあって、ジャンパスイッチをつけるだけでCPUのClockが75MHzから100MHzにかわるとか、Pentium ODPというものをつけることでで性能があがる(今考えると単なるCPU交換でしたが・・・)とかありました。
その中のひとつがセカンドキャッシュの追加というものでしたが、昔のパソコンではセカンドキャッシュはボードタイプになっていて、マザーボードのスロットにさすようになっていました。
友人もXa7を持っていまして、大枚をはたいてセカンドキャッシュを購入して早速取り付けていましたが、「なんか速くなったような気がする」と喜んでいました。・・・が。
その友人はさらなる性能アップを期待して、メモリを増設しようとしたときのこと、なんだかボードが一枚斜めになっているのを発見しました。・・・セカンドキャッシュです。
雑誌では10%ぐらいの性能アップが見込まれると書いていましたが、結局外れても分からない程度の性能アップだったということだったのでしょう。
性能アップで体感できるのはせいぜい20%アップ程度からと言われています。パーツの買い替えサイクルもその辺を考えておかないと、無駄金づかいになってしまうという教訓を与えてくれた出来事でした。 ありがとうS君。
その手段としては3つあって、ジャンパスイッチをつけるだけでCPUのClockが75MHzから100MHzにかわるとか、Pentium ODPというものをつけることでで性能があがる(今考えると単なるCPU交換でしたが・・・)とかありました。
その中のひとつがセカンドキャッシュの追加というものでしたが、昔のパソコンではセカンドキャッシュはボードタイプになっていて、マザーボードのスロットにさすようになっていました。
友人もXa7を持っていまして、大枚をはたいてセカンドキャッシュを購入して早速取り付けていましたが、「なんか速くなったような気がする」と喜んでいました。・・・が。
その友人はさらなる性能アップを期待して、メモリを増設しようとしたときのこと、なんだかボードが一枚斜めになっているのを発見しました。・・・セカンドキャッシュです。
雑誌では10%ぐらいの性能アップが見込まれると書いていましたが、結局外れても分からない程度の性能アップだったということだったのでしょう。
性能アップで体感できるのはせいぜい20%アップ程度からと言われています。パーツの買い替えサイクルもその辺を考えておかないと、無駄金づかいになってしまうという教訓を与えてくれた出来事でした。 ありがとうS君。