MTVX2006USBについて(愚痴？編)

FEATHER2006はMTVX2006USBのコントロール用ソフト。具体的にはTVを見たり、録画したり、EPG情報をみたり、ビデオをみたりするためのソフトです。他にもCDやDVDに記録したり、音楽を聴いたり、写真を見たりとそのあたりのことは一通りできますが、ここはTV関係に絞ります。

FEATHER2006を起動すると画面右側に専用のタスクバーが現れます。ここからWindowsみたくメニューからTV,VIDEO等を選んで各機能を呼び出すようになっています。

最小化するとタスクバーに格納されますが、タスクバー内で縮小された画面を表示して一覧性が向上しており、チューナーの多重接続にも対応できるインターフェースになっています。

機能の説明は以上で、使ってみての感想を。

まずは画質なのですが、私のつたない表現力では表現できそうにないのですが、動きの小さい画像であれば、普通にTVのチューナーを通してを見ているのと変わりない画質です。但し、動きの大きい画像の場合はPCからの出力特有の水平方向のぎざぎざみたいなものが見えます。

このぎざぎざに関してはプログレッシブという設定にチェックをつけると見えなくなりますが、なんだかちょっとだけ画面がぶるぶる震えたような感じ(表現がへぼくてすみません)になります。どちらがいいかは好み次第ですが、私はぎざぎざがでてもプログレッシブの設定はしないほうが見やすい感じがしました。

TV画面サイズについては240x180からフルスクリーンまで様々な設定が可能で、アスペクト比の指定も可能と他社のチューナーでも同様の設定があるとは思いますが、かなり多彩です。

次はチャネル変更、画面の右側のほうでマウスのセンターホイールを廻すとチャネルの変更ができたりするのですが、チャネルの変更に２秒弱ぐらいかかってしまいます。これはもうちょっと高速化してもらいたかったです。

番組表(EPG)についてはインターネットから取得するのでインターネット接続環境がないと見ることができませんが、やはり新聞をとっていない家では便利です。EPGから直接、チャネル変更、録画予約ができます・・・と書きたいのですが、手動でチャネル設定をしたせいかチャネル変更のみがうまく動作しませんでした。(録画予約はなぜかOK)

さらにすでにTVを見ているときにEPGを呼び出し、そのEPGからチャネル変更を行おうとするとかなりの確立でエラーを起こしてしまいます。EPGについてはもう少し改善の余地があるような気がしますね・・・

後、タスクバーを自動的に隠すをチェックしていても自動的に戻らなくなってしまうことがあるようです。結構場所をとるタスクバーなので残ってると画面がかなり狭く...orz

とまあ愚痴はいろいろあるわけですが、基本機能はしっかり抑えていて、TVの視聴には全く問題ありません。x64 Editionに唯一対応している貴重なソフトですし、暖かく見守っていこうとおもうわけです。