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30数年長い間、使用していた魚を焼くための焙焼ロースターラインをこの度、新しく設備投資いたしました。
昨年9月に亡くなった創業者 塩野正市が大切にしていたロースターでしたが、衛生面の向上のために入れ替えました。
しかしながら、基本構造は従来どおりでの設計です。昔の機械はシンプルな構造上壊れる部分が少なく、耐久性がよい。マルチ機能は壊れる箇所が増えるだけです。
新たな変更箇所は最近の食の安全を重視し、シンプル構造で、丸洗いができることをテーマとし、いたるところに、こだわり、1回こっきりのワンオフ製作をしていただきました。
こだわりの佃煮を作るためには、設備にも徹底的にこだわります。既存品ではだめなのです。
まさに、古きを温め新しきを知る設備投資。今頃祖父も天国で微笑んでいることでしょう。


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