JJ のドライブおぼえがき

思いたったが、走りのはじめ。気の向くままのドライブが好き。

御前崎、藤沢 蕎麦屋 卯乃木 

2015-01-28 22:32:54 | Weblog

2015年1月25日(日)
久しぶりに富士山を眺めに、御前崎までドライブに出かけた。
折角御前崎まで出かけると決めたので、
そのあたりで蕎麦を食べようと探してみた。
手元にあった静岡のそば屋を紹介する本に載っている、
藤沢の卯乃木というお店に決めた。
国道150号線を、浜名大橋ルートで入り、掛塚橋ルートと合流。
太田川橋に差し掛かると川の向うに富士山が見えてくる。
今日の富士山は霞の向うだ。御前崎でも期待できないかも知れない。
御前崎までは何度も出かけているので特にこれといった
目新しいことは無いはずだったが、御前崎の浜岡原発に
近いあたりに、道の駅ができていた。
「風のマルシェ御前崎」昨年の4月にオープンしたのだそうだが、
まわりもまだ工事が続けられている様子の新しい施設だ。
レストランと農産物を主体のスーパーのようなお店とがある。
12時近くなので、レストランもにぎわっている。
地元の方が作ったという大根切干を一袋購入して、出発。
御前崎の海岸は、波が悪いのか、昼の休憩なのか、
海に出ている人の姿は見えない。雲が多い。
灯台を素通りして、マリンパークへ向かう。

肉眼では、うっすらと見える、富士山を写した。

風もなく、波も穏やかで、子供たちが波と戯れるほどの暖かさだ。
車に戻って、カーナビの目的地に卯乃木を設定する。
1時間50分と所要時間が出た。到着見込みが14時50分。
卯乃木の昼の営業時間が15時まで、
間に合うかどうか若干心配だがとにかく出発。
150号線を焼津方面に進む、
大井川にかかる富士見橋では、霞の向こうだが、
富士山が見えた。今日の富士山はこれで満足。

藤沢の町並みを抜けて、山側に進む。
新東名の高い橋脚を抜けるといよいよ山道に近づく。
車一台通るのがやっとという細い道が続く、
なのに、対向車がなんだいも走ってくる。
地元の車ではなさそうなので、そば屋帰りかと
勝手に想像して、売り切れ閉店が頭をよぎる。
なんとか到着したのが、14時30分だった。


おそるおそる、訪ねてみる。
せいろが1枚しかないので、田舎でよければとのこと、
天付きで、せいろと田舎をお願いした。



手作り風のお品書きや、室内に飾られた蕎麦猪口や土瓶がいい雰囲気で
窓のそとにそよぐ竹の風情も嬉しい。



まず、天ぷらが出てきた。
海老、かぼちゃ、椎茸、このあたりで取れる山菜だろうか
初めての食感のものなど盛りだくさん。


椎茸が肉厚で、特においしかった。



薬味はしろねぎと山葵。



田舎、ふと打ちのしっかりした蕎麦だ。
しっかりと噛み締めて味わう、久しぶりに手打ちそばの感。



相方のせいろ、一口食べてみる、のどごしも味わいも満足、おいしい。
訪ねたかいがあった。相方も喜んでいる。



蕎麦湯の湯桶もしゃれた手作りのものだ。
蕎麦湯は、予想よりすっきりした感じである。

ご主人の見送りを受けて、外にでる。
入るときには気がつかなかったが、湧き水だろうか
玄関の前にいく筋も水が流れ落ちている。




また、一つ楽しみが増えた。


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