天変地異や疫病に込められたあの世からの「サイン」とは
おそらくは、世界のなかでも、今回のコロナウィルスの被害の予想を一番大きく見積もっていたのは当会だと思うのです。
最初のほんの数千から一、二万人ほど感染者が出たころから、「ものすごい天文学的な数字まで行く」ということまで言っていたので「ちょっと大きすぎるかな」ということで私も恐縮したのですけれども、
結局は今、世界で一億人くらい感染者が出ていますし、日本も二十何万人まで来ています(一月七日の説法当時)。
この二十数万人が百万人を突破するのはおそらく確実だと思いまし、世界の一億人近い感染者も、五億人、十億人に向かっていくでしょう。
ワクチンとの戦いもありましょうけれども、やはり広がるであろうとは思います。
限界は来ます。最終の限界が「半分」です。
「人類の半分まで行ったら、確実に止まります。ですから、その前で止めることが大事かと思います。
ただ、「良い人間、悪い人間」と言ってはいけないけれども、地球から見れば、この地表にばい菌のようになっているのです。要するに、
「本来の神仏の心も地球の心も分からないような人たち」がいっぱいはびこっているわけなので、やはり、最終的には、「これを何とかして浄化したい」という気持ちを持っているわけです。
ですから、地震や津波などの天変地異が起き、疫病、バッタ等、いろいろなものが出てきて、生きていけないようにする現象が起きてくるわけです。
今年 2021年も、「菅総理が、一月四日に伊勢神宮にお参りするのを、密になるといけないから行かなかった」ということがありました。社会党の村山総理のときは1995年の一月ですけれども、一月四日に伊勢神宮に参拝しなかったら、一月十七日に阪神・淡路大震災、
神戸の大震災が起き、慌ててそのあと、閣僚を皆連れて伊勢神宮にお参りしています。
天照大神様系統が、「3密だから来なくてもいい」とおっしゃるか、やはり、「信仰心を失うほうが罪が重い」と考えられるか、今年、おおきな地震が来るかどうかを見ればわかりますので、しばらくお待ちください。しかたがないのです。来るものは来るので仕方がないのです。
この世的なこととの関係でいうと、あの世からは、「あの世の霊界がある」ということをしらせよう、
あるいは、「神仏、高級神霊がいる」ということを知らせようとするのだけれども、この世の人たちの自由に任せなければいけないところもあるのです。それを乗り越えて、ときどき、そういう「サイン」「象徴」のようなものを起こして、「感じ取れ」ということを言っているのです。
その時のリーダーが出てきて、「こうしなければいけないんだ」
というようなことを言う。宗教的リーダー等が出てきて、要するに、
みんなを引っ張っていく。という仕事が起きる。
そういうふうなやり方を、長年ずっととってきているのです。
ただ、それで、そのままみんなが感じ取るようになるかと言ったら、
そうはならないのです。
幸福の科学 月刊誌414号 2021 08 12 ttl