
今回は秋田県北の鹿角パークに来てみた。
数少ない貴重な秋田のパークではあるが、ぶっちゃけた話、ボクは鹿角パークに魅力を感じない。
正直飽きるのだ。正直半日も経たないうちに飽きる。
それは自分のスキルが足りないのは否めないが、しかし、うん、どうしても。飽きる。
こう言ってはなんだが「面白かった」という記憶が全く無いのだ。
だから5年以上前何度か滑ってから再び来る事が無かったんだよな。
5年で済むだろうか?ヘタすりゃ10年近く来てないかも?
ではなぜ今回再び鹿角を目指しているのか?
もうお気づきだとは思うが、「パーク紹介動画」を作るためだ。
秋田から発信してるスケートサイトなのに秋田の主要パークの動画をスルーするわけにはいくまい。
実は去年に行こうとしてたんだが、行こうとしたら道路が土砂崩れで塞がってたという・・・・
で、スゲーひさびさに道中の峠道を走ってみるとすんごくハード。
「ドライヴァーを殺すつもりなんじゃないか?」と思うようなアップダウン、フェイントなどが容赦ない。土砂崩る程の事はある。
昔は宮城への鬼頭峠の方がきついと思ったもんだが、鹿角の方が、ずっと、アブナイヨ。

って、わけで来た花輪スキー場。県内では珍しいスキーのジャンプ施設がある広いスポーツ施設だ。
「パークに飽きたらハンドで遊べばいいじゃない?」と、ハンドレールをネタにするつもりだったが、
何度か挑戦してみて怖くて挫折しました(エー

鹿角パークと言えばやはり県内唯一のコンクリートボウルだろう。
こいつはスゲーひさしぶり・・・・・と、試しにグラインドしてみたら・・・・ガシっと詰まった。
ずりずりずりーっと背中から滑り落ちて最後に・・・・ゴチンとボトムに後頭部打った。
死ぬかと思った・・・・・
ステンコーピングを想定して初めからアーマーテックにしてきたんだが・・・・

恐ろしい事に全くワックスが乗ってない。
で、再認識したんだが、ここのコーピングは地面と平行であり、いや、むしろ地面に埋まってるぐらいで、
コーピングでグラインドするってよりは、コンクリートでグラインドするって感じなのだ。
さすがにノーワックスでグラインドは不可能なのでローカルスケボーダーの許可を得てワックスを塗りCOM。
しかしここまで滑らなかったっけ・・・?
原因はおそらくインラインスケーターが来なくなった、のかもしれない。
それとスケボーダー的にもあまり使ってないのかもしれない。
なんだかんだ言ってもコンクリなだけに木製ミニランよりリスクが高い。
だから50/50のようなやりやすいグラインドはやっても、ノーズやテールでグラインドはあまりやらないのかもしれない・・・?

「飽きるパーク」な鹿角パークの原因は単にセクション不足だ。
はっきり言って圧倒的にセクションが足りない。
もちろんボウルは一日遊べるパフォーマンスを持ってはいるが、リスクもそれなりにあるだけにガシガシ遊ぶ気にもならないし・・・・滑んないし・・・
じゃあパークは、と言うとバンクにバンクtoバンクというスタンダード中のスタンダードなだけに、ぶっちゃけどこにでもあるセクション。
しかもボウル側のクォーター・バンクに対するセクションが無く、ルーティーンが組みにくかったのだ。
「自分がここのローカルならセクション自分で作ったりするのになぁ?」とか思ってたが、
実際ここのローカルもそう思ったらしく、超ひさびさに来たこのパークには自作セクションが置かれていたのだ。
待望の返しクォーターである。
これがあるから飾りに近かったコンクリクォーターが活きる。
かつて産館ローカルがそうだったように、スケボーダーもセクションのカンパ的なものや?セクション製作日なんか決めて作ってるらしい。
ある意味ここのスケーターも成長してるんだなぁ?とか思った。
ってのもパーク創設当初は全くそんな流れは無かったからね。セクションに不満を持つスケーターが現れて、それをなんとかしようと思ったスケーターも現れたって感じ?
コンクリに追加されてるウォール的な物も面白い。

このセクションも最近作ったものっぽい。
小型のRtoバンクではあるが思ったよりムズい。
うむむ。せっかくならここで、高く、飛んで、地元のスケボーダーに、ハッタリ、かませたかったぜ!!

まぁボウルだなぁ・・・・
滑らない、って言っても普段のミニランぐらいは遊べないとなぁ・・・・
材質がコンクリになっただけでどうしてこうもビビるんだろう(のっけから頭打ったし)。
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YouTube: 秋田・鹿角スケートパーク紹介 2014年度版