さて トゥンバオ演奏時の心構えとして、その打楽器的な特性に着目し
あたかもピアノを打楽器であるかのように扱う事の重要性を日々力説しているわたくしですが。
打楽器に敬意を払い、ピアノを打楽器のように「叩く」ことが普通に出来るようになったピアニストが
進むべき次のステップこそが「トゥンバオで 歌う 」ということです。
そうです。歌うトゥンバオこそが、聴く人の心に触れることのできるトゥンバオなのでした。
われわれが手本とする、キューバの音楽にはどの楽器にも常にメロディーがあって歌が聞こえます。
ただ機関銃のように鍵盤を連打すれば「キューバぽい」などと言われた時代は、とっくに終わってたんだよ...
アフリカのひとたちが、ピアノなんか知らない頃に歌った打楽器のうたを、われわれは再現しようとしてるんだね。
ルーツはやはり大事ということか。
++以下「音楽」を「トゥンバオ」に読み替えることも可++
自分の音楽が、どーも人々に届かない、という悩みを抱えている方は意識してみると何か変わるかも。
自分の音楽が、人々に届いているかどうかすら気にしてない方は、まずそこを気にしてみるべき。
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