JJ のドライブおぼえがき

思いたったが、走りのはじめ。気の向くままのドライブが好き。

御前崎 浜岡砂丘の河津桜

2016-03-05 11:19:35 | 

3月3日桃の節句

ドライブに出かけようと車のエンジンをかけると

カーナビが「今日は3月3日桃の節句です」と言う、ありがとう。

自宅から眺める空は雲ひとつなく澄んで見える。

こんな日は富士山に逢いたくなる。

御前崎の”マリンパーク御前崎”から見る富士山が好きで

梅の時期にあわせて出かける。

相良梅園の梅は3月中旬までとあるので

やや遅いが、我が家のしだれも遅咲きの梅も

花をつけているので大丈夫だろうと出発することにした。

で、冒頭のカーナビのご託宣である。

そういえば、桃の花を愛でるということは

今まで経験したことがない。

どこか探してみようと一つ宿題になった。

国道23号に入るインターを一つ先にして

富士山をみることができる道を走る。

残念ながら雲はないのだが、霞んでいて富士山は見えない。

国道23号から、国道1号線に入り、潮見坂の

道の駅に寄り道、特に何といって目的はなく

車を駐車していると、前に1台の車が駐車した

若い男性が運転してきたんだが、降りる気配がない

間もなく、若い女性が、水筒のようなものなどを手に

嬉しそうに車に乗り込んだ。

なるほど、彼女はここまで自分の車で来て、

これから彼とドライブに出かけるのか、と納得。お幸せに。

この道の駅は太平洋が一望できる。今日は、もやがかかって

水平線がぼやけて見える。

やっぱり今日の富士山は期待できそうもない。

国道1号線から150号線に入るのだが、直接ではなく

遠州大橋を利用して天竜川を渡る。

この道のいいところは、太田川の橋を越える際富士山が

いい角度に見えることだが、今日はそれもない。

風のマルシェ御前崎、国道150号線沿いの道の駅である。

平成26年4月5日に開業した進化途中の道の駅である。

御前崎海岸に出かけるときは寄ることにしている。

以前もここで大きな蕪を買って、酢漬けにして食べたがおいしかった。

また今日もハンドボールかバレーボールかというほどの

大きな蕪を買った。楽しみだ。

買い物をしていたら、河津桜のポスターが目に入った。

近くの浜岡大砂丘で河津桜が観られるらしい。

桜祭りはまだ間に合うようだ。

浜岡大砂丘までは車で5分ほどの距離。

ナビでみると150号線に出なくて側道を行けるらしい。

途中に交通整理をしている人がいる、十字路で道を

尋ねようと車を止めると、十字路の脇に

臨時駐車場の看板が見えた。

ここを入れば駐車場があるのかと尋ねると「そうだ」という。

ポスターの案内に大型バス駐車場とあるのはここかと

納得して向かう。

結構な数の車が駐車している。大型バスは少ないが。

ここは河津桜の並木の西のはずれになるようだ。

東側に浜岡大砂丘の入り口や駐車場があるのだ。

全体的には、やや遅い感じだが、花をたくさんつけている木もある。

河津桜並木は「平成14年から植え始めて230本」を越えているそうだ。

ENJOYFLOWER)参照しました

今日は風もあって、砂丘は砂嵐のようだ。でも若い二人連れは

水際を楽しそうに手をつないで歩いている。戻りの砂丘も

結構きついだろうが、それも楽しいのだろう。その若さが、うらやましい。

ここから、御前崎灯台を目指して150号線に出る。

浜岡原発を通り過ぎると、海岸沿いの道路を目指して右折。

やがて、海岸沿いの道に出る。ウインドサーフィンを楽しむ人が

波しぶきを楽しんでいる。今日は風もあり絶好の日和だろう。

みている方は寒さがこたえるが。

灯台を過ぎていつもなら富士山を楽しみながら進む道だが、

遠くに白い雪をいただいた、富士山がおぼろげに見えるだけだ。

富士山が綺麗に見えるときは”マリンパーク御前崎”で

富士山をゆっくり眺めるのだが、今日は”海鮮なぶら市場”へ直行。

市場内の”海幸”でランチ、マグロづけ丼、握りレディースをたのむ。

若い人には物足りない量かもしれないが、もうこれで十分である。

儲からない客だと思うが勘弁して。

満足して、相良梅園に向かう。

残念、花はほとんどない。客もいない。

素通りして帰路についた。

今日は、高速は無し。

梅園を素通りして高台の茶畑の中を進む。

県道235号線、国道473号線、県道234号線、

県道381号線、を経て旧国道1号線に出た、

日坂ICで国道1号線に入る。

旧国道1号線はここから先は県道415号線になる。

浜松市内を除けば、信号はなく順調に帰宅。

河津桜は、駐車場整理の人に尋ねたら

今年は風が強かったので散るのが早かったが

例年は今ごろは十分見ごたえがあると言っていた。

楽しみがまた一つ加わった。

 



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