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6月29日は佃煮の日。
でも、どうして6月29日なの?
簡単に説明すると・・・。  その昔 佃煮発祥の地、東京の佃島には大阪佃島漁民達が招かれ、漁の安全を祈願するために大阪の住吉神社の流れをくむ田蓑神社を分身し、1946年6月29日に江戸の住吉神社として遷座させました。
豊富な魚貝を献上するかたわら、あふれる魚貝の有効利用のために作られた佃煮。
そして今日6月29日が佃煮の日になっています。

この佃煮の日、全国の佃煮有力産地で様々なPR活動が行われています。
もちろん豊橋も有力産地。佃煮メーカーが13社もあるんですよ。

豊橋地区では、本年度は市内の小中学校3校を対象として豊橋の佃煮を全校生徒さんにプレゼント。他にも佃煮のリーフレットとクリアファイルをお贈りしました。

豊橋の市内電車と渥美線車両に佃煮の日のポスター広告を出し、さらに写真デザインポスターも新豊橋駅に掲げてもらいました。
実際には凄く大きいポスターなんですよ。(約1m×1.5m)

みなさんにも覚えてもらえれば、うれしいな♪
6月29日は佃煮の日 豊橋には佃煮メーカーが13社もあるんです。

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東京ビックサイトにて2月8日から10日までの3日間で開催されたスーパーマーケットトレードショーに行って参りました。

豊橋のつくだ煮メーカー9社の三河つくだ煮ブースの様子です。
今回の背景の展示パネルには、三河つくだに大使の川野太郎さんが描かれ、各社三河つくだ煮新商品18品の展示PRです。
もちろん、みんなの商品が1つの箱に入ったギフトセット3種も展示しました。

試食もしてもらいながら、ご意見を伺います。
他にないもの、珍しいもの、こだわりの品等を探している方が多くおられました。
2回目の出展でもあり、他でのPRも浸透してきているようで、
「あっ、三河つくだ煮見た事ある!」「前も出てたよね」など三河つくだ煮ブランドについてのご意見もちらほらと。

「わたしも三河の出身でね、ついつい寄ってしまったよ」という方もおられました。


わたし自身、時折ブースを離れ神戸の大手つくだ煮メーカーさんにご挨拶に行ったり、地元の仲のいいうずら屋さんのブースを見てきたり、機械メーカーのブースで新商品の説明してもらったりとたのしんでしまいました。




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弊社、塩野正市食品は豊橋市の前芝町。
三河湾のほとりにあり、豊川との合流部の汽水域。

今では稀少となった前芝のあさり。これよりも稀少な前芝白魚を頂きました。

薄いケースに整然と並んだその姿には高級魚としての凄みさえ感じてしまいます。

豊橋の佃煮メーカーと関連企業から成り立つ豊橋佃志会で製作しました小冊子、三河佃煮を育んだ町とよはし にも紹介しています。

文中) 前芝白魚の名で宮中に献上した程でしたと・・・。

今でも前芝白魚が採れることにわたしは、大変驚きました。

社長曰く、昔は今頃の厄祭りが始まる頃に採れていたが、しばらくの間は採れなくなったと。それだけ水がきれいに戻り始めたのでは・・・。

今となっては凄みを感じるこの小魚。
佃煮にしては、罰当たりになりそうなので自然と、これをいただいた方に大変感謝してお刺身で食べました。     

・・・美味!






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久々のブログ更新です。
最近の食に関して非常にハイレベルな要求をされている時代、メーカーとしてもナーバス(神経質)になります。

通常、食品工場では異物検査には金属探知機を導入していますが、今回はさらにX線検出機を導入しました。

商品を通過させると、画面上に透過された画像が映し出され異物は他よりも黒く写ります。

画像では、フレークのまぐろを検査しています。小さな骨を検出しました。
こんなものまで写るとは、まさに神の目です。

X線では金属探知機で検出できないものも検出できますが、完全ではありません。
基本的には水に沈む異物は反応しやすく、水に浮くものは検出できません。
また商品の形状、形態にもよります。

この検出機を導入するにあたり、わざわざ滋賀県のメーカーまで行った甲斐がありました。A社デモ機と比較してこちらに即決です!

他食品メーカーでは、インスタントラーメンの中のかやくの過不足チェックや、包装済みビスケット等の割れ欠けチェックに使用しているとの事で、こういった使い方のほうが数倍、向いていると思います。

わたしも、試しにギフトセットから1品2品わざと抜き、検査してみましたが、すばらしい仕事をしてくれます。

異物検査としては、どれだけ100%に近づけられるのか。
これはどんな食品メーカーも同様ですが、神の目のお力をお借りして100に近づけるしかなさそうですね。






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30数年長い間、使用していた魚を焼くための焙焼ロースターラインをこの度、新しく設備投資いたしました。
昨年9月に亡くなった創業者 塩野正市が大切にしていたロースターでしたが、衛生面の向上のために入れ替えました。
しかしながら、基本構造は従来どおりでの設計です。昔の機械はシンプルな構造上壊れる部分が少なく、耐久性がよい。マルチ機能は壊れる箇所が増えるだけです。
新たな変更箇所は最近の食の安全を重視し、シンプル構造で、丸洗いができることをテーマとし、いたるところに、こだわり、1回こっきりのワンオフ製作をしていただきました。
こだわりの佃煮を作るためには、設備にも徹底的にこだわります。既存品ではだめなのです。
まさに、古きを温め新しきを知る設備投資。今頃祖父も天国で微笑んでいることでしょう。


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人気商品の明太いわしのパッケージが新しくなりました。
国内産いわし使用が加わりました。
以前から国産いわしでしたが、最近では、とりわけ食の安全・安心から消費者の皆様方に一目で国産原料と伝えたい。
安心して食べて頂きたい想いからリニューアルいたしました。
国産原料のいわしを使用していても、伝わらなければ輸入原料と思われるかもしれないですしね♪
自社ブランドである潮騒の恵も商標が取得でき登録商標も加わりました。
明太いわしは、じっくりと炊いた国産いわしにピリッと辛い明太子風に味付けされた魚卵をトッピングした新感覚の佃煮です。
弊社人気商品で、とってもおいしいですよ♪



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おととしから始めた惣菜管理士養成研修検定ですが管理士2級に合格しました。

惣菜管理士とは、食品に関する基礎から専門知識までを総合的に修得するための研修(各級6科目6ヶ月 集合研修1回/年)及び検定試験。
3級で基礎的知識を。2級は専門的知識を。1級では高度専門的知識を学びます。

食品製造に携わるわたしといたしましても勉強になることばかりです。
今回合格した2級の科目は以下の6科目。

1.施設・設備の衛生管理
2.油脂の酸化防止
3.食品衛生と微生物
4.冷蔵・冷凍食品の規格基準1部・2部(含HACCP管理)
5.品質・工程管理
6.食品包装論

10月からは、いよいよ1級の研修が始まります。
検定好きなわたし。 1級目指してがんばります。


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弊社、塩野正市食品の佃煮は、三河湾の前芝海岸で採れた地物のあさりしぐれ煮でした。今では原料の年間分確保等、様々な要因により輸入原料となっています。

今日、前芝のあさりをムキ身にしたものをいただきました。あさりを見た瞬間!
わたし自身、三河佃煮職人である以上、やはり本物を作りたいとウズウズ・・・。
復刻版あさりしぐれ決定♪ 個人的な為コストパフォーマンスは無視。上級三河たまり醤油をふんだんに使うこととしました。

・・!。 うまい! ウマすぎる♪ 

来客の方(昔の味を知っている人)にも食べて頂いたところ、やはりウマイ!と。
稀少原料となった前芝のあさり。まさに復刻版です。

昨日は昨日で三河つくだ煮 スペシャルバージョン佃煮の試作をしました。
今はまだ何かをお知らせできませんが、三河の○○と三河の○○・・・。
近いうちに、ベールを脱ぐこととなるでしょう。

佃煮職人として、トッププロであり続けたい。特注を得意とする塩野正市食品は今後も多彩な佃煮造りに挑戦します。




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6月29日は佃煮の日。 この日にむけて三河の佃煮組合青年部組織は本日市内5つの小中学校の生徒さん、先生方へ佃煮をプレゼントして参りました。

豊橋の佃煮屋さん11社で製造されたもので、どれが配布されるかはお楽しみです。
佃煮と共に昆布のリーフレットとファイル、佃煮の日のいわれが書かれたリーフレット(写真)も。

学校内で配布用に仕分けをしていると生徒さん達は大変気になってる様子でした。
また、ケーブルTVの取材もあり給食では、みんなおいしいと喜んでもらえました。

やはり私ども佃煮製造メーカーといたしましても、おいしいと言ってもらえる事が最上の喜びです。

豊橋は佃煮の名産地。あまり知られてないかもしれないけど、地産地消としてもよいイベントだと思います。







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三河湾はあさりの6大産地のひとつ。その三河湾に面した前芝海岸は弊社から200メートルほどの距離にあります。
あさりが旬の今の時期には潮干狩りが楽しめます。
身が大きくおいしい、あさり。今回は佃煮にせず素材の味を満喫すべく、まずは生で、そして炭火焼きにしていただくことにしました。
地理的条件の良い地で潮騒の恵を食す。幸せですね♪
潮騒の恵は弊社の登録商標です。 
なお、前芝海岸は弊社ホームページ(トップページ)よりご覧になれます。
http://www.shiono-syokuhin.com/index.html

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