MTVX2006USBについて(録画、まとめ編)

設定項目についてはこんな感じ

リンク先はおっきい画像

いろいろ設定はありますが、そこんとこ私は良く分からないのでとりあえず高画質を選択しております。高画質の場合、サイズはだいたい１時間番組で２ＧＢぐらいになります。他には長時間用設定や、お好みで各設定のカスタマイズも可能です。

ビットレートは2Mbps～15Mbpsまで変更可能。外部接続機器からの映像の録画もでき、外部接続機器からから入力すればデジタル放送なんかも録画可能らしいですが、私は環境がないのでやっておりません。

前にも書きましたが電子番組表をクリックするだけで録画設定が可能。他にも登録が必要ですがおまかせ録画やリモート録画予約等もできます。

いろいろ試したところ、スタンバイ状態から復帰しての録画も可能ですし、「録画予約の実行には、管理者権限のあるアカウントでログオンしておく必要があります。」と説明書に書いていたのですが、私の環境ではログインしていなくてもパソコンの電源が入っている状態か、スタンバイ状態であれば録画ができていました。

[12/18 21:23追記] ログインせずに録画状態に入ると、録画中にログインしてもFEATHERの操作ができなくなるようです。

スタンバイから復帰して録画した後にまたスタンバイに戻ってくれれば最高だったのですが、そういった機能はないのか戻ってくれる気配はありませんでした。

Windowsのスクリーンセーバーの設定で設定時間後にスタンバイに入るようにする設定があるのでこちらも試してみたのですが、私の環境ではスタンバイ状態に入ってくれませんでしたので断念しました。

XPのバグで45分以上の設定にするとスタンバイに入ってくれないとか、ウィルス対策ソフトやDVD書き込みソフトが入っているとだめとか、スクリーンセーバーが3Dのやつに設定されているとだめとかいろいろ情報があったのですが、1分に設定してもスタンバイにならなかったので、たぶん私の場合は、DVD書き込みソフトが原因ではないかなと思います。

とまあ細かい要望はあるものの、録画についてはいまのところ不自由なく使えております。といったところでMTVX2006USBのレビューは一旦終了です。

全体の感想としてはx64 Editionで使えるのが良かった。というのが個人的には一番なのですが、それは置いておいて。やはり家電の録画専用機には手軽さではかなわないなあと思いました。ただ、カスタマイズ性や、録画後のファイルの取り扱いやすさ、１画面でパソコンで作業しながらテレビが見れるなどパソコンならではのメリットもあります。

iEPGやユーザーインターフェイス関係でまだ練りこみが足りない点もありましたが、十分実用レベルで画質も十分。パソコンにTV機能を追加してみたいという方はひとつ購入の選択肢にいれてもいいのではないでしょうか。