月曜も火曜も先週までのエピソード決着のイニングでしたね。さすが最終回前、笑いより感動の比率が上がってきたような。
でも、まだまだ笑わしてもらえます。
昨日は、ひろし登場シーンでの出演者の皆さんの役者魂爆発な口を開けたままの顔と、あくまで本人を前にしても徹底的に「ひろし…」と呼び捨てをつらぬく糸子さんがツボでした。
生ひろしによる生ふるさとを聞いて感激の糸子さんがかわいいのが大爆笑。
ひろし「はい」
糸子「もう一曲、歌ってください」
小草若「底抜けに、厚かましいがな!」
ひろし「何を歌いましょう」
小草若「歌うんや!」
糸子「ふるさと」
小草若「またかいな!」
…の件はテンポがよくて最高におかしかったです。
弟子達の再団結のシーンは、まああんなもんかと<おい
泣きながら互いをハグする四バカ兄弟を見ながら微笑み合う若狭と小草々。
落語の師匠は草々かもしれませんが、やっぱり小草々は若狭の舎弟ですね。まあ草々も、おかみさんっ子だったから小草々がおかみさん寄りになるのは徒然亭の「血」かもしれません。
で、今日の小次郎エピソード完結編なんですが…
そこで肉じゃがオチですか、NHK!!
このドラマでは肉じゃがは「男に媚びる」の象徴だったはずではなかとですか!
そんな「肉じゃが」をあそこで使うことによって「互いの気持ちに素直になる」という逆転の構図にしようとしたのかもしれませんが、今までの二人の関係もけっこう好きだったので、どうしても頭の中に普通の男女に「堕落」の二文字が浮かんで…(あくまで個人的感想ですが)
あえて他のブログの感想見る前に書いてますが、あれで感動する人も多いのかな。
あれを「堕落」と捉えてしまう自分の感性が一生結婚できそうにない原因なのだろうか…
よし、私も明日から本命の相手には肉じゃがで勝負だ!<おいっ!その大昔の「美味しんぼ」みたいな発想はなんだ?
ところで梅子さん。
先週(だっけ?)の正典とケンカして家から飛び出そうとする正平を呼び止めた時もそうですが、高速移動に拍車がかかってませんか?
今日なんかまさかの大阪侵攻。
アメフトでいえば、敵のディフェンスラインが開いたら、その隙をすかさず走ってタッチダウンなナイスラン。
全盛期のアイザック・ブルースを思わせるような走りでした(NFLを知らない人には分かりませんね。すいません。)
小梅さんは、小次郎のことを理解してくれてるという以前に、互いの基本的な部分で奈津子さんと気が合いそうな気がします。
あとプライドの高い小次郎のためを思って見つかる前にこっそり退散してるのもいいです<明日、大阪パートで出演したりして
でも、まあ小次郎は、あれぐらいの鉄壁な嫁・姑ラインに包囲されてたくらいがちょうどいいか(笑)
さて、明日からいよいよラストエピソード開始かな?
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